金沢に行ってきました。
金沢に行った際は、機会があれば足を運ぶのは白山比咩神社(しらやまひめじんじゃ)様と金劔宮(きんけんぐう)様。
今回も、ご多分に漏れず立ち寄りました。
各々の神社様については別記事でご紹介するとして、今回ご紹介したいのは、「和田屋(わたや)」さんです。
今回の記事は「お昼のお食事」について書いてみました。
アクセスと、和田屋さんの建物・室内の様子はこちらの記事をご覧ください。
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目に鮮やか、下に爽やか 加賀料理の数々
鮎がピチピチです。
感想
一流の仕事というものに触れさせてもらった時間でした。
味は言わずとも飛び切り美味しいです。
しかし、美味しいだけではないのが流石と感じさせられました。
例えば、夏をイメージさせられる団扇の形の器に、描かれた蝶と鳥とお料理とか一緒に団扇の中の模様のようだったり。
例えば、蝶と鳥が集まる器の蓋を開けると、お皿に描かれた花びらの真ん中に花芯の様に盛られたお料理だったり。
例えば、蓮の葉の上で花開くようなデザートだったり。
器とお料理のストーリー性、見栄えの美しさ、そのコントラストなど、一つ一つが全てどれをとっても、客を「あっ」と感嘆の声を挙げさせる心遣いを感じました。
強弱、押し引き、足すところと引くところ。その塩梅がとても美しく素晴らしいのです。
今回はお昼ご飯として供されたコース。
お腹いっぱいになって最後の炊き込みご飯が一口食べただけとなりましたが、残りはおにぎりにしてお持ち帰りにしてくれたりという心遣いも嬉しかったです。
また、まったく同じわっぱを私も持っていて、お弁当箱として愛用しているのですが、このような使い方があるのか!という目から鱗にもなりました。
とにかく感動の品々で、良い旅の思い出となったことは言うまでもありません。
そして、和田屋さんは「料理旅館」ですので、宿泊も可能です。
お昼ご飯がこんなに美しくて美味しいのですから、夜のお食事と朝ごはんに物凄く期待が膨らみます。
しっかり働いて稼いだら、次は宿泊してみたいです。