恵比寿に、とても美味しくてアットホームで居心地のいいイタリアンレストランがあります。
その名は「SOYO per tutti」
ご夫婦で営んでいるかわいらしいお店です。ここのシェフが作りだすお料理は、洗練された品々で味がとてもやさしいのです。まさに「食べて体が喜ぶ」味。
中医学薬膳の勉強をしていて、3ヵ月に1回薬膳の食事会があり、その料理を作ってくれているのがここのシェフなのです。
このSOYOさんで出されるパンがとっても美味しいのです。
しかも「SOYOパン部」という部活動があり、パン教室が開催されています。
今回は、伝統発酵醸師仲間に誘われてこのパン教室に参加してきました。
広告
にがてなパン作りに果敢に挑戦
いつもは、味噌とか醤油とかの麹菌、お漬物やコチュジャンなどの乳酸菌を主に発酵していますが、やっぱ酵母発酵も抑えておきたい。
パンは、月1で通っている料理教室で2か月に1回はパンを焼いていますが、体温が高いせいか発酵しすぎて生地をドロドロにしてしまうこと多々。どうも苦手意識が強いのです。
今年はパンの発酵の知識を深めたいこともあり、1も2も無く参加。
▼材料が揃えらえていました。
▼それぞれのパンの出来上がりの違いを、あーだこーだwww 醸師仲間と発酵の話をするのは、ほんと面白い
パン作りの後は、美味しい試食タイム
▼パンを切り分けて、それぞれにパンの焼き上がりを試食します。
SOYOさんのかわいいテーブルセッティングがパパっと設えられます。
▼伝統発酵醸師仲間が、食品関連の会社に勤めているので、そこから極上の牡蠣を入手してくれました。
大ぶりなのに、濃厚な味わいの牡蠣を引き立てる「牡蠣のオイルフォンデュ」をシェフが作ってくれました。
▼春野菜と牡蠣のカルトッチョ(紙包み焼き)
牡蠣の旨みが、春野菜にからまってお互いを引き立てあっていました。
感想
「発酵」と言ってもいろんな発酵があります。
この「発酵」という調理方法は太古の昔からあったものです。
その発酵のなかの一つ、古代エジプト時代からあったパン。
発酵を勉強している者にとっては必要なものなのですが、どうも苦手意識が高過ぎました。
温度管理がポイントなのですが、体温が高すぎてどうも思う様にいかないのです。
しかし、SOYOさんのパンは今までやってきたパン作りの中で一番簡単で、私にも焼けた!という自信がついてきました。
それはSOYOさんが毎日のお仕事の中で、いかに手間がかからず美味しいパンを提供するのかを日々追求した結果。
そのパン作りのコツを余すところなく教えてくださって、感謝です。
また、伝統発酵醸師仲間とは、ここの温度管理は〇〇と同じねーとか、発酵ネタで試食タイムが盛り上がったのは言うまでもありません。
「食」という共通言語が分かるもの同士の、おしゃべりは留まるところを知らない(笑
いつまでもいつまでも、食べて喋っての豊かな時間でした。
SOYO パン部
SOYOパン部に参加したい方はこちら
4月のご案内はこちら!