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インバウンド向け「Japanese Home Cooking Class」のテストクラスを開催:同じ熱量を持つ仲間との”チームプレイ”について考えた日

来たる2018年4月11日にオーストラリアから来日するお客様をお迎えして、「Japanese Home Cooking Class」を開催します。
去年も開催し、引き続き今年もオーストラリアの旅行会社様からの依頼を受けての開催となりました。

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去年開催してから今年まで

去年の4月に、初めて自分の運営するキッチンスタジオで、インバウンド向けの料理教室を開催しました。
出来ることであれば、継続的に開催して行きたいと思っていたのですが、いろいろな理由からそのままになっていました。
・去年開催した時のメンバーは、”1回きりのプロジェクトとして参加したい”こと。継続的に続けていく意思は無いということは事前に確認していたため。
・私自身の語学スキルが全く足りていないこと。
・初めて開催した後、自分が燃え尽きてしまったこと。

今年は・・・

ありがたいことに、今年もオーストラリアの旅行会社様からお声がけをいただきました。
しかし、、、去年のメンバーは再び結成できないため非常に迷っていました。
また、燃え尽きた後の約半年から8ヶ月の間、自分は「発酵クラス」を充実させることに注力していて、インバウンド向けのクラスについては何もアクションを起こしていなかったのです。

はて?私はどうすべきなのか??どうすれば良いのか???

困難なことにチャレンジしたいタイプというか、
ある意味「ドM」というか、
将来的にはインバウンド向けの仕事はしていきたいという野望もあり、
ここで足踏みしていたら、ずっと足踏みのままです。
それが小さな一歩でも、いや半歩でも良いので前進したい気持ちが高まり、メンバーを探す旅が始まったのです。
※野望についてはこちら
4月1日エイプリルフールに大いなる野望を叫ぶ!

みぽりん

考えあぐねていたところ、
去年インバウンド向けのクラスを開催した時に、事前モニターとして参加してくれたみぽりんのことを思い出したのです。
とても流暢で美しい英語を操って、オーストラリアの観光客になりきってくれたことを。
そして「海外の人とコミュニケーションできるお仕事がしてみたいの」と言っていたことをふと思い出して、お料理クラスの先生としてメンバーに加わって欲しいと声をかけてみました。
すると、カラッとした爽やかな笑顔で「やってみたい!」と返事がもらえたのです。

キコちゃん

みぽりんという強力な人材が現れたのだけど、お料理クラスというのは1人で切りまわすのは実は非常に難しいのです。
もう一人いてくれると心強いと思っていました。
だからと言って、私が今から自分の語学スキルをアップするには、全くもって時間が足りない。
自分に出来ない事は、出来る人を探した方がクオリティは上がります。
できれば、自ら「やりたい」と言ってくれる人がいたら・・・と思いあぐねていました。
2017年も押し迫りつつある11月末。
毎年大阪で”感謝祭”と銘打った忘年会を開催しています。
そこに参加してくれたのが、キコちゃんでした。
実はその時が初対面で、名刺も貰ったところなんと「通訳案内士」と書いてあるでは無いですか!
”しかし、関西の人だしな・・・”と一瞬躊躇したのですが、物事は当たって砕けろだと「実は2018年の4月にオーストラリアのお客様をお迎えして料理教室を開催するのです。もし良かったらメンバーとして参加してもらえませんか?」と誘ってみました。

なんと!即答で「やりたい」と返事をもらったのです。
滋賀県の人ですよ!?なのに東京までメンバーとして来てくれるというのです。
しかも、忘年会でお料理を作るのを手伝ってくれて、その手際の良さはまさにお料理クラスの先生にドンピシャ!!!

正直なところ、飛び上がるほど嬉しかったのです。
これで、共にタッグを組む仲間が揃った!と思った瞬間でした。

私にできること

2人の素晴らしいスキルを持った戦士を得ることができた私なのです。

さて、どうやってこのプロジェクトを進めて行けばいいのだろう?

まずは二人を引き合わせようと思った途端、すぐにそのチャンス到来です。
プロブロガーの立花岳志さんの忘年会に参加したところ、なんと3人とも参加していて、そこで顔合わせがすんなりと進んだのです。

その後は、Webでミーティングを繰り返し

キッチンスタジオでメニューの試作を繰り返し

私がキッチンスタジオにいない日も、二人で試作を繰り返し

他の英語でのお料理教室に参加してもらってイメージ作りをしてもらったりと、自分なりに進めて行ったのです。

二人に提供できるのは”機会”と”場”で、それを支援するのが私の役割なのだなと。

同じ情熱を持つ仲間との仕事

私は2016年に会社を辞めました。
それから個人事業主として一人気ままに仕事をしています。
一人で仕事をするのはとても自由で、この自由を味わいたくて会社を辞めたのです。

キッチンの仕事以外ではビジネスパートナーは一人いますが、三人以上で仕事をする機会は会社員時代より格段に減りました。
自分から望まない限り三人以上でのチームを組んで仕事をすることは無いのです。

二人で仕事をすることは、一人で仕事をするより心強いですが、よっぽど気が合わない限り難しいです。
それが三人になると、難しさは3倍ではなく3乗になると今までの経験で感じています。
難易度が上がる理由は、一言で言うと情熱の温度差です。

どんなじ自分が一生懸命になったとしても、同じような熱量で目指す方向に向かってくれる同志を見つけるのが困難なのです。
また、幸運にも同じ熱量を持っていたとしても、同じベクトルに向かってい無いと、エネルギーが分散されてしまいます。

かつて某セミナーで、実業家であるレバレッジコンサルティング株式会社代表取締役社長の本田直之さんに「チームで仕事をするためのコツ」について質問したところ「バイブス vibes の違う人間とは組むな」と一刀両断にされたことがありました。
そして、個人事業主になってから、何人かの人と一緒に仕事をする機会があったのですが、その意味を嫌という程味わって来たのです。

三人以上のメンバーで、うまく行くのか?
”遊び”ではなくて、”仕事”で。


2018年4月1日
みぽりん、キコちゃん との『インバウンド向け「Japanese Home Cooking Class」のテストクラス』を開催しました。
二人からのアイデアがたくさん盛り込まれたクラスとなり、お客様を楽しませたい、日本での素敵な思いでを持ち帰って欲しいと言う気持ちが溢れた時間となったのです。

お客様をお迎えするのは4月11日。
きっときっと、この”同じ熱量で、同じベクトルを持った同志”が作り上げたクラスクラスは成功すると確信した瞬間でした。

ありがとう、みぽりん。
ありがとう、キコちゃん

モニターとしてご参加いただいた皆様にも心より感謝いたします。

さあ!本番に向けてラストスパートです!!!

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2024-04-07
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