千葉県木更津市にある**八剱八幡神社(やつるぎはちまんじんじゃ)**へ、お水取りに行ってきました。
木更津駅から歩いて行ける神社で、境内には「吉方の水」と呼ばれる御神水があります。
私が訪れた目的も、この御神水でのお水取りでした。
実際に行ってみると、駅から近い神社とは思えないほど堂々とした佇まい。
木更津の総鎮守として長く信仰されてきた神社で、日本武尊ゆかりの伝承があり、厄除け・交通安全・商売繁盛・合格祈願などのご祈祷も行われています。
さらに、木更津は春分・秋分の日に太平洋から出雲方面へと続くとされる「御来光の道(レイライン)」上に位置することから、スピリチュアルな場所、パワースポットとしても注目されています。
この記事では、
- 八剱八幡神社はどんな神社なのか
- どんなご利益があるのか
- スピリチュアル・パワースポットといわれる理由
- 御神水「吉方の水」
- お水取りの方法
- 木更津駅からのアクセス
について、実際に参拝したときの様子とともにご紹介します。
八剱八幡神社はどんな神社?
八剱八幡神社は、古くから木更津の総鎮守として信仰され、「八幡さま」の呼び名で親しまれてきた神社です。
御祭神は、
- 誉田別命(ほんだわけのみこと)
- 息長足姫命(おきながたらしひめのみこと)
- 足仲彦命(たらしなかつひこのみこと)
- 素盞嗚命(すさのおのみこと)
- 日本武尊(やまとたけるのみこと)
の五柱。
日本武尊が東国へ向かう途中、この地に滞在したという伝承も残っています。
神社の由緒によると、源頼朝が鎌倉幕府を開く際には神領を寄進して社殿を造営したと伝えられ、徳川家康とのゆかりもあります。
駅から数分という場所にありながら、実際に鳥居の前に立つと、想像していた以上に立派な神社でした。

木更津駅周辺の街中を歩いてきたところに、突然この大きな鳥居が現れます。
「こんなに立派な神社だったんだ」
というのが、最初の印象でした。

八剱八幡神社のご利益は?
八剱八幡神社では、現在、
厄除け・交通安全・方位除け・家内安全・商売繁盛・合格祈願・心願成就・身体健全・病気平癒・工事安全
などのご祈祷が行われています。
千葉県公式観光サイトでも、厄除け、交通安全、商売繁盛、合格祈願、学業成就などの守護神として、多くの参拝者が訪れる神社として紹介されています。
私の場合は「お水取り」が目的でしたが、普通に神社参拝を目的として訪れても、とても見応えのある神社です。
「開運スポットだから行く」というよりも、まずご挨拶をして、その土地を長く守ってきた神社の歴史や空気を感じる。
私はそんな参拝の仕方が好きです。
八剱八幡神社が「スピリチュアルな神社」「パワースポット」といわれる理由
八剱八幡神社について調べると、
「スピリチュアル」
「パワースポット」
「レイライン」
という言葉を目にすることがあります。
その理由の一つが、「御来光の道(レイライン)」です。
御来光の道(レイライン)とは?
春分・秋分の日、太平洋側から昇る太陽が西へ進んでいく道筋を「御来光の道」「レイライン」と呼ぶ考え方があります。
木更津市も、この「レイライン」を地域の観光資源として紹介しており、
春分・秋分の日に太平洋から昇る太陽が出雲大社へと進んでいく光の道
として説明しています。
玉前神社、木更津、寒川神社、富士山周辺、そして出雲方面へと続くラインとして紹介されることがあり、八剱八幡神社もこのライン上に位置する神社として知られています。

もちろん、「レイライン上だから必ず何か特別な力が起こる」といったものではありません。
ただ、春分・秋分という季節の節目と太陽の動き、そして古くから信仰されてきた場所が重なるという話には、なんともロマンがあります。
「スピリチュアルな場所」として八剱八幡神社に興味を持った方も、こうした歴史や土地とのつながりを知ってから参拝すると、また違った見え方がするかもしれません。
境内で感じた八剱八幡神社の魅力

境内には立派な本殿と参集殿があります。
街中にある神社ですが、境内に入ると雰囲気が変わります。
そして八剱八幡神社といえば、大きな神輿でも有名です。
嘉永3年(1850年)につくられた大神輿は重さ約1.5トン。
千葉県公式観光サイトでは「関東三大神輿の一つ」として紹介されており、毎年7月の例大祭では、この大神輿が木更津の街を巡ります。
また、拝殿の格天井には162枚もの装飾画があり、木更津市指定文化財となっています。
御神水だけを目的に訪れてしまうには、少しもったいない神社です。
ぜひ境内をゆっくり歩いてみてください。
「吉方の水」でお水取り

