昨日はKitchen Bee のぬか床作りクラスの容器の大きさ(いや、、小ささ)についてご紹介しました。
容器が小さい=扱いやすいのです。
その理由の一つは、容器の中に生息する菌の種類と、生息する場所となります。
容器の中の菌は、大きく3つの菌が上・中・下に分かれて生息しています。
ぬか床は乳酸菌発酵食品と言われていて、乳酸菌の力で野菜を美味しくします。
また、野菜にも乳酸菌が生息していますので、お互い乳酸菌発酵食品として育つように協力し合っています。
ぬか床として、一番活躍して欲しい乳酸菌は、なんと一番下層に居たがるのです。
なので、昔からおばあちゃんたちは、毎日毎日ぬか床をかき混ぜていました。
しかし、これが小さな浅い容器だったとしたらどうなるでしょう???
かき混ぜする必要があるのでしょうか?
ここが、「うめちゃんの発酵教室」のお手入れが簡単な理由の一つなのです。
“お手入れ簡単ぬか床作りクラス”では、もっと踏み込んでお話ししています。
なので、レクチャー時間がたっぷりとってあります。
言われるままに手を動かすのでは無くて”納得して作る”ぬか床作りクラスなのです。
8月のクラスは終了しましたので、次回は9月の開催となります。
9月のクラスで年内のぬか床作りクラスは終了となります。
お知らせは、Kitchen Bee のサイトをご参照ください。
近々に開催日を公開いたします。