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今週読んだ本 2016/5/8 ~ 2016/5/14
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いい年して投資に疎いんです・・・
お金が大好きです。
しかし、いい年して投資にまったく疎いのです。私は会社員の時に、同じ部署の同僚に元証券会社のアナリストがいたので、その人に「自分の貯金をどう運用すれば、リスクが低くてリターンがそこそこ得られますか?」と質問したのです。
めちゃめちゃ親しい訳でも無いですが、一緒にランチは食べに行くこともあるほどの親しさです。
そこで返って来た答えが「何もしないが一番です」でした。バカでしたから、そのまま鵜呑みにしました。
コツコツと財形貯蓄をして、ひたすら無いも同然の利息を心待ちにしていました。バカですねー。バカ過ぎます。
ある日突然会社が英国資本に買収されました。
なにやらよく分からないうちに、上司が金髪のブルーアイズになり、それだけでも腰を抜かしそうだったのですが、その時に初めてストックオプションを知りました。会社からストックオプションの説明があったのですが、金融用語にさっぱり疎いので、財務部から異動して来た同僚に聞きました。「なんかよく分からないけれども、”ストックオプション”ってオイシイの?」
同僚は答えました。「オイシイのでやらない手は無い」
なるほどー!と思い月々27,000円でストックオプションを始めました。金利は日本より断然高い英国金利で運用されます。
でも、なんかお給料明細から天引きされるのが、財形貯蓄からストックオプションに代わっただけだ・・・ぐらいしか分かっていませんでした。
ある日突然会社が日本資本の会社に買収されました。
金髪&ブルーアイズの上司から、バーコード頭のオッサン上司になり、「うーん・・・ビジュアル的には前上司の方が良かったなぁ」と思ったぐらいでした。
とにかく会社が変わったので、なんだかよくわからないものにいつまでもお金を預けておくのは恐いから、積み立てていたお金とストックオプション分の株を売却しました。
高い英国金利と買収直後の株高騰でそれまでのお金が2.3倍になっていました。おったまげーーー。
しかし、ここからが苦難の道です。
買収後の日本企業では、その頃はストックオプション制度が無かったのです(今はある)。
さて困ったどうしよう・・・そこで、一番最初の元証券アナリストの同僚に再度聞きました。「自分の貯金をどう運用すれば、リスクが低くてリターンがそこそこ得られますか?」と質問したのです。
その頃も引き続き、めちゃめちゃ親しい訳でも無いですが、一緒にランチは食べに行くこともあるほどの親しさです。
そこで返って来た答えが「何もしないが一番です」でした。バカでしたから、そのまま鵜呑みにしました。
普通預金よりかはマシだから、とりあえず銀行の定期預金に預けておこう。
しかし、、、ちょっと色気が出てきました。
「株に投資してみるとか・・・?」そこで調べて”配当金重視”で株を買ってみました。すると、半期に一度配当金が出るではないですか。あら嬉しいと思っていたのもつかの間、とある大事故により株が大暴落しました。。。
ちーーーーーーん
いわゆる素人が一番ハマりやすい「コツコツ!ドカン!!!」に遭ったのです。「コツコツ!ドカン!!!」とはコツコツ儲けていたけれどもそれを上回るドカン!!!という大負けをすることです。
恐いです。。。投資って恐いです。。。勉強していないって恐ろしいです。
それからと言うもの、ビクビクと投資から逃げる様に生きてきました。
しかし、いくら逃げてもお金は大好きだし、もっと欲しいし。思い描いた人生を生きるには、それなりの経済的余裕が無いとままなりません。また、今から・・・老後だって心配です。
ストックオプションをしたくても、もう企業には属していないし、何か良い方法は無いものだろうか?と思っていました。
私が今所属しているコミュニティで、経済評論家の勝間和代さんが主催している「勝間塾」では、月例会というのがあり、月に一度テーマを決めて講義があります。とある月の講義は「投資」でした。
藁をもつかむ思いで、そこで素人向けにお勧めされた投資をコツコツ始めてみました。
始めてみた物の、月々コツコツと投資するドルコスト平均法です。
うーーーんとそうじゃなくて、会社辞めちゃったんで退職金をどう運用すれば良いんでしょうか???
そこで、手にしたのがこの本でした。
私のために書かれているタイトルだぞ!超素人向け
昔、「サルにも分かる○○」という本のタイトルがブームになったことがありました。
まさに、お金に対してはサル同然の自分にぴったりですよ。
自分の周りにもお金や投資、資産運用に詳しい人がいっぱいいます。しかし、教えを乞うても「んーーー、まーーーその。それぞれですよ。人それぞれ」と言われるだけで、教えてくれることはありません。
「タダで教わろうなんぞ滅相もない。ワークショップ形式にして講師役してください。もちろん有料で受講料も受け取っていただきます。」と提案しても、「んーーー、まーーーその。」と言葉を濁されるだけです。
困った困った。
この本は、対談形式に書かれてある内容となっていて、ド素人的役割が「大橋さん」。それに対して分かりやすく説明して指南してくれるのが「山崎さん」。
二人の掛け合いで本は進んでいきます。
この大橋さんの質問の仕方が”まんま自分”なんですよねー。うんうん、私もこういう風な質問するかも。本当に誰かにしたら恥ずかしくて言えないこと、聞けないことも大橋さんが聞いてくれているのです。
それを分かりやすく噛み砕いて、例え話もふんだんに盛り込んで説明してくれるのです。本の冒頭で山崎さんのことを”金融界の池上彰”と紹介しているのがぴったりです。
読みながら、山崎さんの部分に池上さんの声が脳内でアテレコで入るぐらい分かりやすいです。
素人がまず初めに手を付けてもリスクが低い金融商品を手とり足とり教えてくれます。「株投資でひゃっほー!」的なバブリーな一攫千金なことは一切書かれていません。堅実で顕実な顕実たる、最初の一歩です。
また、勝間塾で「競馬はあくまでもギャンブル。それ以上に危険なギャンブルが宝くじ」と聞かされていましたが、なぜそうなのか?は詳しく説明されていませんでしたが、この本にちゃんと書かれております。
読了後のアクション
退職金の残金も残り少なくなって参りました。
この残り少ない退職金の運用方法をまずは、本に書かれてある通りにやってみようと思います。ストックオプションを私に勧めてくれた元財務(愛称:ぶーちゃん)の再来を信じています。
それと、退職時に取り急ぎ継続だけはした確定拠出型年金もちゃんと老後のために運用しようと思います。
この1年、減ることはあっても増えることの無かった我が資産。最後の生き残りをかけて、地道にふやしていこうと思います。
ど素人には本当におススメですーーー
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