2016年11月26日
運営しているコミュニティの「大阪忘年会」を開催するために、2泊3日で大阪へ行ってきました。
大阪と言えば”ビジネスホテルが予約できないエリア”として有名です。
2か月前に宿を手配しようとしたところ、案の定目的のエリアは予約でいっぱい。
泊まりたい日の約2週間前になれば、ツアー会社が抑えていた部屋が、ツアー申込客の人数によって一斉に調整が入るのでそのタイミングで宿が確保できたりします。
だいたいツアー会社のキャンセル料が発生するタイミングで、ツアーキャンセルが出るからです。
しかし、今回は確実に2連泊したいという大前提があるために、さてどうしようか?と迷っていました。
私は、良いところからそれなりのところまで、いろんなところに泊まってみるのが好きなので、せっかくなら初めての民泊体験をしてみよう!という冒険に出ることにしました。
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予約する前は民泊サイトで物色
友人が北欧で、”キュートなお部屋に泊まるという”それはそれは素敵な民泊体験をしていたので、その民泊サイトなら外れは無いかな?と勝手に思い込み、いざ!自分も!!と胸をときめかせていました。
利用した民泊サイトはこちらです。
場所を選ぶ
忘年会の前には朝10:00~18:30まで長時間のワークショップ、夜は忘年会開催というスケジュールから、できれば会場から極力近いところに泊まりたいと思って、場所にこだわることに。
目的の地、大阪市中央区谷町六丁目あたりの物件に絞って探してみました。
谷町六丁目はこんな理由から人気のスポットと聞いています。
- 今若者に人気の空堀が近い
- 安くて美味しい飲食店が多い
- キタへもアクセスが良く、ミナミのなんばや心斎橋にも近い
- 大阪城や真田丸跡にも近くて観光に便利
サイトの画面です。
このサイトのすごいのは、ドラッグして画面上の地図を動かすと、物件が自動検索されてピンが勝手に表示されるところです。
そこで、ワークショップと忘年会会場に近く、駅から1分という物件を選びました。
宿から歩いて行けるので、楽ですし交通費もかかりません。
サイトの部屋紹介写真です。
なかなか清潔そうではありませんか。
駅から徒歩1分。一階はコンビニです。
不動産物件としては申し分ない内容です。
2泊3日で約19,000円
ビジネスホテルに泊まるぐらいの値段でしょうか。
そこでここに予約を入れることにしました。
物件到着までの顛末
最初予約時の連絡では、鍵は1階の郵便ポストで受け取ってくださいと案内がありました。
直接部屋に行けば良いので楽だな!と。
しかし、、、宿泊する2週間前になって、”鍵の受け渡し方法が変更になりました”というメールが到着しました。
ええっ!?
でもまぁ、借りる部屋の近くだったら良いけどなぁと、大阪の土地勘の全く無い私は、その時点では軽く考えていました。
当日、実際に鍵を受け取りに行ってみると・・・なんばにあるオフィスビルでした。
新大阪駅からなんばまで御堂筋線ですので楽たっだのですが、、、。
行ってみるとオフィスビルの1室を、民泊管理代行会社が運営しているようです。
鍵の受け渡し、荷物の一時預かり、緊急の場合の旅行者用ヘルプデスクになっており、
多くの外国人観光客が来ていて、部屋中はスーツケースがどっさりおいてあります。
スタッフは、日本語・中国語・英語が話せる様子。
鍵を受け取った直後ふと思いました!
鍵を受け取って部屋に行くには、
1)一旦心斎橋まで地下鉄御堂筋線を一駅戻り、長堀鶴見緑地線に乗り換える。
2)地下鉄御堂筋線をなんばまで行って、地下鉄谷町線に乗り換える。
どちらかを選ばなくてはいけません。
どちらにしろ、鍵を受け取ってすぐには部屋に入れないことと、大荷物を持って乗り換えをしなくてはいけない。
帰りもしかり。わざわざ地下鉄を乗り継いで返しに来なくてはならない。
なんでやねん!
鍵を受け取った時に、スタッフの人に「またここに戻しに来なくてはいけないのですか?時間と交通費がかかって手間です。また、朝早い新幹線に乗りたいので(ココはウソ)朝10:00から営業しているこの窓口に来られ無いかもしれません。」
とお願いしたところ、
「管理会社に確認してみます。」という返事を貰いました。
窓口の営業時間は10:00~22:00となります。夜遅いのであれば問題無いですが、朝早くから行動したい人には難しいです。
営業時間外の場合は、秘密の郵便ポストに携帯が入れてあり、それで電話したらスタッフがその後やってくるというオペレーション。
1分が惜しいビジネスマンであればまず、こんな七面倒なことは時間の無駄ですね。
管理会社に確認すると言っていたスタッフから、翌日、電話がかかってきて「部屋の1階の郵便ポストに入れて返却してくれれば良いです」とのこと。
最初からそうして欲しいな。
鍵の受け渡しが非常に不便です。
しかし、そんな場合は言ってみるもんですねぇ。