金沢の旅。4泊5日で1番楽しみにしていた宿に泊まってきました。
オーベルジュ「薪の音 金沢」です。
1日限定2組と部屋数が少ない上に、ひがし茶屋街という金沢で1番の観光地。
古い町屋を外観はそのままに、内装はラグジュアリーに作り替えられたオーベルジュです。
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オーベルジュとは
オーベルジュとは、
もともとはフランスのとても料理が美味しいレストランが、街中から離れた田舎にひっそりと開業し、帰りを心配しなくても良いように、宿泊施設も併設したことから始まりました。
金沢は、特に冬の時期は香箱蟹をはじめとした、海の幸が最高に美味しい時期となります。
「美食の街」とも言われる金沢で、しかもひがし茶街という風情のある場所で”オーベルジュ”をオープンしたというのは、お食事・宿ともに期待が高まります。
そのため人気でなかなか予約が取れない宿でもあります。
こちらのカフェに行った際に、支配人さんにお名刺を頂戴したタイミングで、翌日さっそく予約を入れてみました。
カフェの記事はこちら
部屋は「ひがし」と「にし」。「ひがし」のお部屋紹介
朝10:00ごろに、荷物だけ預かってもらい、17:00過ぎにチェックインをするために宿に到着しました。
▼到着したところで、チェックイン。手続きは生落雁と紅茶を頂きながら。美食の宿はもうここから始まっています。
▼階段を上がっていきます。荷物はスタッフの方が運んでくれます。
▼階段を上がりきったところ。左のドアが「にし」右が「ひがし」のお部屋になります。
ちなみに、映り込みがしてまるで続き部屋があるように見える壺の向こう側は、吹き抜けになっていて、真下がレストランです。
▼”落ち着いた赤”がアクセントのインテリアが出迎えてくれます。
▼広々としたソファ。テレビの下にはテーブルにもなる、椅子にもなるスグレモノの家具があります。
テレビの横に、コンセント・充電用のUSBポート。
▼広々でふかふかのベット。マットは適度な固さもあり、この夜は熟睡できました。
▼ベッドの向こう側はテラス。
このテラスの下は中庭になっていて、真下のレストランからも見ることができます。
▼ミニキッチンもあります。キッチンの下には2ドアの冷蔵庫。
ホテルで2ドア以上の冷蔵庫は、大阪のインターコンチネンタルホテル以来です。
▼荷物を置くクローゼット。ブランケットも用意されているのが嬉しい
バスルーム、ミニキッチン、洗面所
▼ミニキッチンのさらに奥がバスと洗面所。トイレが別になっているのも嬉しい。
バスローブ、リネン類、ズボン無しのロングパジャマ。
▼基礎化粧品とボディケア用品は「オムニサンス パリ」というフランスのメーカーのもの。オムニサンス パリのスターターキット 4,500円のものがそのまま置いてありました。すごい。
バスソルトも置いてあります。
▼タオル。バスローブと一緒に置いてあるものと、こちらにかけてあるものとで、合計4組みのバスタオルとフェイスタオルが用意されてあります。
▼お風呂。お風呂用の椅子があります。特筆すべきは湯船。この湯船、実はクッション性のある柔らかい湯船なのです。
白くて硬いイメージですが、実際はふわふわ。こんな柔らかい湯船は初めてです。クッションがきいているので、湯船に長時間漬かっていてもお尻が痛くならないし、万一転んでぶつけても怪我を軽減できます。
想像以上のラグジュアリーな部屋
オーベルジュだとは言え、お値段が”それなり”を超えています。星野リゾートの「星のや」と同じクラスの価格です。
そのせいか、とにかく寛げ、居心地が最高に良いです。
インテリア全体が、シックで落ち着いている上に、ミニキッチンやスピーカーなどの細やかな心配りが至る所にあり、「旅の不便さ」など微塵も感じません。
ここまで素晴らしいおもてなしだと、お食事にさらに期待が高まります。
特に美食の街 金沢の一番の観光地である「ひがし茶屋街」のど真ん中で「食事で勝負する宿」
部屋の素晴らしさは、前哨戦で、夕食が本番。期待が高まります。
めくるめく美しく美味しいお食事のレポートはこちら
朝ごはんのレポートはこちらら