写真は、キッチンスタジオで、味噌仕込クラスの時に試食として出している、お味噌汁とタラの味噌漬け焼きです。
ちなみに添えてあるのは黒豆のサラダ。甘く無いお酒のつまみになる黒豆です。
(個人的に甘く煮た豆が苦手)
この味噌漬け、めちゃくちゃ簡単なんです。
クラスを開催する時、
・豆を茹でる
・道具の準備
・試食の下ごしらえ
などなど、助手が欲しいほど忙しいのですが、なにせ小さなキッチンの、少人数クラス。
助手を付けるコストを考えると、頑張って自分でやってしまわなくてはいけません。
そこで、手軽に出来る試食メニューを頭をひねって考えました。
あまりにも簡単で笑っちゃうぐらい。
もちろん、家でも楽過ぎてバンバン作っています。
それが「味噌漬け」
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作り方
-作りやすい量-
・みそ 大さじ1
・甘酒 大さじ1
つまり、みそと甘酒を1:1で混ぜるだけです。
あとは、タラとか豚肉とか、棚ボタで貰ったホタテとかに薄く塗るだけ。
タンパク質だったらなんでも来いです。
老舗の魚屋の贅沢な味噌漬けじゃ無いので、薄く塗るだけで良いですよ。
塗ったらラップして、20〜30分以上冷蔵庫で寝かせます。
本当は常温で寝かせて良いのだけど、夏に常温で寝かせると腐っちゃうでしょ。
季節ごとに臨機応変にしてもらえると良いし、すぐに食べない場合だってあるしで。
面倒なのでもう一律「冷蔵庫で寝かせて」と書いておきます(笑
●写真の左側は、スーパーの閉店間際で30%引きになっていた寒ブリ。
買って帰って味噌に漬けて、20-30分の間、ご飯を早炊きで炊いて、お味噌汁作って、冷蔵庫から何か残り物出しているうちに20-30分経過。
あとは、ラップをはずして、オーブントースターにアルミホイルを敷いて、そこに載せて焼くだけ。
もちろんフライパンでもOKだけど、オーブントースターだと後片付けも楽ちん。
忙しい日もあっという間に晩ごはんが出来上がり。
コツは、アルミホイルに薄く油を引いて置くと食べる時に身離れが良い(アルミホイルにくっつかない)です。
●写真右側は、寒ブリを仕込む時に、一緒に豚ロースを漬けて、冷凍保存。
豚ロースでも、豚コマ肉でも、厚切りの豚肉でも、なんでもOK
冷凍保存して置いたら、あーもーしんどくて何も献立考えたくないーーという時に出してきて、ザク切りのキャベツと一緒にフライパンで炒めるだけ。
ザク切りキャベツも面倒な時は、今、カット野菜が一袋100円ぐらいで売ってますから、もうそれでチャチャっと。
最後に
味噌漬けに使う甘酒。
味噌漬けだけじゃ余ってしまいますよね。
次回は、余った甘酒の使い方について書きます。