良く晴れた冬の海は、どこまでも青い
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上野から北を目指す
良く晴れた休日。
気分転換に北へ向かう電車に飛び乗りました。
上野駅 17番線発 ”スーパーひたち”
常磐線を北上して、向かう先は日立駅。
出かける直前まで、家でうだうだしていたせいで、
”早目に上野駅について、スタバのほうじ茶ティーラテでも飲みながら、ゆっくりと車窓を眺めよう”なんて思っていたのに、結局は12:00の発車ぎりぎりに到着し、自動販売機であたたかいほうじ茶一つを買って飛び乗る事に。
電車の中で、何だかんだとケータイをいじっていたら、あっという間に日立駅に到着。
上野駅から日立駅までの1時間半の旅は、ケータイのアプリ(たすくま)のカスタマイズと、フェイスブックへのコメントに夢中になっていたら、まるでワープしたみたいにあっという間に時間が過ぎていました。
日立駅に到着後、中央の改札を出て「海岸口」の方へ行きます。
”行きます”とか書いておきながら何なのですが、右に曲がった途端にもう目的のカフェが目に飛び込んできました。
駅に直結してるカフェ。
そして、一面のガラス張りのカフェ。
なんだか海の上に浮かんでいるようにさえ見えるカフェです。
SEA BiRDS CAFE
住所:茨城県 日立市旭町1−3−20
電話:0294-26-0187
定休日:年中無休
営業時間:07:00 ~ 22:00(LO:21:00)
13:30ごろ到着した時に、ウェイティングボードが出ていました。
名前を書いて順番を待ちます。しかし、すぐに入れました。
ウェイティングボードには「カウンター席」「テーブル席」が選べるようになっていて、希望の席種に丸を付けるようになっています。
どこでも良い場合は全部に〇をつけておきます。
店内に入ってみます。
その前にパチリと写真に撮ってみましたが・・・
中から丸見えですからね(笑)何て言っても全部ガラス張りですから。
私はカウンター席を選びました。
奥のテーブル席は、地元の人らしいグループが何組かいたので、気ままに一人で入るにはカウンターが丁度良いかなぁと思って選びました。
そとは良く晴れているので気持ち良く空と海とが見渡せます。窓辺にはiPadが置いてあって、利用できるようになっています。
店内はFree Wifiも飛んでいます。
カウンター席の真正面は、道路が地上と海とを分断しています。
手前の民家は、3.11での津波の影響は受けていなかった様で、昔ながらの民家が並んでいました。
カウンター席の後ろはキッチンになっています。
若い店員さんが、きびきびと立ち回っていました。
キッチンの向こうがテーブル席です。
テーブル席からも海が見渡せるようになっています。
これがテーブル席から見た海。
左側の海が陸に入り組んだところは、海のすぐそばまで行ける海岸になっている様でした。
手前にちらっとノートが見えますが、受験生らしき学生が猛勉強していました。
こんなところで勉強していたら、さぞかし気持ち良く捗るでしょうね。
カフェメニューを食べてみる
しかし、そこはあえて外して「エッグベネディクト」をオーダーしてみました。
コーヒーか紅茶、サラダ、それとスープ、が付いていて980円でした。
このカフェはパンケーキが有名らしく、そのほかのメニューにパンケーキのラインナップが充実していました。
エッグベネディクトは通常イングリッシュマフィンの上にポーチドエッグが乗っていますが、ここはパンケーキの上に乗っています。
このパンケーキがモチモチで美味しいのです!
お味は、セドナで食べた(ある意味本格的な)ものより美味しかったです。
粒マスタードが良い隠し味になって、日本人の舌に合うように作られています。
(そりゃそうだろうけどもねっ♪)
コーヒー、紅茶。そしてお水は自分でセルフサービスです。
テーブル席の方へ取りに行きます。
スープもセルフサービス。
カフェの外
このカフェのお手洗いはどこにあるかと言うと、一旦お店の外に出ます。
出口のすぐ左側にある、エスカレーターもしくはエレベータを降りたところにあります。
そしてトイレもなんだかおしゃれです。
(ちゃんと人がいない事を確認して撮っています。)
明かりがふんだんに入ってくるのです。
トイレの外は、これまた景色がイイのです。
誰もが海を眺めたくなります。
駅のまわりを散歩
この日立駅は「開放的で透明な空間」をコンセプトに作られたそうです。
妹島和世さんという日立市出身の建築家による設計みたいです。
どこから見ても広く開放感いっぱいです。
駅から5分ほどで海岸までも行けました。
まとめ
最初は、カフェが目的で出かけたショートトリップでしたが、建物が持つ開放感と心地よさで、気分がすっきりとリフレッシュできました。
海までも近いので、ちょっと風に吹かれるのも良いなと思いました。
3.11では、震源地に近かったこともあり、かなり揺れたそうですが、今は旅人の目で見る範囲では、穏やかな雰囲気に包まれていました。
良く晴れた日があったら、また電車に飛び乗って来てみたい場所です。
今度来る時は、陽が沈むころを狙って、移ろいゆく空の色を楽しみに来たいです。