イイダ傘店ファンです。
イイダ傘店は、基本的には店頭販売はしていません。
展示即売会や、まれにギャラリーで展示即売会がありますが、買えるチャンスが少ないことと、デザインが気に入った傘はすぐに売れてしまうことが多いです。
そのため、今回はオーダーしてみまして。
以前、日傘をオーダーしたことはありましたが、長傘というか雨傘は初めてのオーダーでした。
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オーダー出来るタイミングとオーダーの仕方
イイダ傘店は年に何回か展示会を行い、例えば、春は日傘がのオーダーがメイン、秋は長傘がメインとなります。
気に入った柄が無いと次にオーダー出来るのは次の展示会まで見送りとなります。
今回は2015年9月に展示会に行ってきました。
こちらの記事をご参照ください
↓
日傘・雨傘 アーカイブ展「平成二十七年秋」
この時に、傘の長さ・デザイン・柄のかたちを選んで注文します。
費用は事前に銀行振込をするか、カード決済の2択です。
注文が終わったら、出来上がるのを待ちます。
オーダーした傘が到着
2015年9月の末にオーダーしました。そして届いたのが、2015年11月末。
約2カ月かかりました。
柄は紫陽花モチーフです。
同じ柄の水色もありましたが、派手でも無く地味でも無いそして、好きな色の一つである紫を選んでみたのです。
オーダーメードの手作りですので、同じ柄の布があちらこちらに使われています。
1本の傘の値段は27,000円と今まで生きてきて一番最高額の傘です。
ですが、イイダ傘店の、オーダーメイドの傘のメリットは、壊れたら、イイダ傘店に連絡して修理もしてくれるところ。
無くさず修理をして使い続ければ、1本500円の使い捨てビニール傘を1・2回使って捨ててしまうより、100回・1,000回使えばコストパフォーマンスは良くなります。
そう!1,000回使えば1回27円です。
価格はオプションで変わる
今回、私のオーダーした傘は27,000円でしたが、
傘の柄を何を選ぶか?
タッセルをどのようなものにするか?
傘をくるっとまとめる留め金の形状など、オプションによって全体の値段が変わります。
また、日傘・雨傘・折り畳み傘など、傘の種類によっても値段が変わりますので、私の購入価格は参考ということにしてくださいね。
到着した傘の柄は長めの、ダークブラウン。
紫色と相性がよさそうなところと、私はよく腕に傘を引っかけるので曲がった柄のものを選びました。
タッセルが付いているところが、品があって気に入っています。
1,000回と言わず、10,000回でも使っていつまでも大切にしたいです。
イイダ傘店の展示会・オーダー会情報
イイダ傘店の最新の展示会・オーダー会の情報はこちらです。
オンライン受注会もありますので、遠方の方や外出を控えたい方には便利ですね。
ぜひ、一生ものの傘を見つけてみてください。