梅雨入りした東京です。
仕事場がある浅草橋でキッチンの中で一日仕事をしていると、たまに息抜きに散歩に出かけたくなります。
しかし、浅草橋近辺にはチェーン店のカフェ(スタバでも無く、タリーズでもなく、低価格帯の)は多数あれども、店内の雰囲気が良くておいしいお茶が飲めるとことが少ないのです。
そこで思いついたのが、前々から気になっていた「ルーサイト・ギャラリー」に行ってみることにしました。
ここはギャラリーなのですが、カフェでもあるのです。
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古民家がそのままギャラリー・カフェに
カフェに到着すると懐かしい格子戸がお出迎えしてくれます。
カフェの営業時間は11:00~18:00ラストオーダーは17:30となります。
間に合わない・・・と思ってもがっかりすることなかれ。18:00~はバータイムになり、お酒やお食事も楽しめる時間となります。
カフェタイムのメニューはこれ。
基本はギャラリーなので展示もあります。この日は織部焼の器の展示がありました。
格子戸を潜り抜けると、これまた和な趣がたっぷりの三和土です。まわりの植木もしっとりとして落ち着いた雰囲気を醸し出してくれています。
玄関を靴を脱いで上がると、昔風の廊下。縁側のカラス戸も昔懐かしい雰囲気です。
この廊下を階段に突き当たるまで進みます。
廊下の途中には、バースタンドもあるんですよ。
お茶が楽しめるカフェは二階となります。
階段を上がりきったとたんに、景色が明るく開けます。目の前はなんと隅田川。なんと風流な。
テーブルや椅子はどれ一つ同じものが無く、アンティークを集めてきた感じですが、それが違和感なく調和しているのは部屋自体が持っている開放的な雰囲気のせいだと思います。
すべてテーブル席となり、畳とちゃぶ台が無いのもアンティークでありモダンであり。
窓際のカウンター席に座りました。
そこから見える景色です。目の前には総武線と両国橋が見えます。ときおり、隅田川の遊覧船や屋形船が横切っていくのを眺めるのは、飽きなくて楽しいものです。
ベランダにも出られますので、ベランダ側からカウンター席はこんな感じ。
お茶を一服
薄茶 800円をオーダーしました。
お茶を飲みながらぼーっと川を眺めているのは、気持ちが安らいで、ひと時の心の憩いを味わえます。
もともと、ギャラリーのため、器も凝っています。このお茶碗とお皿、気にってしまいました。
都会の喧騒の中で、ちょっとくたびれたり、気分転換するのにとても良い空間です。
スタイリッシュでクールなカフェも好きですが、このような古民家もいいですね。心が落ち着きます。
次回は夜のバータイムに行って、屋形船の明かりとスカイツリーを眺めてみたいと思いました。
また、茶道教室、漆教室、いけばな教室も定期的に開かれているようなので、習い事で足を運ぶのも面白いかもしれません。
ルーサイトギャラリー/ルーサイトカフェ・バー |
私のキッチンから徒歩5分なので、足しげく通って、常連さんになりたいカフェですね。
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