パク・ヨン・ジン先生と妹さんのボアさんのキムチクラスに参加してきました。
パク先生は、お仕事でよく日本にいらっしゃるのですが、クラスが開催されることは滅多に無いので、これは万難を排してでも参加したいと思い申込みました。
左が妹のボアさん。右がパク先生。
お母様がとてもお料理上手で、なんでも手作りされるとのこと。そのパク家直伝の韓国料理です。
日本にマクロビオティックがある様に、韓国料理にもベジ料理があり、パク先生にはベジキムチなど動物性を入れない韓国料理を習って来ましたが、今日は動物性もありです!
動物性のものを入れるとやはり味に深みがでます。
これまで、マッコリ・ベジキムチ・水キムチを習ってきました。今日はさらにキムチのレパートリーが増える事を期待しての参加。
いやこれ!行ってよかったです。
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アットホームな雰囲気のクラス
これまでは、私の運営するキッチンスタジオがある台東区内の調理室で受講していましたが、今回は中目黒にある中目黒スクエアの調理室での開催でした。
参加者のほとんどは、日本に住んでいるパク先生の妹さんのお友達が多く知り合いは1人もいませんでしたが、みなさん気さくな方ばかりで、
初対面なのに冗談を言い合いながらの楽しみ作業です。
春キャベツを塩茹でした後、唐辛子など調味料をどんどん入れていきます。
この調味料の中には、パク先生のお母様が作った、出来立てホヤホヤの魚醤を、韓国から持ってきてくれて、それも入れます。
この魚醤が、今までま知る魚醤の中で一番美味しいものでした!
ベジキムチでは無いので、魚醤をはじめニンニクも入ります。
あっと言う間に一品出来上がり。
作ってすぐに食べられますが、冷蔵庫に入れて少しずつ熟成を進めると、ますます魚醤のコクが効いてきて美味しく深みがある味へと変化していきます。
2つ目のキムチは玉ねぎのキムチ
玉ねぎの皮と皮の間に、キムチダレを挟み込んでいくと、まるで花びらのように広がっていきます。
こちらは、一日常温に置いてから二日目から食べられます。
試食では、作りたての春キャベツのキムチ、前日に先生たちが仕込んでおいた玉ねぎのキムチと切り干し大根のキムチです。
切り干し大根もキムチに出来るのですね!
発酵食が面白いと思ってしまう理由としては、今日食べた物も美味しいけれども、熟成が進むとまた更に美味しくなったり、発酵によって別の味に変化したりと、今と同じ味には出会えない一期一会を楽しむところだと思います。
最近は発酵食は美容に、健康に良いと取り沙汰されていますが、それ以前に「変化する美味しさ」に惹かれてしまうのです。
キムチのお供にチヂミも焼きました。
豆腐チゲも!
ナムル丼もあり
こんな豪華なメニューとなりました。
最後は先生お手製のよもぎの入ったお餅。
桜のトッピングが春らしいです。
ちなみに、先生のお手本はこちら。
盛り付け方も参考になります。
お腹もレシピも大満足なクラスでした。
これで、なんと参加費5,500円!
とってもお得な気分です。
もっと参加したいのですが、お仕事で無くてプライベートで日本に来るときだけの開催。
次回は秋頃開催予定だそうです。
待ち遠しい〜〜