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モダンアートと海が溶け合うロケーション
美術館巡りが好きです。
美術館に展示してあるものも興味がありますが、それよりも”美術館”の建物自体が好きです。
関東近辺のお気に入りの美術館の一つが「神奈川県立近代美術館 葉山」です。
月に一度、葉山にあるお料理教室に通っているため、この美術館にはよく来ます。
建物がスタイリッシュで、シンプルなラインと明るいトーンが、すぐ下にある三ケ下海岸のブルーととてもマッチしていて、見ているだけでも気持ちいです。
入口のそばには、「こけし」というタイトルがついた、イサム・ノグチのデザインのオブジェがあったり、敷地内のあちらこちらに近代アートが展示されています。
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写真を撮った日は、「クエイ兄弟」の少々おどろおどろしい展示がありました。
(展示については別記事で)
展示数は少ないですが、モダンアート中心の絶妙なチョイスの展示が多く、サイトの展示スケジュールを見るのも楽しみのひとつです。
美術館内にある「オランジュ・ブルー」は潮騒が聞こえるカフェ
この美術館の展示も好きですが、何よりも気に入っているのが、カフェ「オランジュ・ブルー」です。
美術館の中庭を通り抜けて、海岸側の建物に行きます。
海岸側と言っても、海岸よりずっと高台にありますので、かなり下に海を見下ろすことになります。
そこには、まずミュージアムショップがあります。
センスの良い雑貨が多いので、このショップでついつい何かしら衝動買いしてしまうのです。
面白かったのは、ガチャガチャが美術館にある備品のフィギュア。
買いたい衝動を抑えて、ミュージアムショップを左手に通り抜けます。
ミュージアムショップの奥手にあるのが、カフェ「オランジュ・ブルー」です。
高台から少し海に突き出すように建てられています。
その遥か向こうには海が見えます。
この見晴らしの良さが、「また来たい」と思ってしまう理由です。
席は長細く窓に沿って配置されているため、どの席からもオーシャンビューとなります。
そのさらに奥には、テラス席もあります。
テラス席は人気な上に、テーブルが3つですので、運が良ければ座れます。
この日は、平日だったのでガラガラ。
ちなみにテラス席には、天井がありますので、よほど吹き込まなければ、天気が悪くても座れます。
美術館を眺められる席もあれば、
海を見渡せる席もあります。
潮騒を聞きながら、好きなことをして、しばし時を忘れる
この日は、お料理教室の帰りだったので、お腹がいっぱい。
スィーツも、ランチも何も食べる気分にならず、紅茶だけをオーダー。540円(税込み)
しばしの時間、潮騒を聞きながら、お料理教室での内容をまとめたり、読みかけの本を読んだり。
ざわついていた頭の中をクールダウン。
潮騒はこちらからお楽しみください。
そして・・・ミュージアムショップでひとつ衝動買い。
折り紙の本を買いました。540円(税込み)
本をペラペラとめくりながら折り紙を楽しんでみました。
デートにおススメ
美術館近辺は、美術館から降りられる海岸があります。
海岸に降りて海と戯れるのも良いですね。
また、カフェで二人で折り紙で楽しむのもちょっとした話しが盛り上がって面白いかもです。
都心のにぎやかなところに行くのも良いですが、たまには潮騒の音しか聞こえないところで、ゆっくりと話しをするのもおススメです。
公共の交通機関の案内
最近、車を持たない人が増えています。
ここまで車でくる方法もありますが、JR逗子駅もしくは京急新逗子駅まで電車で来て、そこからバスで来ることもできます。
私はいつもバスでここまで来ます。車窓からは海が眺められるので、美術館までの道のりも楽しめます。
JR逗子駅、京急新逗子駅からは、『逗12系統』のバスに乗ってください。
降りるバス停は「神奈川県立近代美術館 葉山」です。
JR逗子駅からの乗り場案内と時刻表はこちら。
≪乗り場≫
JR逗子駅前バス時刻表 逗12 … |
≪時刻表≫
3番のりば時刻表 |
帰りの時刻表はこちら
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