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熊本旅行が急遽 栃木県川治温泉へ変更
ゴールデンウイークのハイシーズンに、星野リゾート 界 川治に行ってきました。
本当であれば、熊本へ3泊4日の旅に行く予定でしたが、飛行機とホテルの予約を完了した3日後にまさかの熊本大震災。
行きはLCC便帰りはANA便。通常キャンセルのきかないLCCもさすがに手数料無しでキャンセルを受けてくれて、ANA便はマイルで乗る予定でしたが、これまたキャンセル手数料(マイルより差し引き)も無しでキャンセルできました。
ホテルはキャンセルペナルティの日にちになる前にキャンセルできて、どうにか事なきを得ました。
しかし、心はすでに熊本の湧水群・・・水辺で癒されるはずだったのにと思いがっくりきていたところ、まぁそこは1泊2日とプチトリップとはなるけれど、相方が星野リゾート 界 川治を予約してくれました。
相方は大の星野リゾートファンなので、少しずつ星野のホテルを巡っております。
さて、川治温泉とは。
栃木県は日光にあります。鬼怒川温泉よりさらに山奥深いところです。
なんだか今年は栃木県にご縁があるようです。2月にも栃木に行っています。
過去記事はこちら↓
栃木 宇都宮・今市への1泊2日の旅のまとめ
日光や鬼怒川には行ったことがあったのですが、川治は初めてです。
浅草から、東武日光線 特急スペーシアに乗って鬼怒川まで行きます。そこからローカル線に乗換て、川治温泉へ。
2時間半~3時間で行ける温泉地です。
星野リゾート 界 川治に到着 臼引き体験をはじめアクティビティがたくさんで、ホテル内だけで楽しめる時間
ホテルに到着すると、まずはチェックインです。
星野リゾートの素敵なところは、このチェックイン時から始まります。
通常のホテルだと、味気ないフロントデスクでチェックイン等の手続をするのですが、そのフロントデスクが無いのです。ホテルによってはある場合もありますが、とてもさりげなくインテリアと溶け込んでいます。
ここ川治はフロントデスクの無いタイプです。
この緑の先は男鹿川です。泊まったお部屋も全く同じ方角に窓があり、これらの緑と川のせせらぎがお部屋からも楽しめます。
広々としたロビーで、ますはウェルカムドリンクをいただきます。
特性の梅ジュースをいただきながら、チェックイン。このジュースが冷たくて美味しいのです。
アクティビティがさりげなく盛りだくさん
ロビー横には、「里山工房」と名づけられて、昔の民家の生活道具が飾ってあり、里山の暮らしをほんの少し垣間見ることができます。また、炭火で焼いたマシュマロを食べることが出来ます。
こちらでは、好きな豆を選んで臼引き体験ができます。
いろんな豆があるので、好きな豆を選びます。
豆を挽くときな粉になります。
ちょうど五月のこどもの日が近いということもあり、ロビーで粽サービスをやっていました。
その粽に自分でひいたきな粉を添えていただくことができます。
栃木と言えばイチゴ「とちおとめ」が有名です。とちおとめラムネが冷やされていて、自由に飲む事ができます。
その他、足湯、水車小屋での甘味サービス、夜は水車BARでのバータイムなど、1泊2日ではぜんぶ体験しきれないほどの仕掛けが用意されていました。
納屋ライブラリーで読書三昧
ホテル内では、静かに本を読んだり仕事をするスペースもあります。
星野リゾート 界 川治では「納屋ライブラリー」というミニライブラリーが設けられていて、
ソファで寛いで本を読む事ができます。
窓際の席はすべてコンセントが用意されており、館内・各部屋に無線Wi-Fiも飛んでいます。
本は美術書・料理本・川治にまつわる本が置いてありました。
重くて価格的に高価なものが置いてあるので、ここで普段自分では買わないような本が読めるのが嬉しいです。
ここでは本を選ぶ楽しみもありますが、
コーヒーが無料で飲めるので、お茶を飲みながら本のページをめくるのも楽しいものです。
無粋な話しですが、通常ホテルのロビーで頂くコーヒーやお茶は、場所代や雰囲気それとサービスも含まれていますので、えっ!?と驚く値段の場合が多いですが、ホテルのロビーで無料のドリンクサービスというのは、それがちょっとした心遣いであったとしても、顧客にとってのありがたさは大きい気がします。
ただし、すべてセルフサービスとなります。
高価な本と、一杯の美味しいお茶。そして目の前の緑と川のせせらぎとで流れる時間がとても優雅になります。
部屋の中
部屋に入ると、玄関も室内もとても広いです。
和室2部屋があり、一方は寝室になっています。
もう一部屋は、広い和室に川に向かって据えられた大きなソファと掘りごたつ。
どこに居れば良いのかまごまごするほど広い室内です。
部屋には洗面所とトイレ、そしてお風呂もありますが、露天風呂付の大浴場を使うのでほとんど利用することはありませんでした。
川ベリの静かな里山で、温泉に入って美味しい物を食べて、のんびりと本を読む・・・。
チェックアウトは12:00なので静かな時間をたっぷり楽しめ、命の洗濯ができたひとときでした。
お土産
唯一の心残りは、檜で出来たこのぐい吞みと徳利のセット。欲しくて欲しくて・・「でも、東京でも買えるかも。ネットで探せば良いし」と諦めて帰ったとろこ、後日ネットで探してみたら、星野リゾート界 川治 では7,000円ですが、ネットではどこも10,000円の値段がついていました。しかも、ことごとく売り切れ。
やっぱり買って帰れば良かったと後悔が残っています。
お食事についてはこちらの記事へ
星野リゾート 界 川治 のディナーはサプライズの連続
朝ごはんについてはこちらの記事へ
星野リゾート 界 川治 の 滋味あふれる朝ごはん
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