万世橋ランデブー
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世界で最も電車に近いカフェ&バー『Cafe & 和酒 N3331』
秋葉原のカフェと言うと、メイドとかコスプレとかだけじゃないんですヨ。
鉄道好きにも、おしゃれスポット好きにも気に入るカフェがあります。
その名は、世界で最も電車に近いカフェ&バー『Cafe & 和酒 N3331』
住所:東京都千代田区神田須田町1丁目25番地4
電話:03-3257-8910
営業時間:11:00-23:00(月~土)、11:00-21:00(日・祝)
定休日:年末年始
いきなり電車がGoooooooooo!なんですよ
このカフェの何がすごいって言うと、
オーダーを待っていたらいきなり目の前を中央線快速が物凄い勢いで通り抜けていきました。
しかもです。丁度、眼の真ん前を通過する辺りから加速するんです。びっくらこ!
これは「東京行き」
あああああ、、、びっくらこいたと思ったら、
すぐ背後をまたもや中央線快速が通り抜けていきました。
ひぃぃぃ
まるで、電車に乗っていた時に、逆側行きの電車とすれ違ったのと同じぐらいの至近距離です。
驚いているのは私だけなのでしょうか。
皆さん冷静にご飯食べてますです。
これは、中央線快速下り。
右からも、左からも電車が来ます。
たまに、上りと下りが同時に通過すると、両脇の電車が動いているのでは無くて、まるで自分の方がが動いて、旅に出ているような錯覚になります。
昔、新幹線にまだ食堂車があった頃、そこで外の風景を見ながらお茶を飲むのが好きでした。その時の気分がよみがえります。
(食堂車はもっとレストラン然としていましたが)
カフェバーの正体
ここは、カフェ&バーなのでお酒も置いてあります。
和酒&CAFEとお店の名前に付けられているように、日本酒の種類が多かったです。
ここは、中央線 御茶ノ水駅と神田駅の間にあった旧万世橋駅跡なのです。
1943年(昭和18年)まで、駅舎と駅のプラットフォームとして使われていました。
太平洋戦争の激化と乗降客数の減少で休止されていた施設を、今によみがえらせ、カフェとして生まれ変わりました。
カフェに向かう階段は、綺麗にリニューアルされていますが、駅の階段の面影を強く残しています。
階段を登り切ると、駅のプラットフォームです。
今、中央線快速として使われている線路に両脇を挟まれていますので、旧プラットフォームはガラスで囲まれています。
ガラスに簡単な見取り図が描かれていました。
この見取り図の右端に先ほどの階段と通路があります。
通路を通り抜けるとカフェになっています。
そして、カフェ内部となり、その先にさらにドアがあります。
ドアは自由に出入り出来て、さらにこのプラットフォームの先に行くことができます。
ただし、ドアの向こうは両サイドをガラス、天井は簡易なものですので、冷暖房は効いていません。
しかし、よりリアルに電車の通過を愉しむ事ができます。
そこからは、総武線・中央線各駅の黄色い電車が遠く横切って走って行くのが望めます。
ランチ
ここのランチは4つあります。日曜日の16:00頃に到着した時点で、玄米おにぎりは終わっていました。
「スモーキートレインカレー」850円
「三種のきのこのハヤシライス」850円
「寝かせ玄米おにぎり」500円
「333ド1」750円
んんん???「333ド1」???
さんさんさんド1(イッチ)
パニーニのサンドイッチでした。中は茄子などの野菜が挟まれていました。
ごぼうと玉ねぎと豚肉のポタージュスープ、人参のサラダ、コーヒーor紅茶付です。
そして、サンドイッチの向こう側を、電車が走る。走る。走る。
まとめ
・電車好きはまず行った方が良いでしょう。かなり萌えます。
・おしゃれスポット好きも是非行った方が良いでしょう。このカフェだけでなく、併設されている万世橋鉄橋高架下に素敵なショップがたくさんありました。
詳細は次記事でご紹介します。
それに、ココは、外のデッキに出られるドアのところに巨大スクリーンが下りてくる仕組みになっています。
プロジェクタも貸出しているそうで、映像を映し出すことがもできます。
イベントでの貸切も出来ますので、ここでパーティも開けるのです。
多目的にも使えるスペースなので、いずれここでイベントをやりたいなと思ったスポットです。
電車の通過音はあまり気にならないように防音もされていました。
私は遅いランチを食べながら、本を読んだり、時々ぼぉーっと電車を眺めたりして過ごしました。
都会の雑踏の中で疲れたら、ここでしばし憩うのも良いと思います。
もちろん、電車のリアル感を楽しみにたいなら、奥のデッキへGoooooooooo!です。
電車がGoooooooooo!を肌で感じられますよ!!!