
2017年の夏に松本に旅をしました。
その際に旅の拠点とした宿のレポートです。
ホテルのフロントから室内についてはこちら
星野リゾート 界 松本: 浅間温泉の中心にある寛ぎのリゾートホテル
ホテルの室内のアメニティについてはこちら
星野リゾート 界 松本:室内のアメニティと、バリアフリー対応の客室
夜の食事についてはこちら
星野リゾート 界 松本: 和牛尽くし懐石で口の中でとろけるステーキを楽しむ
広告
土地の名物 朴葉焼きの朝ごはん

朝ごはんは前の日に時間を指定しておきます。
すると、晩ごはん同様、部屋に電話がかかってきて、食事をする部屋の名前が知らされます。

まずは、長野はりんごの産地ということもあり、ご当地名物のりんごジュースと、ごはんとお味噌汁が出てきます。
温泉たまごと長野名物 野沢菜も一緒に。
ごはんとお味噌汁はおかわり自由です。

それと、朴葉焼きも。

信濃鱒ときのこ

くつくつと煮えると朴葉の香りがほんのりします。
適量な朝ごはん
旅館の朝ごはんと言うと、これでもか!と言う量が朝から出てきます。
朝ごはんを食べ過ぎてお昼ご飯が入らない、お昼にお腹が空かない、と言うことになると、観光した先で楽しみにしていた土地の名物が食べられないこともおきます。
しかし、ここ最近の星野リゾートの宿では、多くも無く少なくも無く、適量が出されていると感じます。
シンプルだけど、厳選されたものが献立されていると感じました。

デザートは「とうもろこしのきんとん」
実はこれが出されたとき、思わず笑ってしまいました。
なんと、これは星野リゾート 界 津軽の朝ごはんのデザートと同じ。
きっと土地にあまり関係の無いものは、どこかでまとめて作られて、各ホテルに配送されているのかな?と思います。
トラベル・ライブラリー

星野リゾート 界の宿に、必ずといってある施設のひとつが「トラベル・ライブラリー」です。

その土地にまつわる本、出身の作家の本、郷土料理の本などが置いてあります。

どちらかと言うと、ここはザックリと置いてある感じ

テーブル席もあり

数人でおしゃべりできるテーブルもあり
ライブラリーと言っても、街の図書館と違っておしゃべりは自由です。

トラベル・ライブラリーには必ず、コーヒーマシンとお茶が置いてあります。
セルフサービスで淹れます。

ピアノと小澤征爾の写真も。
指揮者の小澤征爾は「セイジ・オザワ松本フェスティバル」を開催して、長野で音楽活動をしている縁もあり(長野県名誉県民栄誉賞の第1号を受賞されています)
松本と言えば小澤征爾ですねー。
その土地の文化にも触れられるライブラリーになっています。
