東京 台東区に「変なホテル」がオープンしました。
自分のキッチンスタジオと目と鼻の先の距離、スープが冷めない距離と言いますか、ソフトクリームすら溶けない距離、徒歩10秒です。
これは、ひとつ潜入してみないと気が収まらないと、さっそく2018年7月13日にオープンした2日後、7月15日に泊まってみました。
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ビジネスホテル風、いやビジネスホテルです
変なホテルとは、人間のスタッフがいない(いるけれども表舞台にはあまり出ない)という珍しいホテルです。
人間の代わりにロボットが受付や掃除、案内をしてくれるというもの。
長崎のハウステンボスでは先駆けてオープンし、その奇妙奇天烈の面白さが話題になっています。
そんな、アミューズメントパークみたいなホテルがほんとに、こんな下町の浅草橋に出来たのか?未だに信じられず、百聞は一見にしかずで泊まって見ることにしました。
▼入り口
▼入り口前のテラス席
ロボットがお出迎え
▼ホテルフロント。ロボットがお出迎え
ロボットがお出迎えしてくれますが、、、話しかけてみましたが、何も答えてはくれませんでした。
翌日、人間のスタッフに聞いてみたところ、浅草橋の変なホテルのフロントでは、片方向の会話のみなのだそうです。
「ありがとうございました」
「いらっしゃいませ」
などの声がけは出来ても、こちらからの質問に答えることは出来ないそうです。
同じ変なホテルでも、浜松町にある変なホテルは双方向の会話が出来るのだそうです。
うーん、残念。
▼ただし、こちらのミニロボットくん(黄色のまる)は、会話が出来ます。
「こんにちは」というと「こんにちは」と答えてくれて、「お名前はなんですか?」と質問すると答えてくれます。(名前忘れたw)
いろいろ質問して、会話が楽しめます。
また、ロボットが解決出来ない内容の質問の場合は「スタッフを呼んでください」と返事されます。
Hello!と話しかけると「May I help you?」と答えたえてくれます。
アンニョンハセヨと話しかけると、、無言でした。
まだ、二ヶ国対応なのでしょう。
フロントに様々な設備
▼ロボットの魚が泳ぐ水槽
▼ベンディングマシン。無料です。
▼大きな荷物を置くエリア
なんと、大きなスーツケースはココに置くようになっていました。
なぜココに置くのか?は、この後、部屋に入ってから、なるほどと思いました。
▼コインランドリーもフロントがある2階に
▼自販機も2階に
感想
ロボットとの会話は、出来るホテルと出来ないホテル、出来るロボットと出来ないロボットがあると言うことでした。
浅草橋は、ミニロボットくんだけ会話が出来るみたいでした。
ちょっと残念。
それと、大きなスーツケースはフロントに置く仕様なので、朝、このフロントで化粧をする女性が何人もいて、それも残念でした。
この日だけなのか?フロントは化粧品の匂いが残っていて、それも残念。
大きな荷物はフロントに置いておいても、お化粧は各部屋でやって欲しいものです。
それと、なんとなーく雑然としたフロントでした。
荷物も自販機もコインランドリーも同じフロアにあるせいでしょうか。
さて、お部屋に入ってみることにします。
https://3trip.jp/archives/12001