東京・浅草橋の”キッチンスタジオKitchen Bee”(オンラインもあります)にて、発酵食クラス&九星気学講座を開催しています。

詳細・お申込みはこちら

ジグソーパズルのピースを探す旅:心の日記 2017/8/21

昨日、”心の日記”を書いた。
休日の朝、友人のブログを読んで幼い頃を思い出す:心の日記 2017/8/20

最初は、自分の心の中のことなど誰も興味など無いだろうと思って、書いて公開はしたけれどSNSには流さなかった。
なにもわざわざ「アタシの気持ち、聞いてくださーい!」なんてポストするのは、恥ずかしい限りだ。
そして、そんな呟きの様な記事は、このブログには実はいっぱいある。

しかし、気が変わったのか、魔がさしたのか、たまには自己開示も良いかもしれないと思い直してポストしてみた。

広告

コメントをもらって一歩踏み込む

昨日、ブログを書いた時点では、「上手く書けない」と結んでいた。

しかし、SNSへそれをポストしてみたら、思わぬ言葉が自分から出てきたのだ。

共感したブログ主は元より、コーチングを生業としている友人からのコメントが貰えたのである。
『ミライ・ヘムカウ』

彼女はコーチングをしていることもあり、こちらがなんかモヤモヤするのだけど、上手く適切な言葉に出来なくてもがいている時に、スパッと的確かつ端的に言葉に置き換えてくれる天才だと思っている。
普段の観察眼が鋭いと言うか、繊細に汲み取ることに長けていると思っている。(多分本人は気づいていないかも)

彼女は幼い頃、家族の健康上の都合で、祖父母の家に預けられていたそうだ。
その時に出てきた感情が「要らない子」

親はそんなことは微塵にも思ってはおらず、やむを得ないことの成り行きで、そうなったのだけれど、
親の愛情が一番欲しい時期になったのだから。

そう、私も「要らない子」と言うレッテルを自分で自分に貼ったのだ。
貼って、そしてどう気持ちが移ろったのかというと『ひとりで生きて行く支度をしなきゃ』という言葉がポロリと出たのだ。

なんだか、その時に歯に詰まっていた食べカスがホロっと取れたスッキリさみたいと言うか、
顔に出来た吹出物の芯の様なものが、ニュルッと出た時の気持ち良さを味わった。

何かに挑戦し続ける旅に、その時をきっかけに出始めのかもしれない。
要らない子なのだから、いつかここから居なくならないといけないのだから、そうなった時に自分が困らない様に。。と。

それは、孤独であり、でも孤独を埋めるのにちょうど良いものだったのだろう。

ひとりで生きて行く支度

確かに、それからの幼い自分は、自分でも不思議な行動をたくさん取っている。

衝撃的なエピソードとしては、

幼稚園の頃では、自分で自分の髪の毛が切れる様になりたかったのだろうか?
夜、家族の目を盗んで、祖母の裁ちバサミで自分の髪の毛を散切りにしてみたり。
私を可愛がってくれていた祖母は、七五三のお祝いを楽しみにしていた事もあり、本当に悲しがっていた。
確かに、七五三の写真は可愛らしいお姫様の様な着物姿だけど、ざんばら頭になった髪の毛をどうにか揃えようと散髪屋が苦心はしてくれたが、髪の毛が短すぎて小猿のようである。
近所の誰に会っても「どうしたの?」と聞かれるが、鏡を見ない限り自分の酷さが分からないので、何処吹く風である。
今思い返してみると、その度に言い訳をして回る祖母は本当に気の毒だったと。

小1になりたての頃、家からバスに乗らないと行けない大型スーパーに、ひとりで買い物に出かけたりした。
お金を握りしめ、バスに乗り、スーパーに着いたは良いが、何を買いに来たのか目的を忘れ、スーパーの上りエスカレーターの前で大泣きしてしまった。
スーパーの案内係りが保護して、迷子だと思い館内放送をしたところ、たまたま偶然、仕事途中に立ち寄っていた父親が 聞きつけ、スーパーの事務所に引き取りに来てくれた。

大なり小なり、そんな事の連続だった。

いつも「お兄ちゃんの方が良い子。男・女の性格が入れ違ってしまった」と言われていた。

何でもやれる様に必死だったのか?元々好奇心旺盛だったのに火が着いたのか?
よくは分からないけれど、とにかく18歳で親元を離れるまでの人生は恥ずかしきことの数々だった(笑

とあるブロガーさんのSNSで「青春時代は暗黒時代」とポストしていた。
私には暗黒時代と言うよりも「赤っ恥時代」だ。
まさに試行錯誤の大失敗の連続。しかも、親の言うことなど耳も貸さない。

旅はまだ続く

挑戦し続ける人生。

出来る様になった事が出来ると、ジグソーパズルのピースが一つはめられる。
そして、また一つ。
しかし出来る様になっても、飽きてしまったり何らかの理由でやめてしまうと出来なくなった事もたくさんある。
ジグソーパズルのピースが一つ何処かへいってしまう。

その繰り返しだ。

親に感謝するとしたら、よっぽどお金のかかること以外は、何でもやらせてくれたことだろう。
ほんとうに好き勝手をやらせてくれた。
と言うよりも諦めたのだろうか?(笑

私のジグソーパズルはいつか完成するのだろうか?
完成する日は来るのだろうか?

まったく分からないけれど、好奇心の赴くままにジグソーパズルのピース探しの旅は死ぬまで続くのだろう。

【さゆりTHERAPY】

心理セラピー・カウンセリングを行っております。
詳しくはこちら

講座開催 予定

  • ブックマーク