5泊6日の台湾旅行記
台北に戻ってきてから、1日半かけて台北観光を楽しむ日とした。
台北での、おしゃれスポットや観光地、ナイトマーケットなどは、過去の旅行で行っている。
しかし、その中での一番の心残りは故宮博物院をゆっくり見学できなかったということ。
有名な翡翠でできた白菜「翠玉白菜」や、琥珀でできた「肉形石」をメインに観ただけで他の展示物をゆっくりしっかり観られていないことから、まずは故宮博物院へ向かう。
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故宮博物院
ホテルアロフト台北中山からは、地下鉄淡水線 民権西路駅から士林駅まで行き、そこからバスに乗れば行けるのでアクセスも良い。
展示内は写真撮影しても大丈夫だったので、写真を撮ったのだが、、、今振り返ってみるとこの2枚の写真しか残っていなかった。
ちなみに、八卦の勉強をしていたところだったので、故宮博物院に「卦」の書物が展示されており、Google翻訳の写真翻訳で必死に読み取ろうとしていた。
が、何書いてあるのか結局よくわからなかった(笑
感想
最下階の展示フロアから舐めるように見て回ったが、広過ぎて体力が尽きてしまい3フロアぐらい観てギブアップ。
最上階に白菜「翠玉白菜」や、琥珀でできた「肉形石」が展示されているのだが、台南の美術館に出張展示中で無かった。
過去にここで観られたし、東京上野の博物館での展示があった時にも観に行ったので、よしとする。
それよりも「象牙多層球」の緻密さと美しさに目を奪われた。
作り方が展示の横に書かれていたが、よくもまぁ考えついたものだと驚きしかない。
レオナルド・ダヴィンチのような天才が台湾(中国)にも居たということだけはよくわかった。
故宮博物院のレストラン「三希堂人文空間」で休憩
くたびれたので一旦休憩する。
故宮博物院の中にはいくつかレストランやカフェがある。
隣にあるのが「Silks Palace」(故宮晶華)リージェントグループが経営するレストランだ。
ここは事前予約が必要らしいことと、しっかりお料理を食べる時に来たいと思っているので、今回は対象外にした。
今回は故宮博物院の4階にある「三希堂人文空間」へ。
店員さんは、日本語が喋れる人が多い感じだった。
自分が席に案内される時に、こちらは何も話していないのに、最初から日本語で話しかけられて、なんで分かるんだ!?と驚いた。
感想
ケーキセットを注文したのは、ホテルでの朝ごはんをがっつり食べてちっともお腹が空いていなかったからだ。
けど、座ってお茶がしたい。。ということで選んだメニュー。
しかし、オーダーしてからケーキが出てくるまですごく時間がかかった。
ケーキが届いてからその理由がわかった。
ケーキがまだ凍っていたから(笑
おそらくケーキを解凍するのに時間がかかっていたのだろう。
学生の頃ファミリーレストランのデニーズでアルバイトをしていた時に、やはりケーキ類は奥の倉庫で凍らせて保存していたので、それと同じなのだろう。
ちなみにお味は、日本のケーキの方が美味しいと思った。
その後、再び展示を見に行って、そうこうしているうちに、本当にお腹が空いたので、1階のカフェ「閒居賦」へ行ってホットサンドイッチを食べる。
至って普通のホットサンドイッチだったが、なんだか美味しかった。
行天宮のおみくじ
故宮博物院を後にし、行天宮という有名な神社にお参りに行く。
行天宮に来たのはもう何度目だろうか?
かなり来ているので、お参りの仕方も心得ている。
感想
感想としては「またか」だ。
問いを立てておみくじを引いたら「下下」だった。
日本の神社でいう「大凶」にあたる。
しかし、全く悲観していない。
何故ならば、立てた問いが「私の体重は、健康的に下がるでしょうか?」というものだ。
「下がる、下がる」と神様に太鼓判を推してもらった気分で意気揚々と、次に行きたいところに向かう。
台北のApple Store
私は台湾に来る直前に、iPhoneを15Pro Maxに機種変したばかり。
しかし、今回一緒に台湾に来た連れが、それが羨ましくて仕方なかったのか?旅の前からも最中もずっとiPhone 15Pro Maxの話をするのだ。
いささか聞き飽きてきたので「いっそのこと買えば?」と言ったら、いそいろと台北のApple Storeに連れて行かれたのだ。
まぁそれで本人が満足して、少し静かになり、平和になれば、それで良い(笑
台北で日本居酒屋「饗聚食堂」で晩ごはん
すっかり夜になり、お腹も空いたので、一旦ホテルに戻り荷物を置いてから夕飯を食べに出かける。
ホテルのまわりに、地元の小さな飲食店がいくつかあったので、そこに行ってみるも「満席」や「日本語が分からない」という理由で断られる。
そこでふっと目に止まったのが、ひらがなで「おでん」という文字。
日本居酒屋「饗聚食堂」おでん と書いてあった。
どうにか席を作ってくれて入店できた。
台湾に来てまでなぜ日本居酒屋?とも思ったが、お腹は空くは疲れているはで、これはこれで助かった。
が、後から気づいたのが、すぐ近くに「雙城街夜市」という飲食街もあったということ。
少し悔やんだが、これ以上はもう歩きたくないという限界だったので、これはこれで幸せだ。
感想
台北市内はなんだかホッとする。
なんとなく土地勘もあるし、地下鉄やバスで大抵のところには行けるしで、落ち着く。
人によってはバイクや車の排気ガスが・・という人もいるだろうけど、それすらホッとする。
とにかくよく歩いた(特に故宮博物院内で)
あと、士林から故宮博物院へ行くのに、バスを乗り過ごして山の中に到着したのは内緒。
運よく折り返しのバスが来たので、助かった(笑
翌日が、台湾最終日。旅は終盤だ。