下町だってがんばっている
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スカイツリーのおひざ元にある下町カフェ
カフェと言うと、青山とか渋谷とか吉祥寺とか。東京都の西側のおしゃれなエリアが取りざたされるけど、下町だって頑張っています。
東京スカイツリーがある押上駅から京成押上線でひと駅先の、曳舟駅の近くに面白いカフェがあります。
それは名前からして奇妙奇天烈な・・・
『爬虫類館分館』
東京スカイツリーの中のレストランやらカフェやらは、土日祝日ともなると人がいっぱいで長蛇の列。
そんな人ごみに飽きてしまったら、ひと駅だけ足を延ばしてこのカフェに避難します。
押上スカイツリー駅を背にして京成曳舟駅を降ります。
改札は、一番先頭と一番最後尾の二か所ありますので、先頭側の改札を出ます。
改札を出たら右側に折れて今乗っていた京成線の踏切を超えます。
踏切を越えたらひたすらまっすぐ歩きます。
歩きながら右手に、ひっそりとあります。
曜日ごとにお店が違います。店長が違います。食べられるものが違います。
このカフェは、曜日ごとにお店が違います。
以前、大阪の梅田にある、「カフェほなな」さんも曜日ごとに店長が変わるシェアカフェでした。
それと同じようなタイプです。
過去記事:「憧れのカフェ ”SUGER TOOTH”に行ってきた! 大阪 梅田」
月曜日・・・東京スコーン
火曜日・・・ベジカフェMAWARU
水曜日・・・アトリエ イルフィオレット
木曜日・・・休み
金曜日・・・(月一カフェ)
土曜日・・・めしの「青木や」
日曜日・・・Kasbah(カスバ)
一応こんなラインナップなんですがーーーーー
なんですがーーーーー
たまにフラッと変わったりするんです。
私が行った日曜日の昼間は、昼間はKasbahではなく、珈琲の樹[LAT36°N]となります。
うーんむつかしーーーw
日曜日の昼間は、珈琲の樹[LAT36°N]もしくは純喫茶凪月になる事が多いです。
よく変わりますので、行く前はサイトをチェックしてから行くことをオススメします。
つまり、まぁ一応ですね、一応。土日の昼間はお茶ができます、ぐらいのざっくり感で覚えててください。
素朴な味が懐かしい
このカフェに入ると、たぶん、店長が誰であれ”懐かしい”という気持ちになると思います。
それは、昔の下町の町屋をそのまま改造した店舗だからです。
オーダーしたのは、チーズケーキとハーブティー
ちょっとレトロな昭和な感じです。
味は少し甘めでこれまた懐かしいです。
チーズケーキを食べながら、のんびりと読書が出来る静かな店内です。
これから注目の下町スポット
この曳舟・押上エリアは、昔の民家を改造してカフェにしたりギャラリーにしたりしている店舗が多くあります。
お年寄りが住んでいたけれど息子さんや娘さんと同居を機に、もう誰も住まなくなってしまった古い民家を若い世代が手入れをして新しい使い方にする。そんな新陳代謝がひそやかに行われています。
民家を改造しているので、全体の縮尺がちょっと小さめです。
間口が小さめ、トイレが小さめ、天井が低め。でも、そんなコンパクト感がまるで秘密基地な感じでワクワクします。
古い建物をリノベーションして、新しい使い方をするのは、下町でももう少し中心部寄りの、蔵前・浅草橋・馬喰町エリアでも見かけられますが、そこは古いビルのリノベーションが盛んです。
この曳舟・押上エリアは民家のリノベーションが盛んになっています。
新しいスタイルのカフェが少しずつ増えつつあるエリアなので、今後のカフェ開拓が楽しみなエリアでもあります。
ちょっと古いけど新しい
そんな下町カフェを探して、お散歩するのが楽しいエリアです。
祥伝社 (2012-12-12)
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