2013年7月8日に本ブログ「さゆりっぷ」をスタートしました。
2019年で丸6年、そしていよいよ7年目を迎えます。
7月8日が、いわゆるブログのお誕生日だったのです。忘れてはいなかったのですが、2018年9月に立ち上げた会社の基盤を整える作業に追われていて、ブログを更新することを後回しにしていました。
まるで、子どもと動物園にでかける約束をしていたけれど、仕事で子どもとの約束を反故してしまった父親のようですね。
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ブログをスタートしてからの6年間の自分を取り巻く変化
この6年間、あっという間に過ぎ、自分を取り巻く環境もあれよあれよという間に変化していきました。
そもそも、このブログをスタートした時は、バリバリの会社員で、洋服を毎日とっかえひっかえし、それに合わせてオシャレな靴を選び、バッグも”今日はコレ、明日はアレ”と好きなだけ買い、着替え、お給料をもらう人生を謳歌していました。
しかし、年齢を重ねていくと共に会社での自分のキャリアの限界が見えて来て、なんとなく上手く回っていないような、呼吸がしにくいような違和感を感じていたのです。
誰もが知るような企業に勤めていました。
しかし、会社の外側からは決して見えない、ジェンダー格差、社内職種による評価基準の差、価値観の違いに押し潰されそうになっていました。それでもその壁を乗り越えようと自分なりに社内で奮闘してはみたものの、相手が大きすぎ一個人ではどうにもならない壁でした。
このブログをスタートした数年前から「雇われない人生にシフトしたい」と思うようになり、セミナーや講座を受け始め、いろんな資格を取ってみるなどの活動を始めたのです。
その頃から、MSNブログやライブドアブログなどで、発信をスタートしていました。
その後、WordPressブログに乗り換え、乗り換えたのと同じ6年の間に、「雇われない人生」への加速が次第に速く勢いを増していき、テイクオフすることができました。
そして、2018年9月13日に「株式会社あみだす」へ成長させることができました。
さて、会社を生み出したのは良いものの、個人事業主とは違ったお作法が沢山あり、まずはこの10か月間基盤作りに心血を注いでいました。
初めて会社を設立したわけですから、まったくの手探りです。
もちろん、司法書士やの税理士の先生方のアドバイスを受けて教わりながらですが。
自分の頭がなかなかついて行かない中、”会社”という物を整えていく作業は、ひとつひとつ絡まった糸をほぐすように丁寧に、また根気のいる作業でした。
例えば子どもが最新のiPhoneやiPadを与えられたら、いろいろ試行錯誤しながらあれよあれよと習得していきます。しかし、そこそこ良い大人が同じものを与えられると、まずはマニュアルを読み、理解してから動くのと同じで、
諸先輩方からは、たくさんのアドバイスを頂き、”最短最速”の方法も教わりはするものの、どうしても一旦自分の頭の中に通してみてからでないと動けないものです。
経理処理ひとつにしても「そんなことは、お金をつかってアウトソースすればいい」という事は十分に分かってはいるものの、法人の経理処理がどんなものなのか分かっていないまま、アウトソースすることが怖いのです。
どうして怖いのか・・・を語ると本題から逸れてしまいそうなので割愛しますが。
(一度書きましたが、消しました)
思えば、面倒くさくて遠回りなことでしたが、それも一過性と割り切ると頑張れるものです。
気付くと、ブログをスタートした時から、まったく違った環境となっていました。
それは追い求めて止まなかった「雇われない人生」でした。
ブログは宝箱
私にとってブログとは何だろう?と振り返ってみたところ、頭に浮かんだのは「好きなものの寄せ集め」という言葉でした。
子どもの頃に「好きなもの入れ」という宝箱もどきを作り、お気に入りたちをそこへ大切にしまっていました。
時には、その宝物から興味が無くなることもあります。そして、再び宝箱の蓋を開けてみるとワクワクしたりするのです。
先ほどこの6年間について振り返っていますが、それも「宝箱」に書き綴ってしまっておけばよかったなぁと少し後悔しています。
楽しくても、嬉しくても、美しさに感動しても、美味しさに顔を綻ばせても、しんどくても、辛くても、悲しくても、すべてそれらは「私の人生」だからです。
そう思うと、もっとどんどんこの宝箱に、人生という宝物を詰め込んでいこうと、今あらためて思いました。
そして、6年間お付き合い頂いている、このブログを読んでくださっている方々に感謝いたします。
「私の宝箱」をこれからも楽しみにしてもらえると嬉しいです。