東京・浅草橋の”キッチンスタジオKitchen Bee”(オンラインもあります)にて、発酵食クラス&九星気学講座を開催しています。

詳細・お申込みはこちら

料理が面倒くさい!という人におすすめのレシピ本「ズボラさんの作り置き」いち著

毎日のごはんの支度、面倒くさいですよね。

まぁまぁ台所に立ってあれこれ作るタイプではあるのですが、いろいろ忙しくなるとほんっと面倒くさい。

けれど、市販のお惣菜は味があまり好きではないし、最近は物価も上がって家計の圧迫も凄いです。

出来る限り自炊したいなとは思っています。

そんな時に、ふと目に留まって買ったこのレシピ本。

レシピ本に掲載してあるレシピを最初から最後まで片っ端から作ってみました。

そこで感じたのはこの3つのポイント

・まぁまぁ時短

・けっこう美味しい

・材料費のコストダウンが出来る

この本は忙しいけれど、作り置きをして自炊した人には超おすすめ!

広告

まぁまぁ時短

本のレシピは1週間に1回のペースで作り置きするスタイルで編集されています。

主菜が約2品 副菜が数品です。

だいたい1時間半で全てが出来上がるようにタイムスケジュールも掲載されていて、その通りにやってみると5~6品があっという間に出来上がります。

・一品一品の作る時間が短いこと。

・時間がかかるものは、どのタイミングでスタートすると効率が良い。

という事まで分かるので、その通りにやっていくことをおすすめ。

最初の週は、レシピを見ながらなので、約2時間ほどかかってしまいましたが、週を追うにつれて著者の手順のパターンが分かってくると本のスケジュール通り1時間半ぐらいで終わってしまいます。

実際に作ってみて、約2人前分のレシピだとは思うのですが、なかなかの量が出来上がることなります。

2人暮らしや一人暮らしの人は、半分ぐらいは冷凍しておき、週の後半で解凍して食べることをおすすめします。

週に1回、1時間半の作業で1週間分(には少し足りないかも)の作り置きが出来、

途中の日にちょいちょい買い足しや作り足しをする程度で、1週間あんまり料理のことを気にしないで生活が出来るのは時短ですよよ、超時短。

けっこう美味しい

自論)著者が一般人だと上手く作れる

美味しい、不味いは主観なので、私が美味しいと言っているから万人に美味しいとは限りません。

今までいろんな人のレシピ本で料理を作って来ましたが、(これも主観ですが)有名な人のレシピ本ほどなんだか成功しないのですよ。不思議だ~~~

”主婦が作りました”とか”家事のお手伝いを仕事にしています”という人のレシピの方が、失敗が少ないのです。

著者のいちさんは、会社員でYouTuberさんです。(今は動画の更新止まってますが)

コンロ1個しかない極狭いキッチンで作っていて、作り方も炊飯器を使ったり、電子レンジを活用したりといろいろ工夫されています。

それだけで「嗚呼庶民の味方だわ」と感じてしまう私です。

自論)道具にこだわらなくて良い

まぁ炊飯器を使うところは、私はお鍋で普通に煮炊きしましたし、

電子レンジでチンするところは、私は普通にお鍋で煮炊きしました。

(まぁだいたいお料理嫌いな人にこの本の話しをすると「私、電子レンジは電磁波が・・」という返事が返って来たりします。電磁波は嫌でもコンビニおにぎりの添加物は良いのかよっ!?と突っ込みたくなりますが。あはは。)

なので道具は本通りで無くても良いと思います。

自分が持ち合わせている道具で、そこはいつも通りにやれば良いです。

もし、自信が無い場合はぜひレシピ通りにやってみてください。

自論)調味料もこだわらなくていい

レシピ本には、顆粒出汁やインスタントコンソメを使ったりしています。

そこは私としては自分流にこだわりたいので、ちゃんと出汁をとったり、顆粒出汁の代わりに粉昆布で代用したり。

実際に、いざ作ろうとして「ぎゃーーーケチャップが無い」という事があっても、冷蔵庫に残っていたトマトをぶっこんでウスターソース少し多めにしたりしました。

応用がきくひとは自分流で良いと思います。

応用。。。自信無いわぁと思う人はレシピ通りで。

感想)どちらかと言うと若い人向けの料理ラインナップ

さて、レシピのラインナップは、煮込みハンバーグや豚肉ですき焼きなど、お肉料理が多く魚料理は少ない傾向です。

著者が一人暮らしのお若い方なので、若い人向けの味とメニューに感じました。

お子さんがいるご家庭にも向いています。

私は若くは無いしお子さんとやらもいませんが、いける!と思って食べていました。

お野菜料理レシピが多めなのは嬉しかったです。

どれも切って和えるだけの簡単なものが多いので、野菜をさらに身近に感じられたのも良かったです。

材料費のコストダウン

レシピを片っ端から全部作ってみて、まぁ何か月かかかるわけです。

その間に感じていたのは、材料費つまり食費が抑えられたという事。

それぞれの家庭ごとにかかる食費はまちまちなので、全員がそう感じるかは一旦脇に置いて、私についてではコストダウンしました。

週に1回の買出しで、だいたい4000円~5000円ぐらいでした。

(調味料を買い足すときは7000円ぐらいまでいきましたが)

例えば5000円を4週続けたとしましょう。すると単純に20000円です。

それに、週半ばにちょいちょい買い足しして、だいたい月合計が30000円ぐらいでしょうか。

たまに六本木に行った時に、ちょっと良い食材が揃ったスーパーで買ったりしたこともあり、その時は1回が6000円ぐらいになりますが、それでも24000円ですよね。

良いスーパーの食材は新鮮で日持ちもして、お味良し。

値段を優先するのか?味と新鮮さを優先するのか?はそれぞれの価値判断にお任せします。

いろいろ作り置きするので、お弁当に詰めたりもできます。

また、「あ!家に帰れば作り置きがある」と思うと家路に急ぐ足も軽くなりますから、外食も減りました。

まとめ

ここまで読んでみてどうでしょう?

私はこのレシピ本を全部作るチャレンジをして良かったなぁと思っています。

食事を作る面倒さは、だいたい週に1回1時間半です。

味もまぁまぁ良いので、家での食事が楽しみになりました。

そして食費が抑えられてと、一石三鳥

ぜひこのレシピ本はオススメです

その後の私ですが、

このレシピをもう一巡しようかな?と一瞬思いましたが、

また新たなレシピ本を丸ごと作ることに味をしめたので次の本を物色に行ってきます。

では

【さゆりTHERAPY】

心理セラピー・カウンセリングを行っております。
詳しくはこちら

講座開催 予定

東京・浅草橋 & オンラインzoom にて、発酵食講座・九星気学講座を開催中

2024-12-26
19:30 - 21:30
2024-12-28
11:00 - 13:30
2025-01-11
11:00 - 13:30
2025-01-19
  • ブックマーク