わたしはただ泣いている:「刻家さん」へのLove Letter

いま、このブログを書きながら、静かに泣いています。

いつかこのやるせない気持ちが記憶から薄れて無くなったとしても、記録に残るようにとしたためています。

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涙の理由

この記事をもし読む人がいたならば、なぜ泣いているのだろう?と思うことでしょう。
将来の自分のためにも理由を書き残しておきます。

わたしは、2020年4月12日に開催予定だった、大阪発酵クラスをなんとしてでも開催したかったのです。
コロナウィルスの影響でキャンセルが相次ぐ中、たとえお申込みの方が1人になろうとも。
1人でもいらっしゃれば行きたかったのです。

しかし、その思いも届かず願いも叶わず、本日政府から「緊急事態宣言」が発令されます。
強制権は無い宣言とは言われていますが、参加者様の安全を鑑みて、昨夜苦渋の思いで中止を決定しました。

それは、売上としてマイナスになるからとか、
材料が無駄になるからとか、
そんなものは一切関係なく、

築100年の古民家「刻家」さんにこの身を置き、刻家さんの空気を感じながら、
大阪クラスの会場である刻家さんで、最後の発酵教室をしたかった
純粋にそれだけの理由です。

わたしと大阪を、わたしと大阪の方たちとのご縁を結んでくれた刻家さんに、最後のお別れのご挨拶をしたかったから。

4月にて刻家さんを卒業いたします。そして刻家さんが卒業されます。

刻家さんと桜

今朝、刻家さんのオーナーの眞理子さんから、桜と一緒に写った刻家さんの写真が2枚届けられました。
この記事内の写真がそれで、眞理子さんの許可を頂いて載せました。

刻家さんの正面の銅座公園には、それはそれはたくさんの桜の木が植わってあり、一斉に開花すると夢のような風景になります。
そこに眞理子さんからの「ブルーシートの無い桜はほんとに美しかったです」と言葉が添えられていました。

もしかしたら、100年前の刻家さんは銅座(銅の取引をする場所)と、満開の桜とともにここに佇んでいたのかもと思いが馳せました。

コロナウィルスの影響は深刻で誰の上にも万遍なく暗く押し寄せています。
桜と違和感しか感じないブルーシート。
もしかすると、コロナウィルスが本来のあるべき姿に戻してくれたようにも感じました。
これは自然の浄化作用だったのかもしれません。
そして、自分も浄化された側であったということ。

あぁ、
悔しい、寂しい、悲しい、口惜しい、切ない
でも、
愛しい、恋しい、あたたかい、はなれがたい、切ない

語彙力の乏しい自分に適切な言葉が浮かびません。
けれどもどんなに探したところで適切な言葉など無いのでしょう。
それぐらい言葉にならない数多の感情が湧き出ていて、感情の代わりに涙となってわたしから溢れ出しています。

2015年2月に初めて刻家さんと出会ってから、丸5年と2か月。
六年目を迎えた今まで、ありがとうございました。

最後に読み返してみたら、まるで刻家さんへ宛てて書いたラブレターのようだなと。
それぐらい、刻家さんを愛していたのだと。

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