「BROWN RICE CAFE」が 「BROWN RICE CANTEEN」になって帰ってきた。
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青山表参道で玄米ご飯が食べられるカフェ
表参道の交差点近くにあるカフェ。「BROWN RICE CANTEEN」
以前は、「BROWN RICE CAFE」として営業をしていましたが、リニューアルのためにCloseしていました。
その後、2014年9月5日にリニューアルオープン。
行きたい、行きたいと思いつつなかなか行けなかったのですが、ようやく行くことが出来ました。
CANTEENとは”食堂”という意味だそうです。
カフェから、しっかり玄米が美味しい食堂への変身です。
住所: 東京都渋谷区神宮前5-1-8
電話:03-5778-5416
営業時間:11:30~23:00
日曜日のみ11:30~21:00
BROWN RICE CANTEENは、アロマオイルなどを取り扱っているニールズヤードが母体となっています。
かつてカフェとニールズヤードのショップがあった店舗は、ニールズヤードのショップのみになり、手前のBROWN RICE CAFEと食材ショップだった店舗がBROWN RICE CANTEENになったようです。
私がこのカフェがとても好きな理由は、お食事がとても美味しい事もありますが、まだカフェだったころとある出来事を目撃してからはますます好きになりました。
それは、リニューアル前にここで食事をしていた時のことです。
人気が高いお店なのでいつも数人の人が空席待ちをしていました。
そこにオネエキャラの某美容関係の芸能人が2人連れで来店し、自分たちを先に座らせる様に店員に交渉し始めたのです。
しかし、店員さんは「待っているお客様がいらっしゃいます。みなさま順番にご案内しておりますのでお並びになってお待ちください」とお断りしたのです。
当たり前と言えば当たり前の対応ですが、やんわりとお断りする姿がかっこいいなと感じました。
その芸能人は、なんと店員に悪態をつきながら帰っていきました。
いまも、芸能界で活躍しているみたいですが、その日を境にイメージダウン。そして、このカフェがますます好きになったのです。
ランチを食べてみる
ランチを食べに行ったのは、土曜日でした。
ランチメニューは月曜日~金曜日と、土曜日・日曜日とでは価格が変わります。
月曜日~金曜日の価格が1,500円
土曜日・日曜日の価格が2,000円
正直びっくりする価格ですが、その分素材は無添加・オーガニックにこだわったものを使っています。
周りを見渡すと、青山マダムたちが新聞片手にランチを摂りに来ている様子です。
お食事を食べながら新聞。優雅な光景です。
この日は、「日替わり一汁三菜定食」をオーダーしました。
最初にテンペ(大豆)で作られた酢豚風が出てきました。
確かにお値段は高いですが、手が込んだお料理が出てきます。
その後、玄米ご飯、具だくさんのお味噌汁。豆腐田楽、野菜の煮物、ひじきの煮物、金柑、お漬物などが”和”な感じで盛り付けられていました。
どれも薄味ですが、お出汁がしっかり効いています。
お腹の底から暖まるようなお料理でした。
最後の飲み物が出てきます。
穀物コーヒーなども選べましたが、私はほうじ茶をチョイス。
優しい甘さのクッキーも添えられていました。
お店の雰囲気
お店は、裏路地にあるので少し見つけにくいです。
地図を頼りにそばまで来たら、ニールズヤードの看板を目印に探してみてください。
看板から更に奥に進むとカフェがあります。
外からカフェを覗くと、店内の中央に茶釜が備え付けられています。
リニューアル前には無かったものです。
店内は、大きなテーブルもありますので大人数でも大丈夫です。
さらに右手奥には、中庭を眺められるテール席もありました。
私は店内隅のテーブルでゆったりしていました。
デートの待ち合わせ、食事に拘るカップル、青山マダムたちの憩いの場の様です。
まとめ
静かなカフェです。
そして、食材がとても質の良いカフェです。
「このところ食生活か乱れているな」と思ったら、このカフェで一度リセットしたい。そんな風に思えるお食事が提供されるカフェです。
是非一度訪れてみて欲しいスポットです。