日光で作られた日光のお酒
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栃木県 今市市の蔵元のひとつ渡邊佐平商店へ
片山酒造さんへ行った後、すぐ近くの渡邊佐平商店さんへも足を伸ばしました。
栃木 今市の日本酒を巡る 片山酒造 の名水で作るお酒
JR今市駅や東武 下今市駅からは、渡邊佐平商店さんの方が近い位置にあります。
通りから奥まったところに入り口があり、店構えからして老舗の風格が溢れていました。
お店の前には蔵や祠もあり、伝統を感じます。
店頭には樽があり、入口の右側には仕込み水が湧き出る井戸がありました。
グラスが並べられていて自由に飲むことが出来ます。
日光山麓から伝わってくる湧き水です。この辺りのお水は”命の水”と感じるほど美味しく喉に沁みてきます。
時をコツコツと静かに刻んできたに違いない静かな店内です。
渡邊佐平商店の自慢のお酒が所せましと並べられていました。
少し離れたところでは益子市があったり陶器の産地でもあるので、陶器の徳利が多いですね。
片山酒造さんが、種類を絞って造っているのに対して、渡邊佐平商店さんはいろんなお酒が造られていました。
見学と利き酒会
渡邊佐平商店さんも見学が自由に出来ます。お店の方に「どうぞ奥に」とすすめられて、見学に足を踏み入れてみました。
渡邊佐平商店さんも、お酒作りはひと段落したらしく、この日は作業はされていませんでした。
静まり返った蔵・・・と、良いたいところですが、この日は「利き酒会」が催されていて、4種類のお酒を試飲していて、その後温かくて美味しい甘酒も用意されていて、ほろ酔い加減のお客さんたちでにぎわっていました。
利き酒用のぐい飲みを一つお借りします。
手前から、アルコール度数の低い順に並べられています。
1.清開
2.樽まろ
3.日光誉
4.大吟醸 清開
甘酒を作っていたお店の方に「どれが一番美味しい?」と聞かれました。
正直、片山酒造さんを入れて6種類のお酒を飲み続けていますので、だんだん酔って来てどれがどれだかよく分からないなぁと思い「うーーーん、よく分かりません」と答えたら「正解!そうそう分かるもんじゃないよ。アルコール度数が違うから、強い・弱いぐらい分かれば十分」と言われました。
なんだか、心和む言葉でした。
お店の人のとても心に残った言葉としては「その中でも、”日光誉”は自慢だっぺ。”日光誉”だけは日光で作り日光で採れた山田錦を使い、日光の水でこさえたっぺ。生粋の日光のお酒だ。他のお酒や、他の店のお酒は他所のお米つかってるからなぁ」
そう語った顔がとても誇らしく見えて、あぁなんて良いもんだなぁとしみじみ噛みしめながら、もうあと2・3杯おかわりして日光誉を日光の味を堪能しました。
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