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『烏は主を選ばない』阿部智里著:八咫烏シリーズ第2巻目。

2016-09-17-22-17-49

『烏に単は似合わない』阿部智里著の2巻目に当たる本です。
今週1巻目の『烏に単は似合わない』を読んでから、もう止まりません。全巻読破したいです。

『烏に単は似合わない』の記事はこちら。
『烏に単は似合わない』阿部智里著:久々に夢中になって読んだ小説。ハマると寝不足でも止まらない

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今週読んだ本 2016/9/11~2016/9/17

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『黄金の烏』阿部智里著:八咫烏シリーズ第3巻目。
『空棺の烏』阿部智里著:八咫烏シリーズ第4巻目。

『烏に単は似合わない』を別の角度から描いたストーリー

すっかり、八咫烏シリーズにハマっています。
1巻目がお后を選ぶ女同士のドロドロキラキラ宮廷絵巻だったのに対して、『烏は主を選ばない』は日嗣の皇子である奈月彦の側近となる北家出身の雪哉が主人公となります。

”できそこないの次男坊”と言われ続けて育った雪哉ですが、それは家族のための装った姿。
そう、、家族のため=複雑な出生なのです。
装った姿だった雪哉は、日嗣の皇子にまるで玉ねぎの皮を剥かれるように、1枚また1枚と本当の姿を現していくのです。

ストーリーの流れは、1巻の后選びと時は同時に平行して進んでいます。
つまり、1巻目のストーリーを別の、日嗣の皇子 奈月彦と雪哉からの目線で描かれています。
1巻目では、本当に謎の行動ばかりしていた奈月彦ですが、じつはこんなに奥深く訳アリな状況だったのだということが分かります。
こちら↓の方向から切り込んだのが1巻目なら↙の方向から切り込んだのが2巻目という感じです。
よって、1巻目での謎が少しずつ明かされていくことになります。
1巻目で「あれ?」「これってどうして?」などと疑問が残ったままの人は、ぜひ2巻目も続けて読むとだいぶ腹落ちしてきます。

1巻目では「韓流歴史ドラマ」とか言ってしまいましたが、2巻目は某国営放送局の土曜日の夜あたりにやっている時代物ドラマ風です(うーん…大河ドラマほどではないですが)

つまり、どちらにしろシーンが頭に浮かびやすくて読みやすいのは変わりありません。なので、ついついもう1ページもう1ページと進んでしますのです。

1巻目を読んだのであれば、ぜひ2巻目の『烏は主を選ばない』も一緒に読むことをお勧めします。

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