栃木 今市の日本酒を巡る 片山酒造 の名水で作るお酒

栃木県今市市の日本酒の蔵元を巡ってきました。
前々から行きたかった蔵元へやっと行くことが出来ました。
そこは、『片山酒造』さんです。

行き方はこちらをご参照ください。
栃木 今市の日本酒を巡る 片山酒造への行き方 電車で行ける蔵元

酒蔵見学、酒造見学が無料で可能|日光地酒の片山酒造

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栃木県の名水として名高い 片倉酒造の水

気学や方位学を学んだことがある方にとっては有名な片倉酒造の水です。
つまりパワースポットです。
片倉酒造の水は、日光連山より流れ出る大谷川の伏流水は「千両水」と呼ばれているそうです。水脈は日光二荒山神社と同じため、ご利益があるお水だそうです。

私は気学や方位学は詳しくありませんが、今年の1月7日に、来夢先生と日本橋七福神巡りをした際に「お水取り」という、日が良い日に、湧き水を頂いて飲むと良いというお話しを伺いました。
来夢先生と行く、日本橋七福神巡り

来夢先生とは「春夏秋冬理論」の本を出されている方です。

なかなか自分の生まれ年にとっての”良い日”と予定が合わず、また遠方のために「えいやっ!」という思い切りが出来なかったのですが、せっかく栃木に来ているのだから、素通りなどありえない!と、

お酒だけじゃなく「仕込み水が飲みたい!」この思いが最強に働いて背中を後押ししてくれました。

また、わざわざ別記事として行き方を書いたのは、蔵元は車が無いと行けない・・・という思い込みをブチ破ってみたかったこともあります。
栃木 今市の日本酒を巡る 片山酒造への行き方 電車で行ける蔵元

片倉酒造さんに到着

杉玉が迎えてくれます。
営業時間は朝の8:00~だそうです。

店内に一歩入ると、古い柱時計があったりして歴史を感じさせられます。

お酒の仕込みの時期でもあるので、先客がいて、またこの後にもぽつぽつとお客さんがきていました。

酒蔵見学は無料で、事前予約無しで案内してくれます。六代目当主さんが直々に案内してくれていました。
先客が見学中だったため、私はそばにひっそりと身を潜めてお話しを伺いました。

空気が微かな酵母の香りがして、「むむっ!ここにはお酒の神様がいる!!!」という気配を感じます。

前日に今年最後の仕込みを終えられたそうで「お疲れ様です」という声が聞こえてきそうな休憩室です。

名水と名酒

第一の目的であった、仕込み水ですが、数年前までは大岩のしたから湧き水が上がっていたそうです。
しかし、2011年3月に起きた東日本大震災でその岩がずれてしまって、危険な状態になったそうです。

今はこのように蛇口をつけてそこから、水を汲めるようにしたそうです。

自由に飲めるという事ですので飲んでみました。
軟水のためまろやかな味がしました。
この水から作られるお酒はさぞかし美味しいだろうなぁと誰しもが思うような少し冷たくて角のとれた舌触りでした。
湧き水ですので、夏も冬も温度変化はそう無いので、冷たいといってもキンキンに冷えているわけではありません。
”飲むのに丁度いい”と感じる温度です。

さて、この名水から出来るお酒はこれです。

「原酒」と「大吟醸酒 ほほえみ」です。
原酒はキリリとして男前な味とでも言いましょうか。かなりキレのある味です。
生酒のまま火入れも濾過もしていない、お酒の味がストレートに伝わってくる戦国時代の武将のような味わいです。

それに対して、「大吟醸酒 ほほえみ」は・・・即このお酒を買うと決めたほどの美味しいお酒でした。
まろやかで馥郁たる日本のお米の豊かな味わいが、少し甘くやさしく口の中に広がります。
「原酒」が武将であれば、「大吟醸酒 ほほえみ」は戦国の姫君のほほえみの様に感じます。

片山酒造さんのお酒作りの特徴としては「佐瀬式」という昔ながらの手絞りでお酒を絞る方法を今も守り続けているところです。
「佐瀬式」に対して、「薮田式」という濾過圧搾機という機械絞りがあるそうです。
昔ながらの「佐瀬式」を採用しているのは、栃木県内では今は2割しか無いそうです。
国税庁の平成24年時点での(2016年2月現在で最新データ)栃木県内の酒造メーカーは32件。佐瀬式でお酒を絞っているのは県内でたった6件のみなのだそうです。

電車で来た事もあり、2本とも買いたかったところをぐっと我慢して「大吟醸酒 ほほえみ」を買ってホクホクしながら次の蔵元へと旅を続けました。

いやぁ~。。。この後、お味噌を買ったりお漬物を買ったりと、実はすごいことになりまして、大容量のリュックで来てよかったと思いつつ、美味い物の懐が深いぞと感服したのでした。

栃木県日光市瀬川146-2

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