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【伊勢】外宮:「あそらの茶屋」御饌のような朝ごはんが食べられる。食べるならここ!

伊勢・熊野3泊4日の旅の記録。

日別朝夕大御饌祭(ひごとあさゆうおおみけさい)の見学のあと、自分も朝ごはんを食べに行く。

外宮の鳥居を出た正面の交差点にある「あそらの茶屋」へ向かう。

前日の夜にGoogleマップやら、検索して選んだお店である。

外宮前にそんなお店あったっけ?と思うのですが、あるんです。

表向きは「伊勢 せきや本店」という看板を出しているので、わかりにくいのです。

【営業時間】

7時30分~10時00分

11時30分~14時30分

朝ごはんとランチのみの営業。夜営業はなし。

祝日は営業時間に注意

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「あそらの茶屋」へ向かう

外宮前交差点のど正面にある「伊勢せきや本店」さんを目指す。
のれんや看板は「伊勢せきや」しかし、正面から見て右脇(伊勢市駅側)のところに、小さく「朝かゆ」というのれんが下がっている。
入り口脇には、朝ごはんのサンプルとメニュー
伊勢せきやさんの店舗に一旦入り、右脇の階段を上がる。その前に順番待ち用のタッチパネルにご注意
階段を上がる前に、必ずタッチパネルに入力しよう
階段を上がったところ
女性客で賑わっている。日別朝夕大御饌祭(ひごとあさゆうおおみけさい)のあと、9:00前に到着したらほぼ席が埋まっていた。
「あそらの茶屋」さんから、吹き抜けを通して、一階の「伊勢せきや」さんが見下ろせる。朝ごはんを食べたお客さんや、外宮参拝に来たらしい観光客ですでに賑わっている。

メニュー

メニューは「御饌の朝かゆ」という基本のお品書きに加えて、「鮑」「ささえ」「鯛」「伊勢海老」などのトッピングで値段が変わる。

魚貝好きなので、どれも良く見えてものすごく迷う。

例えは「鮑に伊勢海老追加」というような合わせ技はできない様子。

朝ごはんを食べてみる

朝ごはんが、こんなお櫃で届けられる。これだけでテンション爆上がり
粗食のようで、実は豪華

海の幸、山の幸が素朴に調理されたものが並ぶ

お味噌汁は赤だし
さざえをお粥にトッピングしてみる

お粥と、お粥に入れるタレと、お味噌汁はお代わり自由

一杯目のお粥は、オプションのさざえを。二杯目はお粥とタレだけで。

さざえや佃煮は一階の「伊勢せきや」さんでも購入できる。

”気に入ったら買っていってください”というスタイル。

感想

久しぶりに「イワシの干物」つまり「めざし」を食べたのが、懐かしく嬉しかった。

子どもの頃、朝ごはんには「めざし」か「ししゃも」が出ていたので、久しぶりに「にっぽんの朝ごはん」を食べた気分だ。

よくよくみると、めざしに卵にお味噌汁にタンパク質リッチ。

海藻に野菜の煮物にと食物繊維とミネラルもたっぷり。

一日の活力になる炭水化物もお粥でチャージでき、かつ、取り過ぎないように粥状になっている。

なんと素晴らしいバランス食。

いつから、やれオートミールだの、クロワッサンだのそういうものに走ってしまったのか?日本人

日本人はこれでよし!

美味しく、参考になる献立だった。

そして、まるで神様にお供えする御饌のようで、朝から清らかな気持ちになれたのも良い。

一つお勧めなのが「お木曳山椒」

これがとても香りが良くて、お粥を引き立ててくれる。

気に入ったので、お土産に一階の伊勢せきやさんで購入した。

ホテルの朝食もいろいろ楽しめて良いが、伊勢に訪れた時、泊まりであれば、ぜひこの「あそらの茶屋」の御饌の献立を食べるのをお勧め。

伊勢ならでは。

心身ともに清らかな気持ちになれる朝ごはん。

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