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金沢 しっとりとした風情のあるホテル「雨庵」:ホテルの入り口から”古都 金沢の雨”が始まっていた。実体験を写真付きで解説。

金沢のホテルの紹介です。

金沢は日本海側にあることから、冬には北からの風が日本海上で水蒸気を含んで日本列島に吹き込みます。
大陸からの湿った空気が、日本列島の山脈や山地にぶつかることから、雨が多い街となります。

ホテル「雨庵」は”金沢の雨まで旅の魅力に。金沢の「ハレの間」”というコンセプトで作られた、シティホテルともラグジュアリーホテルとも違った、金沢らしい宿でした。

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金沢の繁華街 武蔵ヶ辻・近江市場にあるアクセスの良さ

金沢駅から、バスもしくはタクシーにて「武蔵ヶ辻・近江市場」に移動します。
武蔵ヶ辻・近江市場から香林坊にかけては、金沢の繁華街や観光としての見所が多くあるため、ここに宿をとると何かと便利です。

▼「UAN」というロゴがスタイリッシュ。金沢百万石通りから、金沢城跡方向に路地を入るとホテルの看板が見えてきます。

▼ホテル入り口。まるで料亭のように、しっとりと控えめな入り口。

▼ホテルのドア。左側には傘の無料貸し出しもあります。レンタサイクルもここで借りられるというきめ細かい心配りです。

フロントと「ハレの間」

▼ホテルのフロント。左側の椅子のあるデスクがフロントとなりますが、ここでスタッフに声をかけると、手前のテーブルに案内されて「加賀棒茶」をいただきながら、ゆっくりとチェックイン手続きをします。
少し星野リゾートっぽいサービスです。これからのホテル業界の傾向かもしれません。

▼フロントデスクの左側には、ライブラリースペース。金沢にまつわる本や金沢の伝統工芸品がおいてあります。「雨の日も、まるで晴れているように金沢が楽しめる」という心配り。

▼フロントデスクの右側のBarカウンター。ここでは「石川県の地酒の聴き比べセット」(有料)があり、お酒を気軽に楽しめます。
サービスの時間は、15:00~24:00 ラストオーダー23:30

 

▼ソフトドリンクは24時間、無料で飲むことができます。ホテルではついつい自動販売機を探して何か買ってしまいがちですが、こんな点もきめ細やかな心配りを感じます。

▼ソフトドリンクコーナーには「金沢の和菓子」(無料)も。器は輪島塗、お皿は九谷焼。

▼小腹が空いた時は、お蕎麦のサービスもあります。宿泊者は無料です。
私自身、夜遅くに金沢に到着したため、早く部屋に入ってホッとしたいけれど、しかしお腹は空いていて、この一杯のお蕎麦の量がちょうどよく感じました。

▼お部屋に向かってみます。エレベーターホールにはこんなメッセージが。

▼フロアごとに書かれているメッセージは違っていて、「どんなことが書かれているの?」と各フロア巡りをするのも楽しいかもしれません。

▼部屋の入り口。格子戸があり、その奥にさらに部屋のドアがあります。
ドアを開けた途端に部屋の中が丸見え・・・という無粋なことを防いでくれる心遣いが感じられます。

感想

ホテルの入り口から、「ストーリー」を感じました。
雨でせっかくの旅が・・・とがっかりしがちな旅人の心を、ホテルの中に入った途端に「ハレの間」が広がっている、というストーリー展開です。
石川の美味しい地酒があり、金沢のお茶やお菓子、蕎麦が用意されてのおもてなし。
そして、金沢が誇る工芸品や本を通じて、「ハレの間」で古都 金沢を体感できるのです。
雨の日でも楽しめる上に、これから実際に金沢を観て巡る旅人の期待を膨らませてくれる演出が嬉しいですね。
至るところに心配りや気配りが感じられ、これだけでもう「また泊まりたい」と思っている自分がいました。



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