浜松の旅の記録。
前夜祭を含めて、2日間「フォーラム」と呼ばれる、一言でいうと学びの仲間の同期会の様なものに参加した。
2日目、ランチで私史上最高のうな重を食べた後は、車を分乗して浜松観光。
ルートは「中田島砂丘」→「龍雲寺」→「春華堂うなぎパイ工場見学」
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浜松にも砂丘がある!「中田島砂丘公園」
感想
日本では「砂丘」に対しての馴染みがあまり無いが、想像以上に広く立派な砂丘だった。
女性は決してパンプスやヒールのある靴で行かないことをお勧めする。
波打ち際まで歩いたメンバーは、海に浸からないのに帰りは裸足で帰ってきた。
それぐらい歩きにくい。
海の幸が豊富な遠州灘を眺められるには最高だった。できればまた来たいと思うほど、眺望は感動的だ。
海とは逆側は、浜松市が一望できる。
それと、サーフィンするには格好の場所なのだそう。
書道家 金澤翔子の圧巻の写経「龍雲寺」
感想
龍雲寺は、JR浜松駅から車で約20分ほど離れた高級住宅地の中にあるお寺。
もし公共交通機関で行く場合はバスがある様なので自力で行ける。
写真にも記載したが、入り口には「観光の寺ではありません」と記載されており、行った日にも法事が営まれていた。拝観する場合はお静かに、決してワイワイ騒がない様に注意。
(写真には無いが)中庭の滝が望める茶室などもあり、居るだけで心静かになれる場所だった。)
また巨大な写経がある部屋の中に入ると静けさと広さの中で、静かに瞑想する人、横になって寛ぐ人、写真をとる人と各々が各々の過ごし方で自由にいられる感じがして、居心地がよかった。
”一人静かに己と向き合いたい”という場合にはとてもおすすめ。
また、龍雲寺では「断食修行体験」も行っているそうなので、予定を調整して体験してみたい。
春華堂「うなぎパイファクトリー」見学
「うなぎパイ」と聞いて、知らない日本人は一体どれぐらいいるのだろうか?
と思ってしまうほど、全国区で有名な浜松のお土産「うなぎパイ」
うなぎパイを作っている春華堂の工場「うなぎパイファクトリー」に見学に行く。
感想
駐車場に車を止めた途端に甘い香りが届いてきて「あぁこれこれ、うなぎパイの香り」と鼻腔を刺激した途端ワクワク。
コースは3つ
・自由見学(無料・予約不要)
・コンシェルジュツアー(無料・要予約)
・窯出しうなぎパイツアー(有料・要予約)
自分たちは自由見学だったが、売店でお土産が買えたり、無料でうなぎパイのプレゼントがあったり、うなぎパイアイスがあったりと十分楽しめた。
春華堂さんも上手に見せてくれるなぁ。
最後は「オーシャンビストロ トゥクトゥク」で大宴会
浜松の旅もいよいよ佳境である。
最後の最後に、仲間の経営するお店で大宴会。
お店は「オーシャンビストロ トゥクトゥク」
「地産地消」をモットーに地元の素材をたっぷり使ったお料理が楽しめるお店だ。
感想
今回も飲むのと喋るのとで、ほとんと写真に収められず(笑)
地元の食材をふんだんに使ったお料理はどれも美味。
また雰囲気もカジュアルなので、フラッと立ち寄るのにも良い感じ。
何よりも店員さんたちのホスピタリティが良い。
お取り皿はたっぷり用意され、食べ終わったお皿や汚れたお取り皿はすぐに下げてもらえる。
また喋るのに夢中になっていたら「お飲み物は大丈夫ですか?」と聞いてくれるし、お水も絶妙なタイミングで出してくれる。
イキイキと働いている感じが伝わってきて、お料理だけでなく居心地良く、良いエネルギーをもらえた気がした。
駅からも近いので、21:45ぐらいにお店を出れば余裕で東京行きの最終の新幹線にも乗れる。
アクセスが良いのもまた来たくなる理由だなと思った。
京都から始まって、浜松で終わる二泊三日の旅だったが、とても充実した時間となった。
特に浜松では仲間と合流して、笑あり笑い涙ありのお値段以上の時間となって、良い思い出となった。
ここにその思い出を書き残せたのは、これからまた日常に戻った後、何か心が萎れることがあったとしても読み返して元気をチャージできるのがありがたい。
浜松、また来たい街だ。