以前から気になっていたレム新大阪に泊まってみた。
一歩ドアの中へ入った途端、心地よい睡眠が約束されている事が分かった。
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ホテル選び
ものくろキャンプのお仕事で、大阪へ行く機会が多くなっています。
3月6日(金)~8日(日)にかけて、大阪へ打合せや内覧で大阪に行くことになりました。
3月7日(土)は、
10:00~11:00 谷町六丁目のレンタルキッチン 刻家さんの内覧。
12:00~14:00 ランチと奈良へ移動
14:00~15:00 奈良のレンタルスペースで打合せ
15:00~18:00 大阪へ戻り、心斎橋のシモジマへ必要備品の確認とフライヤーを置いてもらうギャラリーへの挨拶周り
18:00~21:30 打合せ
朝から夜まで予定がびっしり。
3月8日(日)も、午前中から高槻のコワーキングスペースへ挨拶周りと打合せなど、それなりに予定が詰まっていました。
土曜日の朝早く家を出て10:00の谷町六丁目での打合せに間に合うよう、始発の新幹線にのるのが世間一般的な方法なのでしょう。
そこで、かつて安いし早朝で早く大阪に行ける理由から、成田発のLCC便を予約して、、、なんと乗り遅れた事があります。
しかも一度ならず二度。
一度目はこちらを参照。
乗り遅れた飛行機のチケットはどうなるか?というと、もちろんパーです。
払い戻しはされません。そして、すぐさま東京駅に向かって新幹線に乗る事になります(号泣
二度やらかしてしまってからは、いくら我が家が成田へも羽田へも乗り換え無しで電車一本で行けると分かっていても、早朝のLCCを利用することはキッパリ止めました。
その代り、前泊することにしています。
早朝LCCを乗り遅れたよりも安くつきますし、身体は疲れないですし、時間にも余裕をもって行動できます。
さて、そこでホテルを選ぶ事になります。
私はこう見えても(どう見えてる?)環境が変わると眠りが浅くなったり、短時間しか眠れなかったりします。
一時期仕事にストレスから不眠症になった事があり、それ以来眠りについては気を使ってしまうのです。
枕などは自分の首の形に合わせてオーダーした物を使っています。これでかなり睡眠の質が変わりました。
若い頃の様に安かろう悪かろうのホテルよりも、少しでも快適に眠りに就けるホテルを選びたいと思ってしまいます。
そこで前々から気になっていた「レム新大阪」を選んでみました。
名前からして、快適な眠りが約束されていそうな期待が持てます。
レム睡眠のレム。。。良いではないですか。
場所も新大阪駅真上でアクセスも良いのが、選んだ理由の一つでもあります。
レム新大阪
会社の仕事が終わり、新幹線に乗り新大阪へ到着したのが、21:00過ぎ頃。
新大阪駅口を出ます。
新大阪駅の改札は実質3階となります。そして、レム新大阪のメインエンドランス入口は3階。
本当に改札を出てすぐ。1分後にはホテルの中です。
エントランスに入った途端、人のざわめきもBGMなども無く静寂に包まれます。
エレベーターに乗りフロントでチェックインをし、カードキーを受け取ります。
その時に、好きな香りのアロマオイルを選ぶことができます。
1泊なら1種類、2泊なら2種類のアロマオイルを選べますので、連泊の場合はいろいろ試すのが面白いです。
アロマオイルのほかに、ここでティーバックも選べます。
私はいつも数種類のお茶を選びます。
フロントの横には自動チェックイン・チェックアウト機があります。
フロントでチェックインした後、このチェックイン機へ行って支払処理をします。
チェックアウト時は、フロントに行かずこのチェックアウト機でそのままチェックアウトします。
フロントに立ち寄った後、部屋へ行くエレベーターに乗ります。
エレベーター内では、お部屋キーをかざさないと宿泊階へ行けない様になっています。
セキュリティーが厳しいので、女性には安心ですね。
自分が泊まる宿泊階に到着すると、エレベーターホールには、こんなおしゃれなソファーが置いてあります。
実際に座ってみたら、程よい固さがとても座り心地良かったです。
そして、廊下はこんな感じでライティングされています。
落ち着いた雰囲気で、しかもカッコいいです。
明かりが必要最小限に抑えられていますので、明かり漏れによる睡眠の妨げ防止にもなっています。
部屋のなかへ
お部屋へ一歩踏み込むと、全体の広さは6畳+シャワー/パウダールームぐらいの広さです。
そんなに広い訳では無いですが、全てが機能的にコンパクトに必要な物が全て整えられています。
入口入ってすぐ左脇には、ハンガーとロッカーとセキュリティーボックスです。
キャリーカートはここには入らないので、手持ちの荷物のみ入れる事になります。
ロッカーの裏は、ホテルの説明書きでは「バーカウンター」と書かれていました。
