「自営業の老後」上田惣子著:自営業は自分で老後を守ろう!

自営業こそ「自分の身は自分で守ろう!

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今週読んだ本 2017/5/14~2017/5/20


自営業の方、老後のことを考えていますか?

全くもって、この手の本が好きですね、私。ふふふ。

2年前に会社を退職しまして、自営業となりました。
税務署にも開業届を出して、自分なりの仕事をしています。

私は、自分の未来がますます自由で富んで豊かな生活が送れると信じて疑いません。
それでも老後のことは気になります。

そこで手に取った本がこの「自営業の老後」です。

自営業になると、会計の仕事は全部自分でやることになります。もしくは税理士さんへ依頼してやってもらう人もいるでしょう。
私は、税理士さんへお願いできるほどそんなに収益が上がっている訳では無いので、自分であれこれ調べて工夫をするしかありません。
しかし、その工夫も楽しいのです。

さて、私の周りにも会社を辞めて自営業になる人が次々といます。
そして、こぞって年金を払わない方向に突き進んでいるように見受けられます。
払えないのなら仕方ないのですが、払えるのに払おうとしない方向に向かっていませんか?

年金未払い・・・それで本当に大丈夫なのでしょうか?

私は年金はきっちりと払っています。
会社員時代に確定拠出年金をやっていたので、年金の支払いを辞めると、その確定拠出年金までもが支払われないからです。
しかし、「自営業の老後」を読んで、心底払っていてよかったと思っています。

理由はこの本にも紹介されていますが、唯一の終身年金だからです。
一般の年金保険は、確定拠出年金をはじめ大抵一定期間しか受け取りができないのです。
死ぬまでお金がもらえるのですよ。

確定拠出年金や一般の年金の受け取りが終わる頃、果たしてあなたは今と同じ体力で今と同じ健康状態でしょうか?
ますます、生きていくのが大変になる高齢な時に、それでも受け取りができるのが公的年金なのです。

よく話題に登るのが「払った金額を受け取れないのでは」と言う疑問です。
それについてもこの本はわかりやすく説明してくれています。
75歳この年齢より長生きすれば、元は取れます。

私の場合、先祖代々ほとんどが80歳以上で亡くなっているので、元が取れることはほぼ確定!
ましてや今は「人生90年」時代へと突入しました。
最後の時間を自由に過ごす為にも、この本では年金の支払いをきちんとして置くことを進めています。

自営業には退職金が無い???

本の中では「小規模企業共済」についても説明されています。
「小規模企業共済」とは、自営業者が廃業した時に、自分の退職金を用意する為の仕組みです。
廃業なんて不吉なことを言わないでと言う人もいるかもしれません。
が!歳を取ればリタイアしたくなることだってありえるのです。
自らの手で自らの看板をおろし、余生をゆっくり過ごしたいなと思った時にもらえる共済。
これも視野に入れるといいかと思います。
ただし、加入する年齢やあとどれぐらい現役で頑張れるかによって、支払い金額が元本割れの可能性もあるので、よくよく考えましょう。

マンガだからわかりやすい、読みやすい

自営業の「保険」ってどうす流の?」など。
「自営業だけど家って買えるの」とか、
「自営業だけど、不動産投資ってどうなのよ?」とか、
とりあえず「基本的な知識として知っておけ」的なことが、漫画仕立てでわかりやすく書かれています。

私もね、こんな難しい話を活字で読んだとしても、きっと途中で読むことすら挫折しそうになるところですが、マンガなんですマンガ。
とーってもわかりやすいのです。
なので「ワンピース」とか「ドラゴンボール」を読むような気軽な気持ちでぜひ手に取ってみてください。
特に自営業は。
自分が本の通りにしてもしなくても、基礎知識だと思って読んで置いた方がいいと思います。

読後のアクション

いやー、色々考えさせられました。
人間、考えれば考えるほど、不安になってくるものですが、「不安の原因」さえ分かれば、元気な今のうちにいろいろ手も打てると言うものです。
と言うことで、本の中で紹介されていた「現在から90歳までの収支予測」を作って見ようと思います。
(意外とこういうデータをチマチマと作るのが好きだったりもするので)
それで、もし自分が思い描いている老後と齟齬があったならば、今のうちに軌道修正しようと思います。

何せ、私は平均年齢以上に長生きして、おばあちゃんになっても世界中を旅して、棺桶に入る最後の最後まで人生をしゃぶり尽くそうと思っているからねっ。

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