2か月ごとに大阪に行っている 大阪大好きな@3trip5.さゆりっぷです。
今回は12月の来阪です。
前々から気になっていたカフェがあって、しかもなんと天王寺区で仕事がある時の常宿のすぐ近くということに、最近気付きました。遅いっ
その名は「銭屋カフェー&ギャラリー」
それで、前回来阪した時にランチに行ってみたのですが、”定休日が月曜日”
自分の自由になる時間が大抵月曜日。
どうもタイミングが合わずでしたが、今回は夜遅くですがどうにか行くことができました。
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カフェ・バー + さまざまなカルチャー発信地
11:30開店
11:30〜18:00 カフェタイム
18:00〜22:00 バータイム
私が到着したのは21:00ごろ。バータイムの時間帯です。
なぜのカフェに興味があったかというと、
大阪で開催している発酵教室に参加された方が、このカフェでイラストの個展をされていたのが最初です。
個展に伺いたかったのですが、日程の調整がうまくいかず残念ながらその時は行けませんでした。
また、発酵オンライン講座を開催しており、その講座にご参加されている方が、このカフェでお料理クラスを開催(不定期)されているからなのです。
銭屋カフェー&ギャラリーは、飲食だけでなく、カルチャー発信地でもあるからです。
私が行ったこの日は12月。
1階と3階にある多目的スペースがあり、その一つでこの日は「ZENIYA CHINEMA」が開催されていました。
ミニシアター系の映画が上映されていて、ミニシアターが好きな私にはワクワクするスペースなのです。
また「食」の発信基地でもあります。
店内の一角には「自然栽培」「無農薬」の食材も販売されていたり、
食品添加物のない調味料や、お菓子も買うことができます。
お野菜や食材が並ぶコーナーに、映画のワンシーンが流れていて、
”野菜とシネマ”異なったアイテムどうしなのに、この空間に置いてあると、何故だかしっくりきて、それが新しいという感覚になります。。
お客のわがままを聞いてくれるバーメニュー
最初に来店した時は、ランチ時間に来たのですが定休日で入店できず。。
二度目でやっと念願叶いました。
日中2つのクラスを開催し、その後、手作り料理でもてなすプチ忘年会を開催していたので、少々脳内がハイテンション。
クールダウンしつつ、疲れた体を労われる物をオーダーしたいと思っていたところ、店員さんがメニューを差し出しながら「お好みの味に調整できますので、遠慮なくおっしゃってくださいね」と声をかけてくれたのです。
お酒も飲みたいけれど、普段の量でも酔ってしまいそうな自分も自覚しつつ、プチ忘年会でそこそこお酒を飲んだ後という状況。
でもまだ少し飲み足りない、けど飲み過ぎも困る。。。ということから『季節のカクテル』をオーダー。
・すでに飲んでいたのでアルコールは少なめ
・少々お疲れ気味なのでフルーツ多めで甘めで
というリクエストをしました。
すると、果肉たっぷりのジューシーなカクテルが登場!
お酒のおともにと、チーズも一緒に出してくれました。
果物の自然な甘さが体に染み渡ります。そしてほんのりお酒で気持ちいい。
使用済みの串を置く小皿も用意してくれるという、至れり尽くせり。
大阪の飲食点はこんなちょっとした心遣いが細やかにされるところが、ほんと多い気がします。
なんかちょっと甘いものが欲しくなって、昔懐かしい固めのプリンも追加で注文。
器がレトロで、このセンス好きです。
昔懐かしいプリンととっても相性が良いです。
感想
今、どの街に行ってもカフェはたくさんある時代となりました。
その中で何度も訪れたい、何度も訪れる機会があるカフェはどれぐらいあるのだろうか?と思ったところ、銭屋カフェー&ギャラリーはおそらく何度も足を運びたくなるところだと感じました。
食を楽しみに来たい
映画を楽しみに来たい
お料理作りに参加したい
展示会を楽しみたい
雰囲気を味わいに来たい
など足を運びたくなる理由がたくさんあるからです。
よく、大きな企業などは「顧客が回遊できるサービス」というのを構築しています。
楽天市場などがその例で、
お買い物を楽しみたいお客様がまず来て、
そのお客様がお買い物に飽きたら不要な物を売れるフリーマーケットが用意されていて、
フリーマーケットの売上を活用、もしくはお買い物をするために資金を増やすための楽天証券が用意されて。。。
というように一人のお客様が回遊できる仕組みになっています。
楽天市場とは規模が違いますが、このカフェー&ギャラリーの雰囲気が気に入ったお客様がいつでも何度でも回遊して楽しめる、そんなスペースだと感じました。
その仕組みが、知らず知らずにカルチャー発信基地としての役割をしている気がします。
?逆かな?
カルチャー発信基地だったのが、お客様が回遊できる仕組みになったのかな。
卵が先か鶏が先か
どちらにしろ、何度も来たくなるスペースで、その度に新しい発見と出会えそうな予感がいっぱいです。
大阪にくる時は立ち寄りたいところの一つとなりました。
営業日と営業時間は状況によって変更となりますので、ホームページをご確認ください。