衝撃的な一冊でした。
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“フェイスブック”で話題の本
高城剛「不老超寿」を手に取るきっかけは、SNS特にフェイスブックで「面白い」「興味深い」とシェアされていたことがきっかけです。
内容は、人間の永遠のテーマである『アンチエイジング』『健康』について、深く鋭く斬り込んだセンセーショナルな一冊となっています。
話は少し逸れますが、
シェアされたSNSが”フェイスブック”というのも、なるほど!と唸りました。
若年層はフェイスブックはあまり活用しておらずTwitterが主、20-30代はInstagramが主。
10月から、大手町で開催されている朝活に参加していて、年齢層が20-30代の社会人。
連絡方法を何にするか?を話し合ったら、フェイスブックメッセージでのやり取りは候補に挙がらず、一択でLINEに決定。
フェイスブックグループも作られたが既読になるタイミングは非常に遅く、また全員見ていない時もあります。
しかし、40代となると連絡網はフェイスブックメッセージか、フェイスブックグループがメイン。
ここに世代の差を感じています。
おそらく、40代は健康・美容・アンチエイジングについても敏感になるお年頃。
シェアされたのがフェイスブックというのもうなづけました。
あなたは今”本当に”健康なのでしょうか?
今の医療は、発症して顕在化しないと治療されませんし、病院の医療はそれが主です。
しかし、特に循環器系や内科系に置いては、発症した時にはすでに手遅れな場合が非常に多いのです。
普段、偏頭痛や倦怠感などで不調なのだけれど、歩けないほどでは無い場合は病院には行きませんし、行ったところで長時間待たされてほんの数分の問診でさばかれ、帰されるのは火を見るより明らかなため、行こうとも思いません。
次第に不調が積み重なっで、1日を無駄にする覚悟でようやく重い腰を上げて行ったところで、結局は訳の分からない薬を処方され、飲んでみたところ良くなるところか、ますます不調になったり、それまでは調子が良かったはずな事まで悪化したりすることがあります。
そもそも、私は薬自体を信用しておらず、ここ10年ほどは、骨折の手術をした直後に飲んだ抗生剤を術後1日目に飲んだことと、歯の治療時の鎮痛剤を3回飲んだぐらいしか記憶にありません。
あとは、歯科治療の際に麻酔薬を打たれる事ぐらいでしょうか。
麻酔薬を打たれるとご存知の通り、全く痛みを感じないパラダイスが待っています。
とても有難いのですが、”感じない”などという人間が持つアラートを消してしまうと恐ろしさも、反面感じています。
とは言え、歳をとりいずれもっと身体のあちらこちらに不調や不具合が発生することでしょう。
「不老超寿」の中では、保険適用外の医療や予防医学の研究に、著者の高城剛が自費で体当たりで体験したレポートとなっています。
誰しもが、痛みや不調は感じたくありません。
ましてや、人生の全てを味わい尽くしていないうちに、ガンを始めとした病気で突然命を奪われたく無いのです。
2017年10月末に、昔、バレエをやっていた頃の先輩が40代で亡くなりました。
https://3trip.jp/archives/10280
もし、予防医学が発達していたり、遺伝子情報からガンやその他の病気になる確率が分かれば、それを回避出来たかもしれません。
本では、高城剛が体験した結果「予防医学」では無く、彼自身が信頼できる範囲だと判断した、数値化・可視化できる「予測医学」について語られています。
共感できる、同じ考えである箇所
ただし、医療・医学用語に疎い私にとっては、少々難度の高いものとなっていました。
しかし、共感できる部分や同じ考えである箇所は多々ありました。
体内に入れる食物は(全ては難しいが)クオリティの高いものを選ぶこと。
入ってしまった物は、いち早く出すこと。
(この部分は本書の中では枝葉の部分で、主に先端予測医療ほとんどですが。)
今、学んでいる中医学や薬膳も、いかに必要な物を献立にして身体に取り入れ巡らせ、不要な物を排出するかが根底にあるテーマです。
本書の中で、自分の身体に何が足りていないのかを可視化する検査が次々と紹介されていいます。
この先端の予測医学に、普段の食事と補うサプリを加えることによって、人生100年時代を健康でハッピーに送れるのではと思いました。
タイトルの「不老超寿」も、夢では無いのかも。
読後の一歩
読み終えての最初のベイビーステップとして、内科に血液検査を申し込むことにしました。
本の中で、様々な検査が紹介されていますが、いずれもまだ高額。
手の届く範囲でやれるのは、血液検査で今の自分を知ることだと。
それと、ささやかではありますが、アルミニウムフリーの歯磨き粉を注文しました。
どちらも、後ほどブログに書こうと思います。