左上には丸いアロマオイルデフューザー。
オイルをここへ入れてスイッチを入れると、良い香りが徐々にリラックスを演出してくれ、ほどよい加湿が乾燥を防いでくれます。
アロマオイルデフューザーの下は冷蔵庫です。
よくビジネスホテルで見かける白い直方体の冷蔵庫よりさらに2/3ぐらいに小さくしてあります。
冷蔵庫の右側は扉になっています。
扉を開けると、上段にはカップと湯沸かし器があります。
ティーバックはフロントでたくさんの種類から好きなだけ選んで部屋に持ち込みます。
一番下はランドリーバッグです。
棚の右側はゴミ箱。
真ん中は鏡です。広げるとこんな形。
パウダールームにももちろん鏡はありますが、手元に鏡があると、女性としては何かと便利で助かります。
ゴミ箱の右側は枕元になります。
ここには、下に空気清浄機があります。
その上は、懐中電灯、目覚まし時計、コンセント、LANケーブル、携帯の充電器(iPhone,Android,ガラケー全て対応)、鉛筆とメモ用紙。電話です。
コンパクトに収まっています。
LANはホテル内の無線Wifiも飛んでいますが、ビジネスホテルの無線Wifiはどこも非常に遅いです。
LANケーブルの口があるので「ちびファイ」(記事最下部に記載)で無線を飛ばした方がまだスピードは速いです。
ライトは方向を自由に変えられるLEDライトです。
ベッドの脇には照明のスイッチ。
何もかもがいちいちスタイリッシュです。
そして、このバーカウンターの前に置いてある椅子。
なんと!電動マッサージ機なんです。
もちろん普通の椅子として使っても良いですが、スイッチを入れるとぶるぶると背中をほぐしてくれます。
入口入ってすぐ右。ベッドの正面はTVです。壁に設置されていますので場所を取りません。
入口入って正面がバスルーム/パウダールーム
右が洗面所。見えませんが真ん中がトイレ。左側があシャワールームです。
そう、シングルのお部屋にはバスタブはありません。
ツインやファミリーユースのお部屋にはバスタブがあるそうです。
パウダールームの右側にはアメニティ類がおしゃれにディスプレイされています。
なるほど!家での小物の整理方法として参考になります。
吊るせば良いんだ!
パウダールーム。
ドライヤーはもはやビジネスホテル必須アイテム。黙っていても置いてあります。
そしてシャワールーム
バスタブは無いですが、椅子が置いてあります。
これが予想外にリラックスアイテムなんです。
シャワーヘッドは、ヘッドを回すとマッサージ仕様の水圧の高いシャワーになり、肩や首筋をマッサージできます。
旅には大荷物が付き物ですので、思いのほか肩が凝っていたりします。
天井を見上げると・・・
なんと、天井からもシャワーを浴びられます。
椅子に座ってこの天井からのシャワーを浴びているとマッサージ効果があり、とても疲れが取れました。
すごいよ阪急グループ。というか、このホテルの設計者とデザイナーを知りたいです。
夜も更けて参りましたので、明かりを落として。。。
アロマの香りに包まれながら。。。
おやすみなさい。
ここが良い
翌朝、パウダールームから見た眺めです。
窓のすぐ下には、JR新大阪駅。
JR、市営地下鉄御堂筋線すぐに乗れます。
一日を、時間を有効に活用したい時には、利便性の高さが最高ですね。
また、チェックアウトして大阪市内を観光するにも、帰りは新大阪から新幹線に乗る場合は、フロントで荷物を預かってもらうとコインロッカーを探す手間も省けます。
お部屋の過ごしやすさもおススメの一つです。
実は、この記事を書いた4月28日から4月30日まで二泊三日で再び泊まりました。
3月に泊まった部屋とは廊下を挟んで逆側の部屋となりました。
お部屋からの眺めがこれです。
広い窓です。
ビジネスホテルの窓は小さい窓である事が多いです。
しかし、部屋の端から端までの広さでワイヤーが入っていない窓ガラス。お部屋の狭さが感じられないほどの開放感です。
この景色を見ていたらこの記事を書きたくなったのです。
気になるお値段ですが・・・
泊まる曜日や、暦によって変わりますのでこちらをご参考にしてください。
私は阪急第一ホテルグループのメンバー会員になっています。
4月28日から4月30日まで二泊三日でメンバー価格だと、祝前日・祝日とで15,000円です。
祝前日8,000円+祝日7,000円=15,000円でした。
これを4月28日から5月1日まで三泊四日にすると22,000円となります。
この日程で約7,000~8,000円の価格です。そんなに飛び切り高い訳ではありませんし、連泊するとどんどん安くなっていきます。
ビジネスユースで使う場合や、海外から日本滞在の場合は1泊で済まない場合がありますので、ビジネスマンにはありがたい価格です。
※メンバー会員の入会金は不要です。
今回の旅も非常に快適でした。
なんと言ってもぐっすり良く眠れるのです。