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休日の朝、友人のブログを読んで幼い頃を思い出す:心の日記 2017/8/20

朝一番でSNSにポストされていた友人のブログを読んで、心の中の何かに共鳴したので記録しておく。

そのブログ記事はこれ。
インナーチャイルドを癒すセッション〜心の庭に旅をする

ご自分のインナーチャイルドを癒すセッションを受けた時の事、流れが書かれていた。

彼女のブログは、自称”月刊”と言っていて滅多に更新されないのだけど、鋭い視点から物事を見て書かれているので、更新されると必ず読むという隠れファンなのだ。

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インナーチャイルドを探す記事を読みながら、自分の心の旅に出た

私の周りは”心”の勉強をしている人が多く、またよく勧められる。
申し訳無いが正直なところ全く興味がない。

しかし、彼女のブログを読んでいるうちに、スルスルと、一緒に心の旅に出たのだ。

彼女がアウトプットした文字を追いながら、私は私で別の場所を旅をしていたのである。
私に浮かんで来たのは、子供の頃育った家の二階。
窓が広くて、初夏から初秋まで、夜寝る前に窓を開けながら親子4人で横たわると、まさに降るような満天の星が目に入る。
たくさんの流れ星を見ながら眠りについた夜もあった。

そんな夜である。
まだ、私は幼稚園の年少組だった。
兄はその場にいなかった。

母親が私によその子なってみるのはどうか?と聞いて来たのだ。
父親は黙っている。

その頃、祖父母は健在で2人とも働いていて、父親も普通に働いている。
母親は専業主婦でだった。
家事が大の苦手で、外で働く方が好きな母は、私が幼稚園を卒園すると、すぐに働き始めた。
家族6人のうち、3人そのうち4人から収入があったので経済的に困っていたとは思えない。

家族全員心身ともに健全で、誰か病気ということも無い。

なぜ、あの時あの様な事を聞いて来たのか今も分からない。

その場で「いや」と私が答えただけで、それは終わった。

しかし、それが心の奥に”さびしい”という、ごくごく小さな、でもしっかりと刺さったままだった。
ずーっとずーっと、その場面を心の中の奥に抱えたまま生きている。

上手く書けない

私は、親元が嫌で仕方なかった。
親元にいたくなかった。
今でも、親孝行出来ずにいて、親と話すのが嫌で仕方ない。

世間が驚くほど、親とは何かと距離を置いている。
「親の言うことを聞かない子」と言われて成長してきた。
今でも「聞いてたまるか。聞いて自分が自由に感じたことなど一度も無い。」と思ってしまう(笑

多分、その根っこがこれにあるのかもしれないと思うけれど、上手く書けないのである。

上手く書けないのは、まだその時期でも無くて、また、その心のトゲがあったからこそ、自由に好き勝手やって、自分にとって新しいことにどんどん挑戦したくなるのかもしれない。

親不孝者の代表格だけど、このまま親不孝者のままで良いようにも思う。

けれど、今年は秋になったら少しだけ親の顔を見に行こうかなとめずらしく思った。

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後日書いた、続きの記事
ジグソーパズルのピースを探す旅:心の日記 2017/8/21

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