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民泊初体験:大阪で民泊に泊まってみた。当たり外れどっち?部屋の中は・・・理想と現実のギャップが

2016年11月26日~28日
運営しているコミュニティの「大阪忘年会」を開催するために、2泊3日で大阪へ行ってきました。
その際に、初めての民泊体験をしてみました。

前回の記事はこちら
民泊初体験:大阪で民泊に泊まってみた。当たり外れどっち?鍵の受渡し方法。

最初から前途多難な民泊体験。。
鍵を受け取ってから、慣れない大阪の地下鉄を乗り継いで谷町六丁目駅に到着。
『徒歩1分』
と謳っていた通り、駅を降りて地上に出ると1分で部屋のあるビルに到着です。
ビルの写真は撮っていません。
オーナー側の何かしらの事情があっては困るので撮りませんでした。
もし、大阪に詳しい方であれば、谷町六丁目駅のすぐそばのコンビニLOWSONがあるビルと言えばすぐに見つけられるでしょう。
あの辺りLOWSONはそこぐらいなので。

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部屋に入ってみる。そこにも漂う臭い

ビルに到着すると、驚きの古さです。。。
入口からして薄暗い。

その時点で実は私的にはアウトだったのですが、部屋に入る前からアウト宣言をすると不戦敗な気分なのでとにかく入ってみようと勇気を奮い起しましてん。
(不慣れな大阪弁・・・)

入口のドアを開けた瞬間、臭っ!
古い建物独特の、埃臭い匂い。
例えて言うなら、とても古い標本とかを置いてある博物館独特の酸っぱさが混じった埃くささ×10倍ぐらいでしょうか。

建物は匂うけど、お部屋の中は大丈夫よね?と思いつつ、部屋がある6階へ到着。
エレベーターホールの隅には捨てられた段ボールが山積みになっていて、掃除はされているのかな?という疑問と不安が、ハワイのキラウエア火山の如くドロドロと湧き出てきます。
しかも、とにかく共有エリアが暗くて臭い。

そして、鍵を開けておそるおそる部屋に入ってみました。

実物

こんな感じ。

ちなみに民泊サイトの画像がこちら

なるほど!写真一つで見栄えが違ってくる


こんな感じ。こちらはちょっと別途にゴロンとしてみた後なので少々布団が乱れておりますが。

あら!普通じゃない!!!と思った方は残念~~~~~
Webの技術がいかに発達しようとも、未だ実現していないのが臭いがリアルに伝わらないこと。

ビルの共有部分に漂っていた臭いは部屋の中にも。。。
正直、部屋に入った途端に某旅行サイトで「当日泊まれる部屋」を検索したのは言うまでもありません。
しかし、ここで撤退しては不戦敗ですよ。武士の名が廃る。
注)武士が本職では無くてキッチンスタジオの運営が本職です

真田丸が徒歩圏内にあるせいか?真田魂が突然憑依して、勇気を奮い起してくれました。
きりりっ!

こちらがバスルーム

一層臭い立つエリア

超古いビジネスホテルのバスルームという雰囲気。
最近は、2020年の東京オリンピックに向けて、ホテルも次々リニューアルやリノベーションされているので、このようなレトロホテルもだんだん少なくなりつついあり、とても昭和な雰囲気が味わえます。

シャンプー・リンス・ボディーシャンプー・ハンドソープはでっかいボトルでどどーんと置いてありましたので、持ってくる必要はありません。
(使いたいかどうかは別問題)

歯ブラシは無いので持ってきましょう。もちろん歯磨き粉もです。

1人が2泊するからでしょうか?フェイスタオルが2枚、バスタオルが2枚用意されていました。
わりとぺらっぺらでしたが、無いよりマシですし、ここでコンビニに買いに走るのももったいないので使いました。
ビジネスホテルのタオルよりかはずっと薄いリネン類でした。

料理を作るのはあきらめよう。一階にコンビニがあるさ

キッチン。
ここに湯呑2個、深皿2個が置いてありました。
しかし、使いませんでした。選択の自由です。

洗濯機はありますが、乾燥機は無いので、厚手のものをうっかり洗ってしまうと、冬場は連泊しないと乾き切れないかと。

汚い足ですみません。

スリッパ。迷いに迷ったのですが、一応履いてみました。
足裏に触れる部分がメッシュ状になっていて、そこに埃ががががががががががが

すぐ脱ぎました。
あれ!?これもしかしてオブジェ?
オブジェをうっかり履いてしまった?
スミマセーン。。ワタシ、ヨクワカッテナカッタデース。。

理想と現実のギャップ

私の悲鳴のような写真をSNSにポストし続けたら、心優しい大阪の友人が「ウチに泊まりに来て!!!」と連絡してくださいました。
ありがとうございます。
しかし、一泊もしないで帰ったとしたならば、それこそ負けたも同然。
「勝って帰ります!」という意味不明な返事をして、友人宅にお泊りするのは次回のお楽しみとしました。

写真だけでは伝わらないことが現場にはたくさんあります。
前回も今回も「臭い」を連発していますが、本当に臭いだけは蓋を開けてみないと当たり外れがわからないところがギャンブルです。
2泊3日の間、ひたすら臭いとの闘いでした。

それと、サイトの写真ではWiFiのルーターの写真が載っていましたが、現場には見当たらず。
電波も飛んでおらず。。。

PC作業をしようと思って延長コードを探してみたら・・・

日本人の感覚ではまずありえない、束ね方

コンビニの箸袋で縛った延長コードが発見されました。
これ、1階のLOWSONの箸袋やん・・・

結論

2泊3日。約19,000円也

  • 民泊は、当たり外れが大きい
  • 決して安くは無い
  • 鍵の受取・返却にかかる時間コスト、移動の交通費がかかる。
  • 外れの場合は、強い精神力が必要
  • 外れの場合は、臭いに対して鈍感さも必要

おそらく、”次はもう利用しない”ですね。

最後に、どんだけすごいのよ!?と大阪の友人たちが見学に来ました。
注)帽子をかぶっているのは、忘年会会場からサンタクロースまま戻ってきました。
多くの大阪市民の注目を浴びたことは言うまでもありません。

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