金沢の観光地、ひがし茶屋街に「薪の音」というとても素敵なオーヴェルジュ(宿泊施設付きレストラン)があります。
薪の音に併設されているカフェで、パフェを食べてきました。
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金沢 薪の音
金沢 薪の音は、ひがし茶屋街の中にあります。
ひがし茶屋街と言うと重要伝統的建造物群保存地区であり、保存地区内の建築物140のうち約3分の2が伝統的建造物であり、茶屋町創設時から明治初期に建築された茶屋様式の町家が多く残る、いまでは非常に貴重な町屋群です。
その町屋の一角の建物内を改装し、オーヴェルジュ(宿泊施設付きレストラン)として”1日2組限定”という、非常に贅沢な宿として多くの人を惹きつけています。
私もすでに宿泊予約済で、その日を楽しみにしています。
さて、その前に。どうしても居ても立っても居られなくなり、併設されているカフェに行ってきました。
カフェは宿泊客で無くても入れます。
▼抹茶とチョコ、チョコとワインのマリアージュを得意とするカフェ
▼店内はわずか5席のカウンターのみ。
▼店内からは格子戸を通して、ひがし茶屋街の通りが眺められます。
▼お抹茶を淹れるための器などが美しく並んでいます。
季節のパフェ
抹茶とチョコ、チョコとワインのマリアージュが得意なカフェですが、残念ながらチョコが苦手なため、季節のパフェ 1,600円をオーダーしました。
前回、入店しないけれども店内を覗いたことがあり、その時は夏だったため、丸のまま剥いた桃のパフェでした。
▼いちじくのパフェ
いちじく、チーズクリーム、ラム酒漬けの干し柿アイスが層になっています。
中にすだちの皮が三日月型に切られて入っていて、その皮が口の中に入るたびに爽やかな香りが広がり、濃厚な「いちじく、チーズクリーム、ラム酒漬けの干し柿アイス」のトリオが、一瞬にしてリフレッシュします。
その濃厚さと爽やかさのバランスが絶妙でした。
まとめ
店内に入ったのは16:00ごろ。
ひがし茶屋街というメジャーな観光地なのに、カフェ内は静かで、お客は私一人。
ある意味”穴場”かもしれません。
観光地の喧騒を逃れて、静かな極上の時間を味わうところをお望みの人には、ぴったりのカフェでした。