ファスティングをするために、二泊三日で草津温泉にある ホテル クアビオに行きました。
1日目の記事はこちら
ファスティング ホテル「クアビオ」で過ごすデトックスな2泊3日:雪の中の静かな時間 どうしても痩せたいのですシリーズ
2日目の食事についての記事はこちら
ファスティング ホテル「クアビオ」で過ごすデトックスな2泊3日:本断食2日目の食事 どうしても痩せたいのですシリーズ
ホテルの施設についての記事はこちら
ファスティング ホテル「クアビオ」で過ごすデトックスな2泊3日:クアビオについて どうしても痩せたいのですシリーズ
ファスティング中の過ごし方についてはこちら
ファスティング ホテル「クアビオ」で過ごすデトックスな2泊3日:ファスティング中の過ごし方 どうしても痩せたいのですシリーズ
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3日目の食事と体調
二泊三日という時間はほんとにあっと言う間でした。
キャリーケースの中には、あれもやろうこれもやろう、あの本も読もうこの本も読もうと思っているうちに、楽しい時間は矢の如し。
やろうと思っていたことは半分は達成できたぐらいでしょうか。
残り半分は、結局”せっかくのんびりしに来たのだから”と放っておいて文字通りぼーっとしていました。
体調
-1.2キロ
バウエル腸セラピーの効果か?朝からしっかりお通じがありました。
たいてい3日目となるとお通じが来なくなり、ファスティング施設によっては下剤を飲むことになりますが、このクアビオはそのような薬は飲まさせません。
しっかり自然なお通じです。
前日、少し散歩をして動いたこともあり体重が落ちました。
ケトン体チェックも、さすがに3日目だと反応が出ました。
よし!燃えろよ脂肪!!!
食事
ホテル クアビオは11室と客室数は決して多くは無いため、レストラン内はとても静かです。
特に一人で来る人が多いため尚更です。
一人でもゆっくりと景色を眺めながら食事をするため、目からも楽しめるレストランになっています。
ファスティングと言えども、1日三回レストランに足を運ぶわけです。お客が退屈しないように毎回座る席を変えてくれていました。
【朝ごはん 8:00】
チェックアウト前に「補食」があるため、更に軽めのものになります。
人参ジュースが1杯だけになっています。
【補食 10:00 もしくは11:00】
チェックアウト前に、お昼ご飯代わりに補食が出ます。
ここから『回復食』となり、通常の食事に戻す前段階となります。
時計回りに
・玄米のお粥
・梅干し
・甜菜糖で煮た花豆
・おろし大根
・具だくさん味噌汁(米味噌)
・黒塩ゴマ
・三年番茶
【お土産】
チェックアウト時にこのような紙袋を手渡してくれます。
開けてみると「咀嚼が大事」という1枚の紙が。
たいていこの包みは、帰りの電車の中かバスの中で開けることとなるのですが、ホテルを去ってもちゃんと見守っていてくれている感じがして嬉しいものです。
よく、老舗の大手の温泉旅館などが、従業員が一斉にずらーっと並んで、バスが見えなくなるまで頭を下げているという光景を見かけたりしますが、
それよりも、何倍も何十倍も何百倍も、帰っている途中の事を気にかけてくれているという気持ちになって、心が温まります。
そんなお握りとお漬物です。
私は帰りのその足で、渋谷は初台にある某書店さんの本部に打合せに行かなくてはならずバタバタでしたが、帰りの高速バスの中でゆっくりゆっくり30回も40回も咀嚼して少しずつ頂きました。
ファスティングの効果
帰宅後。
さて、自分が消化の良いものを作って食べなくてはなりません。
この日の夜は、野菜をたくさん刻んだ具沢山スープにしました。
それと玄米ご飯を直径10センチぐらいの小鉢にいれて、ゆっくりと噛んで食べました。
その後の体重はというと、ファスティング開始から現在まで2.5キロ減です。
2月末までの目標体重まであと0.5キロとなっています。
ファスティングをすることによっての効果として
1)自分がどれぐらい食べると満足するのか「腹八分目とは」が分かるようになります。
ドガ食いをするとお腹を壊すので、ゆっくりゆっくりと通常の食事に戻すのですが、その通過点として自分が心地いいという「腹八分目」の位置が体感で分かるようになることです。
そして、ここで再び”満腹ライン”へ戻らない様に感覚をもって調整できるようになります。
2)正しい味覚が戻ってくる
ファスティング後は、味に非常に敏感になります。
今まで自分の味付けがいかに濃かったかに気づかされます。
敏感になるとともに、添加物などが入っているものを口にすると妙なベタつきや苦み、不自然な甘みなどを感じるようになります。
これを感じ無い場合は、特に焦らなくても良いと思います。それは、よっぽど今までの食生活の食事に体が慣らされてしまっていますので、そう簡単には抜けきらないのだと思います。
私も昔は某ハンバーガーチェーン店のハンバーグやポテトなどが「時々恋しくなるんだよねぇ」なんて思った時もありましたが、何度かファスティングを繰り返すうちに全く思わなくなりました。
思わなくなった上に、久しぶりに誰かの付き合いや打合せとかでやむなく入った時に「不味い」としか思わなくなりました。
3)おまけとして体重が減ります。
ファスティングで体重を減らしたいのであれば、2週間ほどしないと難しいでしょう。
2泊3日のファスティングでは、あくまでも”正しい食事量”と”正しい味覚”を取り戻すためと思った方が良いと思います。
体をリセットするのが主な目的であり、そのおまけとして体重が少し減ります。
その後の生活について
今回は体内をリセットするためにファスティング行いました。おまけに体重も少し減って嬉しいです。
さて今後ですが、リセットが終わったので”体重を落とす”という事をメインに食生活を見直していこうと思います。
私の日常使っている体組成計の計測が正しければ、
私は見た目ブヨブヨのおデブに見えますが、実は非常に筋肉量が多いのです。
筋肉点数は毎回「高い」と判定され
筋肉量だけで40キロ近くあるのです。
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想像してみてください。
女性で体重50キロだとしたら、そのうちの40キロが筋肉なんです。
女性で体重60キロだとしたら、そのうちの40キロが筋肉なんです。
筋肉量は非常に多いことが考えらえます。
(そりゃそうですよ、ずーっとバレエやっていてバレエと並行してパーソナルトレーナーを付けて筋トレガンガンやっていましたしね。
リハーサル中に骨折してからは、リハビリでこれまたガンガンに筋トレしていました。)
私が「ジョギングするんです」というと多くの人が驚きます。
その驚きの顔から「こんなデブが本当に走れるの?」という言葉が表情から読み取れます。
「だってさ、筋肉本当にいっぱいあるし、骨密度も「高」判定ですもん。」と心の中で返答しています。
ちなみに自慢ですが「スポーツ心臓」と呼ばれる、マラソン選手垂涎の心臓を持っています。
だから何なの?
とお思いでしょう。
答えは、まだ少しファスティングしても大丈夫だという事です。
しばらく週に1回の3日間ファスティング→4日回復食&通常食を続けようかと思います。
ただし、筋肉量や骨密度の低い人は避けた方が良いと思います。
”標準”の人もこのペースは避けた方が良いのではと。
あっと言う間にタンパク質不足となります。
春に向けて少しずつ、幾重にもなった脂肪という名の衣を薄く1枚また1枚と脱ぎ捨てていこうと思います。
初夏を楽しみに。
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