「芸術は爆発だ!」と叫ぶと本当に爆発します。
※写真は、東京青山にある『岡本太郎 美術館』
すてきな美術館。お勧めスポット
最近「言葉の力」に驚いている。
4月に「ザ・ミッション 人生の目的の見つけ方」という本を読んだ。
子供の頃学習障害と診断され人生の落伍者と思っていた著者が、目的を見つけるごとにその目的を言葉に書き、毎日声を出して言う、という事を実行した。
その結果、言葉にした事が全て実現し、今では人生の指導者として活躍するまでになった経緯と、それを自分自身に当てはめて人生の目的を探すワークが書かれている本である。
この本を読んでから、「人生の目的」がまだぼんやりした状態だが、とりあえず「こうありたい」という事を、思いついたら携帯のメモに書いていた。
そして、毎朝、通勤電車の中で小さな声でぶつぶつと呟いていた。
本当は大きな声を出して読み上げるのが良いのだが、あまりにも小さな行為のため、うっかり忘れそうだったのでに習慣化するために”何かとセット”にしておくと良いかなぁと思って、
『通勤電車に乗ったら、アファメーションをする。アファメーションが終わったらフェイスブックを見る。もし座席に座れたらフェイスブックは止めて本を読む』と言う約束を作ったのだ。
通勤電車なら、月曜から金曜は必ず否が応でもやる行為だからだ。
アファメーションの内容は最初は4つとか5つとかそれぐらいだったが、毎朝声に出して言っているうちに、
「あ、ここはこういう表現に変えよう」とか、「もうひとつ書き加えよう」とか、「これは重複している様だから削除だな」とか時々手を加える。
今は10項目を唱えている。
書き加えたり、修正する内容は、フェイスブックで参加しているいくつかのグループの投稿から得られるヒントや、本からインスパイアされて手を加える事が多い。
特に参考になるのが、プロブロガーである立花岳志さんが運営する、限定フェイスブックグループに登録して貰っているグループ内での投稿だ。
このフェイスブックは4月に2日連続で開催された「人生を劇的に変化するワークショップ」というグループだ。
そのグループで、毎日の出来事や人生のヒントなどをメンバーが書き込んでいる。
残念ながら、ワークショップに参加した人しか入れない。
ヒントを貰うのは、参加資格に縛りが無いグループでは「夢をつかめ☆コツコツ継続・習慣化の会」だ。
https://www.facebook.com/groups/645416025472934/
ところが、ここ2・3週間ぐらいだろうか、
朝の出勤時間が家を出るのがぎりぎり間際になり(それでも会社には始業15分前には到着しているが)
あわてて電車に乗り、汗だくになって気持ちが落ち着いていなかったせいで、うっかりアファメーションを忘れていた。
先日、そうだ!と思い起こし携帯に書いていたアファメーションを見てみた。
そこで、気が付いた。
書いたアファメーションが7割ほど叶っていたのである。叶っているという表現がやや適切では無いように思えるのだが、、そうだな、アファメーションに書かれていたこうなりたい自分になれていたという事だ。
別に総理大臣になりたいとか、今更アイドルになりたいとか書いていた訳ではない(笑
ほんの小さな自己改革を掲げていたが、それが出来ていたという事だ。
「毎日、5:30に起床して気持ち良く1日をスタートできる自分になります」
「家計簿を毎日つけて、お金を大切にする自分になります」
などである。
抽象的に書いた部分は今もぼんやりとしていて、叶っているのかそうでないのか分からないけれど、
具体的に書いた部分は具体的に叶っている。
驚いた。
しばらく距離を置いていたからこそ、気付いたのだろう。
叶うんだよ!叶う!
言葉の力って凄いと思った。
内容がほんの小さな事を書いていたので、小さくでも確実に叶ったが、
では大きな夢を書いたらどうなるのだろうか??
芸術は爆発だ!
私も何か爆発させてやろうじゃないの!!!
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