ファスティング三日目の朝
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体調は?
ファスティング三日目の朝です。
三日目の朝を迎えた体調はというと、一日目の夜から二日目にかけて高まった排泄活動はだいぶ収まって来ています。
出し尽くしたのでしょうか?
それでも、朝のお通じの時間は普段通り来ます。量はさすがに少なくなっています。
気分はというと、とても清々しいです。
夜は良く眠れるし、朝も5:00過ぎにスパッと目が覚めます。
内臓の消化活動にエネルギーを使わないせいでしょうか?睡眠時間が少し短くなっている気がしました。
長時間寝なくても、疲れは取れています。
また、お腹が減ってお腹が減って死にそう・・・と言う事は全くありません。
すっかり身体は、内臓に何もない状態がコンフォートゾーンになっています。
体重はというと、到着したてから、露天風呂のところにある体重計で計っていました。
結果は、来た時より3.6キロ減りました。
この後、少しずつ食事を普通食に戻していくので、それに伴って体重は少しずつもとに戻ります。
3.6キロ減って1キロぐらい戻る感じです。つまり復食も完了した後は2.6キロほど減った事になります。
復食
ファスティングで一番難しいのは「復食」と言われています。
いかに、徐々に上手に食事量を元に戻すか?が、何も食べないことよりも難しいと言われています。
まずは、三日目の朝ごはん
人参ジュースが減って一杯になります。
けれども十分お腹は満たされます。
人参ジュース一杯で満たされる胃袋に、いきなり固形物を摂るとどうなるか?
・・・はい、お腹を壊します。激しい下痢になります。
私は右足の手術をする際にも体験していますが、手術前日から水分ぐらいしか摂りませんし、前日の夜は胃や腸の中の物を薬で出し切ってしまいます。
そんな状況で手術後に重湯を食べただけで、激しい下痢になりました。
ファスティングも全く同じです。
急に固形物を入れたり、ましては脂っこいものを食べると一発でお腹を壊します。
ゆっくり、ゆっくりと固形物に戻して行きます。
朝、6:00に朝食の人参ジュースを摂った後、10:00に復食の時間があります。
玄米のおかゆと黒ゴマ塩
具無しのお味噌汁
花豆
梅干と三年番茶
私は、手術後の激しい腹痛の苦い経験があるため、お粥も半分残しました。
ファスティングの効果として、体重が落ちたのはもちろん、味覚にとても敏感になっています。
塩と砂糖の味に特に敏感になり、薄い味の物の方が美味しいと感じる様になります。
少しの調味料で十分になってきます。
何度かファスティングをやっていて、明らかに変わった点は、
コンビニエンスストアのサンドイッチとおにぎり、お弁当を身体が受け付けなくなりました。
無理して食べるとお腹を壊します。サンドイッチは100発100中でお腹の調子が悪くなります。
万一お腹を壊さなかった場合でも、激しく眠くなります。
コンビニエンスストアのものだけでなく、化学調味料や添加物が入った物を食べると、いてもたまらず眠くなるようになりました。
ときどき、「コンビニのご飯が食べられないなんて、とても不便ね」と言われる事がありますが、正直意味が分かりません。。。
自分自身全く不便には感じません。
逆に平気で食べられる鈍感な胃袋が気の毒にさえ思えます。
復食のお粥ですが、もし帰りの交通機関の時間の都合で10:00に食べられない場合は、前日までにフロントに伝えておくと、朝の人参ジュースの代わりにお粥の復食を出してもらえます。
帰りの時間を事前に確認しておくと良いでしょう。
ここ ホテルクアビオ では、11:00のチェックアウトの際に紙袋を渡されます。
その紙袋の中には、玄米おにぎりが2個とお漬物が入っています。
とても気が利いているなぁと思います。
今まで身体にいいものだけを体内に入れていたのに、いきなり下界に放り出されるのと同じですので、
ジャンキーな物に走らないように。。。
帰りの電車やバスのなかで、質の良い玄米おにぎりを食べる事が出来ます。
私は、いつもこのおにぎりは家に持ち帰って、お粥にします。
つまり胃のために、もう一度だけインターバルを置いてゆっくり復食する様にしています。
さてと、名残惜しいですが、東京に帰るとしますか!
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