『2017年のやりたいことリスト』が一つ叶いました。
2017年の年初に「やりたいことリスト」を作りました。
100個書くリストですが、そもそもの欲が少ないのか?(そんなはずは無い)
30個ぐらいしか書けなかったのです。
(その分一つ一つが、大きくて濃いのかもしれない)
その数少ないやりたいことを一つ叶えようと思い、もう何年も前から”行きたい”と思いながらも二の足を踏んでいた、柿田川湧水群のある柿田川公園に行ってきました。
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東京駅から57分で行ける柿田川公園
柿田川湧水群は、静岡県駿東郡清水町にあります。
移動時間を極力カットしたいのであれば、東京駅から新幹線で、44分。特急券と乗車券で3,800円。(2017年7月現在)
三島駅から柿田川公園前バス停まで、バスで13分、200円。合計57分、4,000円で行けます。
1時間もかからない距離となるのが魅力です。
時間距離に換算すると、案外近いです。
もし、交通費重視であれば、東海道線で三島駅まで行くことになります。
富士山からの雪解け水が地中に入り、地下を通って、三島あたりに再び地上に湧き出いて、きれいな水の豊富なところとなっています。
実はこの柿田川湧水群は、山の中の静謐な森の中にある訳では無く、
ガンガンと車が行き交う、国道1号線沿いにあるのも面白いです。
マイナスイオンたっぷりの気温が低く感じる公園
公園に到着すると、入り口すぐに浅瀬になった水遊び場がありますが、小さな子供がたくさんいることと、日当たりが良すぎてぬるいので、そこは通過。
公園の奥へとどんどん進んで行きます。
第一展望台
まずは、第一展望台へ。
写真の左側の、ブルーグレーの輪っかが、水がこんこんと湧き出ているところです。
この輪っかを『湧き間』(わきま)というそうです。
この日、東京の最高気温が34度を観測されていましたが、三島は32度。
さらに公園の中は、樹々で日差しが遮られて涼しい上に、こんこんと湧き出る水が涼を呼びます。
第二展望台
第二展望台へ進みます。
ここには、とても大きく湧き出ているところが。
動画でご覧ください。
見ているだけで、自分の周りがさらにクールダウンされて行きます。
こんなきれいな水に実際に触れて見たくなります。
湧水広場
湧水を体感したい時は、湧水広場へ行きます。
第二展望台からさらに奥へ。
“広場”と名前がついていますが、さほど広くは無く、しかし 日曜の午前中ですが、たくさん人が溢れている訳でも無く。
ここで靴を脱いで、湧水の中に入ることができます。
地元の人たちはさすが、ビーチサンダル持参で来ていました。
10分も入っていられないほど冷たい!
でも気持ち良い!!!
周りの子供たちは、温度が分かっているのか?分かっていないのか?きゃあきゃあとしかも長時間水に浸かっていますが、子供に付き合わされている大人たちは「痺れるほど寒い」と言っていました。
雄大な流れを見に行く
さらに奥に進むと、湧いた水が流れになり川となって流れている景色を見ることが出来ます。
動画はこちら
まとめ
暑いにバテそうになったら、ぜひ行ってみてください。
三島自体が東京より涼しく、さらに涼を呼ぶ景色が見られます。
柿田川公園は、そんなに広いところではないので、ここだけを目的に行くと、少し勿体無い気もするので、伊豆・修善寺などに向かう途中に、立ち寄ったり、
少し先の焼津のお魚を楽しむのとセットで行くと、充実したショートトリップとなるかと思います。
お食事は、公園の外はガストや、大型ショッピングセンターがあるのですが、ここまで来てチェーン店で済ませるのも面白く無いので、
柿田川公園内にお蕎麦屋がありますのでそちらがお勧めです。
この夏、涼を求めて日帰りも充分できるショートトリップコースです。