食へのあくなき追及をしている@さゆりっぷです。
この度、友人ブロガーたちが立ち上げた「麻婆豆腐部」に入部いたしまして、その記念すべき第一回部活動に参加いたしました。
この記念すべき日に選ばれたお店は、渋谷・原宿にある「東坡(トンポー)」です。
場所は、原宿駅からだと竹下通りを通り抜け、明治通りの1本裏にあります。
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店内の雰囲気
店内はさほど広くはなく、カウンターがメインで、小さな座席が1つある、定員12名のこじんまりとしたお店です。
噂の麻婆豆腐はすぐに食べてはいけない
とにかく「辛い」 いえ、旨辛という麻婆豆腐は、刺激が強いそうで、最初の一品目として食べてはいけないというお作法があります。
胃壁や食道を守るために、まずは他のお料理でオイルなり何なりでガードするのがおすすめなのだそう。
麻婆豆腐部の発展を祝して乾杯。
この時はとっても呑気でした。
丸美屋の麻婆豆腐を辛くしたぐらいであろう?と、最後に待ち受けている地獄の辛さを知らずに皆高をくくっていました。
お通しのピーナッツは、軽く辛く味付けされていて、冷えたビールによく合いました。
まずはオリーブオイルを使ったお料理で、食道と胃壁に幕を作ります。
パクチーが入っていますが、お願いすればパクチー無しも作ってもらえます。
タコときゅうりの和え物で残った具は、パケットに乗せてブルスケッタ風にして出されました。
白菜のサラダ。
昔自分でも白菜とホタテのサラダをよく作っておりましたが、
生の白菜をサラダとして出すのはなかなか珍しいものです。
中華風の味付けで、きくらげも入っています。
牡蠣の玉子炒めは、うまみがたっぷり玉子が吸っていて、牡蠣も玉子も旨味マシマシ。
オイスターソース風な仕上がり。
これ、白いご飯にかけて食べたら無限に食べられそうです。
セロリと海老の炒め物も、これまた海老の甘味と旨味が利いていて箸がすすみます。
ぶっ太い、人の指より太いのではないかと思うぐらいの、りっぱなアスパラで作られた炒め物。
大胆にカットされたベーコンの塩味が、アスパラを引き立てていました。
シャキシャキと、柔らかい
という歯ごたえのコントラストも絶妙。
いよいよ超激辛麻婆豆腐登場
店主の動きがなんだか怪しくなってきました(笑
奥から輪切りされた唐辛子を取り出してきて見せてくれたのは良いのですが、さらっと「これ全部入れるよ」というのです。
えっ!!!
その後、唐辛子一袋以外に、茶筒に入った一味唐辛子をドバッ
山椒をバンバン振りかける店主・・・・・・・・・
店主いわく、
「麻婆豆腐は炒め物ではない。煮込み料理」
「炒めただけでは辛味しか出ないので、煮込んで旨味をだす」
のだそうです。
▼こちらが麻婆豆腐が煮込まれている動画
これが出てきた麻婆豆腐!
店主、満面の笑みで出されました。
満を持して登場したのが、これ。
色からしておかしいでしょう・・・・・
赤過ぎます(笑
我ら麻婆豆腐部の精鋭たちの様子は、
私→小指の先ほどたべて「白飯・・・ほしい・・・うぐぐぐ」
某女子→「辛いけど美味い」と言いながら辛さに涙ぐむ
某女子→「か・・」
(辛いと言い終わらないうちに直立不動で、その後ずっと立っている)
某メンズ→「おかしいでしょ。どう見ても辛いしおかしいでしょこの味」
?某メンズ4人→「辛い、辛いけどそれを乗り越えた先に旨さが見える」
?某メンズ4人は、上の写真の麻婆豆腐をこのあと2杯おかわりしていました。
とにかく破壊的な辛さ。
「一品目に食べてはいけない」という掟がこの時ようやく理解できたのです。
お値段は
9人(途中で8人)で食べて、紹興酒は何本飲んだか分からないほど注文して、トータル金額約140,000円
一人約17,000円也
半分は飲み代だったそうなので、あんまり飲まなければこれの半額ぐらいとなります。
いや、、、オイルや他の食事で、胃や食道に幕を張っていても、かなりの攻撃力を持っていました。
辛さ:★★★★★ 星5つの最高ランク
辛さに自信があるという方はぜひチャレンジを(体お大事に)
住所 | 東京都渋谷区神宮前3-24-9 |
電話 | 03-3405-9944 |
営業時間 | 18:00~24:00 |
定休日 | 日曜日 |