伊勢志摩への旅路。
伊勢神宮をお参りした後、鳥羽に泊まりました。
伊勢神宮参り:日記 2017/9/21 佳き日にお伊勢さん詣で
https://3trip.jp/archives/9733
近鉄五十鈴川駅 コインロッカー!あります
伊勢 おかげ横町 : 郷土料理「すし久 」明治2年に建てられた歴史ある建物で食べる、名物 手こね寿司
鳥羽で迎えた朝 :日記 2018/9/22
鳥羽と言えば漁港でもあり、真珠の養殖で有名なところです。
随分前にこのミキモト真珠島に立ち寄って、予算の関係上何一つ買えずに帰った記憶があります。
そのリベンジで、いやわざわざ闘う必要など無いのですが(笑)再びミキモト真珠島に立ち寄ってみました。
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JR鳥羽駅、近鉄鳥羽駅から歩いて4分
JR鳥羽駅、近鉄鳥羽駅からも歩いて行ける距離にあるのは魅力です。
この日、朝は天気が良かったもののお昼前から雨との天気予報。
雲行きが怪しいのですが、鳥羽駅にもミキモト真珠島にも『貸し傘』のサービスがありますので、突然の雨でも安心して行けます。
鳥羽の港の遊覧船で、不思議なトップレスの人魚がお出迎えしてくれて、ビックリしながら向かいます。
入場料は、大人1,500円 小人750円。
有料なので、骨の髄までたのしんでやる!と意気込みますが、この後見事な返り討ちに遭うのは言うまでもありません。
いえ、覚悟の上です!キリッ!!
海女さんの実演
鳥羽での真珠養殖は、昔は海女さんが潜ってあこや貝を獲っていたそうで、そのあこや貝に真珠の核を入れて、再び海に戻し、真珠が出来上がるまで海に眠らせていたそうです。
今は海女さんが海の仕事をする事は無くなりましたが、当時の様子を再現する、海女さんの実演があります。
なんと、今年、10代の新人海女さんもデビューしたそうです。
向かって一番左がその新人海女さんです。
MIKOMOTO ブランド と ミキモト真珠島 ブランド
このミキモト真珠島に来た女性は、真珠に興味を持っている人は多いでしょう。
何を隠そう、私もその一人。
せっかく来たのだから、お手頃価格な真珠アクセサリーが欲しいなと思ったのは言うまでもありません。
真珠島の中にはショップがあり、そこで真珠アクセサリーを買うことが出来ます。
ショップの中は大きく2分割されています。
片方は『MIKIMOTO』
もう片方は『ミキモト真珠島』
同じ”ミキモト”ですが、会社自体が違うとのこと。
『MIKINOTO』はハイブランドジュエリーショップ。
この真珠島のショップでも、東京のデパートでも、銀座のMIKIMOTOのショップでも買え、世界に誇れるクオリティのものを揃えているそうです。
ちなみに価格表示は税別価格となります。
ですので、10,000円と表示されていれば、当たり前ですが11,000円がお支払いとなります。
一方、『ミキモト真珠島』ブランドは、三重県とミキモトが共同で、観光客にクオリティの高い真珠をお手頃価格で買える商品を取り揃えているのだそうです。
例えば、同じ大きさの真珠のピアスだったとしたら、真珠のクオリティは同じですが、耳のピアス穴を通すピンの部分の太さが、『ミキモト真珠島』ブランドの方が、細くできています。
その分、金の使用量が減り価格が抑えられるのだそうです。
この様なコストカットの工夫は、ピアスが落ちない様にするための”キャッチャー”にも施されていて、『MIKIMOTO』は、同じ18金や18金ホワイトゴールド、14金などを使っていますが、
『ミキモト真珠島』は、シリコン製を使っていて、その金を使わない分、お手頃価格になって反映させているのだそうです。
そして、『ミキモト真珠島』ブランドは税込価格です。
10,000円と表示されていれば、10,000円ポッキリです。
買ったピアス
買いました。
会社を辞めて以来、2年半ぶりにワタシ的清水の舞台から飛び降りるレベルでした。
30,000円(税込)
約5ミリ玉。ホワイトゴールドの台です。
この大きさ(うん、、小さい)で、この値段。
やっぱり高いなぁと感じましたが、一気に気分が上がったのは言うまでもありません。
見た目可愛い過ぎるかな?と思いましたが、着けてみると意外に落ち着いていて、それでいてキラキラしていて、とても気に入りました。
キッチンスタジオをスタートさせてからは、
「この10,000円で新しい大皿が何枚買えるか?ぐぬぬぬ」
「炊飯器の新しい物が買えるなぁ。ぐぬぬぬ」
と、常に設備投資最優先でした。
ましてや、洋服と違って無くても支障は無いし、着ないと軽犯罪となって逮捕されるということもありません。
贅沢品です。
ですが、買っちゃいました。
しかも、真珠は祖母に買ってもらったとか、母に譲って貰ったとかがほとんどで、自分で真珠を買うのは2度目ぐらいの頻度。
(学生の頃、どうしても欲しくなったピンクの真珠のピアスを、バイトして買って以来)
しかし、良い旅の記念になりました。
お手入れもして、大切に使いたいと思います。
東京では、秋になると「酉の市」があり、最初は小さい熊手を買い求め、翌年には少し大きい熊手、翌々年にはもうワンサイズ大きい熊手と、歳を経るたびに大きく買い替えて行くそうです。
私も、次にこの「ミキモト真珠島」に来る時は、もう少し大きな真珠が買える様に、しっかり稼いでいこうかなぁと(笑
買って気分が上がり、更にモチベーションが上がったお買い物となりました。
さー!しっかり働くぞ!!