元旦に下町をブラブラして来ました。
お正月三が日はだいたい営業しているので、浅草近辺でブラブラしていて、美味しいものが食べたいなぁと思ったらまず思い浮かぶのが『洋食 ヨシカミ』
しかも”何食べても美味しい”と思っています。
流行り病前まではよく足を運んでいましたが、久しぶりに訪れてみました。
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お店の様子
都営浅草線 浅草駅もしくは東京メトロ銀座線 浅草駅からの場合は、雷門を目指して行くと良いでしょう。
雷門通りを東へ向かい、浅草寺の雷門を通り過ぎると「オレンジ通り」が右側に見えてきますので、オレンジ通りを突っ切って行くと、分かりやすく到着できます。
元旦の18:00ごろに到着。
到着した時点で「ただいま約50分待ちです」と札が出ていて一瞬怯みました。
しかしですね、素人さんはここで諦めます(笑
念のためにドアを開けて、名前と人数を伝えてどれぐらい待つのかを確認しましょう。
名前を告げた後「今、だいたい30分待ちです」と店員さんに教えてもらいました。
必ず直接確認しましょう。
30分でも、50分でも、どこかフラッと出かけて伝えられた時間に戻れば良いのです。
浅草は見ていても歩いていてもいろんなお店がひしめき合っていますので、退屈しません。
カウンター席に座ると、厨房の中が丸見えです。
シェフたちが絶妙なコンビネーションで、気持ちい良いほどの手際の良さでお料理を作り上げていきます。
テーブル席はカウンター席の後ろと、カウンターに向かって左側の奥にもあります。
お料理が出てくるのがそこそこ早いので、お客の回転も良いと思います。
料理
行くと必ずと言っていいほどオーダーするのが「蟹サラダ」
本物の蟹が乗っています。
ホームページのメニューを見ると「時価」と書いてありますので、ビビりますが、だいたい1400円~1800円ぐらいでしょうか。
これまた大抵注文してしまう大好きなメニュー「カニやきめし」
炒飯じゃあありません、ピラフでもありません、やきめしです。
他の物も食べたいのだけど、このカニやきめしが美味しすぎて、ついついリピートしてしまいます。
メインディッシュは今回は「ビーフシチュー」にしました。
お肉がね、お箸でもほろっと切れるんですよ。
美味しすぎて、好き過ぎてヤバいです。
他のメニューについてはこちらの記事をご参照ください。
お正月だけの特別プレゼント
ヨシカミと言えば、昔は元旦に行くと毎年違ったデザインのマッチをプレゼントしてくれて、それを一時期コレクションしていました。
時代とともに、マッチを使う機会が激減してしまって、そのコレクションは手放してしまいました。
プレゼントしてくれる側もその時代の流れを読み取っているのでしょうか、カレンダーとストラップに変わっていました。
感想
一言で表現すると「ヨシカミは私を裏切らない」
日本の下町の洋食らしい、ガッツリとしたデミグラスソースが、お節料理に飽きた私の舌を生き返らせてくれたように感じます。
しかも何食べても美味しいのですよ。
ガッツリ食べたいときのおすすめは「エマンセステーキ」8ミリぐらいの暑さの牛ヒレ肉が2枚お皿に盛られて出てきます。
この日はなんとなく”デミグラス”な気分。
大満足です。
お正月のヨシカミを言えばマッチの他に、三が日だけ本格的日本髪を結ったヨシカミの女将さんが店頭にいるのが有名でした。
今回、女将さんを見かけなかったので、どうしたいのか?聞いてみました。
すると、目が衰えてきたのでレジ打ちがしんどいのだそうで店頭にはいらっしゃらないのですが、元気に全国を飛び回っているそうです。
お元気な様子が聞けて私も嬉しくなりました。
ランチもボリューム満点で、変わらない美味しさなので、浅草にお越しの際はぜひ立ち寄ってみてください。