今回、私が八剱八幡神社を訪れた一番の目的がこちら。
境内にある御神水、「吉方の水」です。
本殿へ向かう途中、右手側にあります。

以前は上総掘りによって掘られた井戸から水を汲んでいたそうですが、その水脈が枯れたため、現在は新たに掘削した水脈から水が汲み上げられています。
「お水取りをしたいけれど、山奥へ行くのは大変」
という方にとって、駅から歩いて行ける場所に御神水があるのはありがたいです。
「吉方の水」の汲み方
私が訪れたときは、とても分かりやすい仕組みになっていました。
看板の下にあるハンドルを回します。
すると、

左上の竹の口から水が出てきます。
私は用意していた容器に入れて持ち帰りました。
御神水のそばには、飲用する場合は沸かすようにという注意書きがあります。
そのため、持ち帰った御神水を飲む場合は、現地の案内に従って一度沸かしてからいただきます。
お水取りをする場合も、まず神社に参拝してご挨拶をしてから御神水をいただくようにしています。
「水だけ汲んですぐ帰る」のではなく、せっかく訪れた神社。
境内を歩き、ゆっくりお参りする時間も楽しみたいものです。
木更津駅から八剱八幡神社へ|車がなくても行きやすい
八剱八幡神社の魅力の一つが、公共交通機関でも行きやすいことです。
最寄り駅はJR木更津駅。
木更津駅西口から、千葉県公式観光サイトでは徒歩約3分と案内されています。
以前この記事では「徒歩6分」とご紹介していましたが、現在は公式案内に合わせて約3分としています。
八剱八幡神社 基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 神社名 | 八剱八幡神社 |
| 読み方 | やつるぎはちまんじんじゃ |
| 所在地 | 千葉県木更津市富士見1-6-15 |
| 最寄駅 | JR木更津駅 |
| アクセス | 木更津駅西口から徒歩約3分 |
| 授与所 | 9:00~16:30 |
| ご祈祷受付 | 9:00~16:00 |
| 駐車場 | 無料・普通車40台 |
※参拝時間や授与所などの情報は変更になる場合がありますので、お出かけ前に公式情報をご確認ください。
私は東京駅から高速バスで木更津へ
私は東京から高速バスを利用して木更津へ向かいました。
高速バスなら東京と木更津を東京湾アクアライン経由で移動できます。
ただし、このとき私は東京駅で高速バス乗り場が分からず、かなり迷いました。
現在は東京駅八重洲口周辺の高速バスターミナルも変わっていますので、バスを利用する場合は必ず乗車券に記載された乗り場を確認してから向かうことをおすすめします。
木更津駅に到着してしまえば、八剱八幡神社まではすぐ。
「車がないと行きにくい開運スポット」が多い中、電車や高速バスでも訪れやすいのは大きな魅力です。
御神水だけじゃない八剱八幡神社の見どころ
八剱八幡神社には、このほかにも楽しみがあります。
千葉県公式観光サイトでは、境内を彩る水引飾りや、潮干狩りで知られる木更津らしい**「あさりみくじ」**も紹介されています。
「あさり」と「開運」をかけて「貝運笑福」。
こういう土地らしいおみくじも楽しいですね。
御神水だけを汲んで帰るのではなく、
鳥居、本殿、大神輿、境内の装飾などにも目を向けてみると、八剱八幡神社の魅力をより感じられると思います。
八剱八幡神社へ実際に参拝してみて
「吉方の水でお水取りをしたい」
そんな目的で訪れた八剱八幡神社でしたが、実際に行ってみると、御神水だけではない魅力のある神社でした。
木更津駅から徒歩で行ける便利な場所にありながら、境内は堂々としていて、木更津の総鎮守として大切にされてきた歴史を感じます。
日本武尊ゆかりの伝承があり、源頼朝や徳川家康との歴史もあり、さらに御来光の道(レイライン)という話もある。
そして境内には、私が目的としていた「吉方の水」。
いろいろな要素が重なっているところが、この神社のおもしろさなのだと思います。
「スピリチュアルなパワースポットだから」と構えすぎず、まずは境内に入って、神様にご挨拶をして、その場所の空気を感じてみる。
そのうえで御神水をいただいたり、境内を歩いたりする。
そんな参拝がおすすめです。
まとめ|木更津駅から歩いて行ける開運スポット・八剱八幡神社
八剱八幡神社は、
- 木更津の総鎮守として長く信仰されてきた神社
- 日本武尊ゆかりの伝承がある
- 厄除け・交通安全・商売繁盛・合格祈願などのご祈祷が行われている
- 木更津は「御来光の道(レイライン)」上に位置する
- 境内には御神水「吉方の水」がある
- 木更津駅西口から徒歩約3分
- 車がなくても訪れやすい
📍 八剱八幡神社
住所:〒292-0831 千葉県木更津市富士見1丁目6−15
という、歴史・開運・旅の楽しさが詰まった神社です。
私のようにお水取りを目的に訪れる方はもちろん、木更津で神社やパワースポットを探している方にもおすすめです。
木更津を訪れる機会があれば、ぜひ八剱八幡神社へお参りしてみてください。
そして参拝のあとは、木更津駅周辺でランチを楽しむのもおすすめです。
