久しぶりにブラッスリー・ヴィロンに行ってランチをしてきました。
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テラス席が気持ち良い季節になったら、足が向いてしまうブラッスリー
通っていたバレエスタジオが渋谷にあった時は、ヴィロン渋谷店の近くだったため足繁く通っていましたが、ビルの老朽化のためそのバレエスタジオは閉鎖され、そして自分がバレエを辞めたので、すっかり足が遠のいてしまいました。
4月の下旬。この日所用があって東京駅に行くことになりました。
お昼前に用事を済ませた後、どこかでランチをして帰ろうという気分になり、迷った末に久しぶりにブラッスリー・ヴィロン(VIRON)に行ってみました。
寒くも無く、暑くも無く。湿気でジトジトもしなくて、寒さと乾燥で空気がパリパリもしていません。この季節が一年で一番好きです。
そうなると、外の空気が感じられるお店に行きたくなったのです。
行ってみると12:20ごろ到着したため、ランチタイム一番混雑する時間でした。
案の定、テラス席はもう人でいっぱい。そして、楽しそうに会話が弾んでいるところが目の当たりにできて「あぁ、すぐには空きそうには無いな」という予感がしました。
そう、予感的中。この後ウエイティングエリアで30分ほど待つことになりました。やはり人気店はすんなり入れないものです。
店頭販売のパンがおいしそうでランチ前に買ってしまいそうになります
ヴィロンはフランスの製粉会社のレトロドールという小麦粉が使われているそうで、無添加の小麦粉なのだそうです。
バゲットの本場フランスからわざわざ取り寄せていることから、味も確かに歯ごたえがあってでも噛めば噛むほどコクがあって美味しいです。
だからでしょうか?ウェイティングスペースの目の前のパン売り場には、外国の人を多くみかけ、またウェイティングスペースにはフランス語が飛び交っていて、席に案内されるのを待っているフランスの人をみかけました。
店内
ウェイティングスペースのそばには、ショットバーもあります。
何年か前にクリスマスに食事に来たことがありましたが、その時感じたのはワインの種類がとても豊富だったことが思い出されます。
また、ランチメニューの中にキノコ料理があるため、入口近くにはきのこがたくさん置いてありました。
キノコは実は春が旬なのですよね。”秋”のものという風に思われがちですが、一番よく摂れて美味しいのは春なのです。
ランチを食べる
30分たっぷりと待った後は、ランチの味が一層美味しく感じられます。
テーブルへと案内された後、オーダーです。この日はお魚のポアレを注文しました。
3種類のお魚はほろほろとして口当たりもよく、どれも味が濃くて美味しゅうございました。添えられている芽キャベツとさやいんげんが春らしさを演出してくれています。
バケットは食べ放題なので、無くなると店員さんが声をかけてくれて、おかわりを聞いてくれます。
バターはエシレバターが有料で注文できますが、少々お値段が(420円~500円だったような・・・)微妙に躊躇する価格だったために見送りしました。
しかし、お魚のソースがたっぷりかかっていたため、ソースを楽しみながらバケットを食べるので十分心もお腹も満たされます。
もうちょっとだけ、お野菜とタンパク質が欲しかったので、追加オーダーしました。
イカのソテーされた塩味が、とても野菜にマッチしていて、野菜にドレッシングは必要ないほど良い塩加減でした。
ここで、最後に飲み物で〆たかったのですが、思いとどまって正解。
この後お会計をしたら、約2,800円・・・
まぁお味も最高だしロケーションも良いし、場所代だと思うと納得できる価格です。とは言えこんな贅沢なランチは”たまーに”ですがね(笑
住所:東京都千代田区丸の内2-7-3 東京ビルTOKIA 1F
定休日:不定休
営業時間:ランチ11:30~14:00(L.O14:00)カフェ14:00~17:30(L.O17:00)ディナー18:00~23:30(L.O22:00)
Tel:03-5220-7289