金沢を旅してきました。
旅先で天気が良いと、早朝にウォーキングに行くことが多いです。
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早朝ウォーキングしながらの金沢の街
ウォーキングはたいてい宿泊先のホテルから、その日の吉方位に向かって行くことが多いです。
行く先の目的は無く、方角だけ決めてのんびる歩くと、観光スポット以外にもいろんな発見があって面白いものです。
1日目のウォーキングコース
金沢駅から徒歩1分の距離のホテルに2泊したので、1泊目は金沢駅より北西の方向に向かって歩いてみました。
金沢駅から、石川県道60号線を北西いどんどん進んで行くと、金沢中央卸売市場があります。
私はまるっと1年間毎月2回、この金沢中央卸売市場近くと石川県立大学の食品化学科との2か所に、勉強のために通っていた時期があったので、懐かしい風景です。
中央卸売市場を過ぎてしばらくすると、すごく立派な石川県庁があります。
写真の右側が石川県庁、左側が警察本部舎で石川県警本部があります。
いや~立派でした。お金持ちの県なのかもと。
歩いているうちに、トイレに行きたくなってしまい、石川県庁の向かいの石川県立中央病院でお借りしました。
早朝でしたが開いていて、気持ちよくお借りすることができました。
2日目のウォーキングコース
2日目は、金沢駅を起点にして、南東方向へウォーキングです。
鼓門のある繁華街方向なので、裏路地をぐるぐる巡ってなかなか面白いコースでした。
また夏場だったので、マメに洗濯をしたいと思い、コインランドリーがあるこちらのコースが便利でした。
金沢在住の友人に聞いたところによると、鼓門は出来た当初は「なんでこんな奇抜なものを作ったのだ!税金の無駄遣い」などと言われていたそうです。
当時の市長さんへ向けた非難は凄かったそうですが、逆に先見の明があったのかもしれません。
いまや金沢と言えば「鼓門」が思い浮かぶ、ランドマークとなっています。
無難な無難な政治をして、だれもがそこそこの幸せを感じるけれど、不満は一向に解決できないよりも、こういった思い切ったことが出来るリーダーはなかなか日本にはいないのではと思います。
思い切ったことをしたとしても、その後「成功」と思えるように舵を切っていけば良いのですから。
金沢を拠点とした観光産業は日本の中でも成功していると感じているのは私だけでは無いと思っています。
創業天保元年、百九十年の伝統の「飴の俵屋」さん。
私が20代の頃に、初めて俵屋さんに行って、陶器に入った水あめを買ったことがあり、懐かしさを感じます。
その時の陶器の壺は、今も我が家で片栗粉を入れる壺として活躍しています。
今はプラスチック容器にかわっているようですね。
伝統のあるお店もあれば、新しいお店もあり、その新旧入り混じった感じが金沢の奥深さを醸し出しています。
歩いているとおしゃれな建物を発見。
古い建築物に心惹かれるのでついつい立ち寄り。
元は工場だった建物をリノベーションしたそうです。
名前は「f.Bakery(えふどっとべーかりー)」さん
残念ながら9:00~オープンなので、開店前で入れず。
次回金沢に来た際には立ち寄りたいと思います。
金沢には「ひらみぱん」さんの様にいつも行列な人気パン屋さんがあり、東茶屋町近くにあるお洒落なf.ベーカリーさんもきっと人気なんだろうなぁ。
仲間たちと観光
1日目の夜は、あかめ寿しで宴会
2日目は朝から、駅前のロータリーに仲間全員が集合して、レンタカーで観光へGo!
加賀一之宮 白山比咩神社に参拝とお水取り
参道の途中に「琵琶滝」と呼ばれる滝があって、これが更に涼しさを醸し出してくれます。
マイナスイオンたっぷり。
白山比咩神社の正殿に到着し、昇殿参拝。
白山比咩神社でお水取り
正殿の左脇の道から、車祓い門の方へ行くと「白山霊水」があります。
白山比咩神社参拝の第二の目的は「お水取り」です。
白山比咩神社の霊水をお水取り。
冷たくて美味しい水でした。
その後は、白山比咩神社横にある「和田屋(わたや)」さんで直会
金劔宮参拝とお守り
金劔宮は、金沢へ来たら必ずお参りする神社様です。
日本三大お金の神様のうちの一社です。
今回すっかり写真を撮り忘れておりましたので、金劔宮様の様子はこちらの記事をご覧ください。
今回特筆すべき点は何と言っても「お守り」を授かれたことです。
一定数の御札もお守りも配布が終わったら翌年まで授かれないのです。
何度か訪れていますが、初めてお守りを授かれました。
御札はもう無し。
このお守りは、今は我が家の神棚にお祀りしております。
北陸の海を観に行く
金劔宮のお参りが終わったあと、少しだけ時間があったので、海を観に行きました。
本当は千里浜のさぎさドライブウェイまで行きたかったのですが、そこまでの時間がは無く、ひとまず手取川沿いを海に向かって降りて行き、小舞子海水浴場方面へ。
普通の海ですが、皆で行くとそれだけで楽しいものです。
2日目の夜も宴
観光から一旦、全員金沢市内のホテルに戻って一休み。
その後、二晩続けての宴会に突入していきました。
この夜は「日々魚数寄 東木」さん。
3日目はそれぞれがそれぞれで観光
3日目は、それぞれがそれぞれで観光を楽しみました。
私はまず「パーラーむらはた」
その後は「石浦神社」様へ方位除けのお守りを授かりに。
続けて「金沢神社」様へ
このころから雨の土砂降りが凄かった(笑
最後は近江町市場のお寿司で締め
おご飯を食べていなかったという事に気付き16:00ごろ、近江町市場へ行き、お寿司を少々つまむ。
時間的に中途半端だったため、入れるお店が少なかったのですが、(写真に撮ってはいませんが)大好物のあら汁が飲めたのでそれだけで大満足。
一応お仕事も
この頃、栃木県の農園さんの店舗で提供するお弁当のレシピ開発に携わっていたので、あれこれ金沢の人気のお弁当の調査をして回っていました。
こちらのお弁当を作っている「六星」さんは、以前白山市にある本社へ訪問し、いろいろお話しを聞かせていただいたことがあります。
地元の農産物を使った、食品添加物の無い安心安全なお弁当を作られている会社さんで、いつ食べても美味しいです。
今回はお弁当の方が買いませんでしたが、『焼きいなり』は外せないのでお土産として購入しました。
すごく美味しくて超絶オススメです。
充実した金沢での時間
2泊3日の金沢でした。
実は、金沢に行く前に京都に前泊しているので、トータル3泊4日の旅となりました。
一人で行く旅は好き勝手にできるので、それはそれで自由な面白さがあるのですが、今回の様に「現地集合・現地解散」で仲間が集まって行く旅も賑やかで楽しいものですね。
みんなで集まる時間もあれば、おのおのが楽しむ時間もあり、一人だけで行く旅よりも面白味が深くいです。
そのコントラストと自由さがクセになりそう(笑
それと、白山の六星さんのお弁当は、コンサルをやっていたお弁当開発のための市場調査も出来て一石二鳥でした。
(宴会メインだったけどw)
一緒に旅をしてくれた仲間に感謝です。