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こんなこともあるのか?!と驚いた!致命的な雑誌の脱字:日記 2018/10/18

昨日起きた「まさか!」の事態

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それは月一で通うお料理教室で起きた

自分のお料理のブラッシュアップのために月に一度定期的にお料理教室に通っています。
そこでの出来事

途中ブランクもあるが、かれこれ10年近く通っているお料理教室。
先生は数誌の雑誌の連載や、某国営放送局も出ていて、レシピ本もかなりの数を出版されています。
予約が取れないことで有名ですが、私はかなりの競争率をかいくぐり、年間コースに通っているので毎月通えています。

その教室で、クラスの最後に「何か質問はありますか?」と先生がおっしゃった時に、隣の席のクラスメイト(製菓衛生師、菓子技能士)が手を挙げて質問しました。

「先生、今月の○○(雑誌名)に掲載されている蒸しパン、ぜんぜん甘く無いのです。
レシピに甘味のある食材が入っていないのは何故ですか?」

(ほとんどの生徒は私と同じぐらい、通っている年数が長いので、質問がストレート過ぎなので、少し湾曲させて書いています。)

えーーー?!と先生・アシスタント・生徒全員が声を上げたのは言うまでもありません。

先生は「えっ!?ちょっと待って」とバタバタとその雑誌を確認しに走りました。
教室は自宅と同じ建物なので、すぐに雑誌を手に取って戻って来てページをめくります。

「きゃー!甜菜糖25gが抜けている!」

雑誌社に送ったレシピを確認したら、渡したレシピにはちゃんと記載されていて、雑誌に載った時点で抜けていたのです。

そのレシピは近々に、とある有名雑誌社からまとまったレシピ本として出版・発売される予定で、前日まで先生自体が校正チェックを終えていたところ。
慌ててその原稿を見直すと、同じく「甜菜糖25g」が抜けていました。

3つの”なぜ?”

そもそもなぜ「甜菜糖25g」が抜けたのか?

雑誌社と、レシピ本を出版する雑誌社は別の会社ですが、両社とも、同じ蒸しパンの同じレシピの「甜菜糖25g」が抜けているという不思議。
原稿はちゃんと書かれているのに(笑

発売間もない雑誌のレシピを既に試作して、「おかしい、変だ」と気づくクラスメイトの凄さ。さすがだわー。
しかし、それが無いためにクソ不味いらしい。

その事件が、目の前で繰り広げられた偶然。
驚きに目を丸くするほかありませんでした。
先生はすぐに、雑誌社に電話確認したのは言うまでもありません。
そして今朝、その雑誌社のお詫びと訂正のツイートが流れていました。

しかし、レシピ本は印刷前に気づいて修正出来たものの、雑誌は一度印刷されて読者の手に渡ってしまったら、もう取り返しがつきません。

先生の落ち込み様はかわいそうなくらい。
とても明るくて、毎回腹筋が痛くなくほど笑いが止まらない程先生のトークが面白いのに、「わぁ、、、もう動揺しちゃって、自分がどこまで話をしたか分からなくなっちゃった」と。

がんばれ!先生。
ちゃんと雑誌とレシピ本は買うからね。

こんなことあるんですねー。

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