奈良が好き
前日、京都から奈良に入りました。
JR京都駅 新幹線中央口を出ると、すぐ正面に近鉄京都駅があるので、京都の香りを微塵にも感じないまま奈良に向かうことになります。
一方、帰りは「あとは帰るだけ」と言う気待ちの緩みもあって、ちょっと京都でごはんでもと思い寄り道することが多く、そこで京都の激混み具合を一気に食らってしまうことになってしまいます。
最初から、覚悟をもって京都に足を踏み入れなかったことで、奈良でのゆったりとした時間の流れから、一気に激流に飲み込まれた気分になってしまうという憂き目に。
返す返す、京都は『覚悟が必要』という反省と、奈良ののどかさが懐かしくなるのがこの瞬間なのです。
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室生寺とパワースポットの龍穴神社へ
前日の、唐招提寺の観月会の前に東大寺や二月堂を散策していたので、この日は車を借りて少し遠出することにしました。
唐招提寺の観月会に行き、満月の夜にWish List100を書く:日記 2017/10/4
室生龍穴神社へ
奈良在住のブロガー仲間がSNSに流していた、パワースポット室生龍穴神社に興味があり、そこまで足を伸ばしてみました。
奈良県と三重県の県境に近い宇陀市にあるこの神社は、山深くにあり、立派な杉の巨木の中にひっそりとあります。
境内からさらに山に登ったところに奥宮があり、吉祥龍穴と呼ばれる龍の棲家があると言われています。
時間があまりないので、奥宮は今回は行かず。
室生寺
初めての室生寺です。
なぜか、私は見知らぬ人に声をかけられるという傾向があり、午前中だけでも3人+その奥様と4人に話しかけられていました(笑
なんでだろう?
室生寺の記憶よりも、それぞれの人から話しかけられた事の記憶が濃いいです(笑
古民家カフェへ
これまた、ブロガー仲間から教えてもらった古民家カフェへ。
これは別記事で。
飛鳥村へ
歴史好き・日本史好き・古代好きにはたまらないエリア。
時間が限られているので、石舞台・亀型石造物・飛鳥寺・蘇我入鹿の首塚などを駆け足で回りました。
飛鳥の村は、ここに本当に都があったのか?日本の中心だったのだろうか?思うほど、田んぼが広がり、田の稲は豊かに実をつけて、ゆっくりゆっくりと穂を風に揺らしているのです。
でも、きっと奈良時代も同じような風が吹いていたのかもしれないと、思いが馳せるのみ。
もう一度、歴史の本を紐解いて、また、改めてここへ来てのどかな飛鳥の村をゆっくり巡りたいと思った1日となったのです。