伊勢湾 池の浦の見事な海が迎えてくれた朝
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海を眺められる部屋で朝を迎える
伊勢路の旅。
伊勢市内の宿がなかなか思うところが予約出来ず、思い切って鳥羽に宿をとった。
何年かぶりの鳥羽である。
伊勢で散々遊んだので、日が沈んで真っ暗な時間に宿に到着したので、周りの景色など全く分かっていなかった。
部屋の窓がすごく大きかったので、「明日の朝は太陽にでも起こしてもらおうか」と、カーテンを閉めず全開で眠った。
朝の薄っすらとした光で、5:30に目が覚めた。
目が覚めて、驚いて飛び起きた。
見事な朝の海が起こしてくれた。
真珠と別宮
夜、キッチンスタジオのレンタルのご予約が入っているため、遅くとも16:00の新幹線に乗らなければならない。
前の晩、iPhoneとにらめっこして、行きたい所を絞り、またもやきっちりとした行程を組んだ。
学生の頃は、スマートフォンなど無かったので、あの分厚いJR時刻表を必ず抱えて旅に出たものだが、それに比べると本当に楽になったものだ。
鳥羽は久しぶりなので、まずはミキモト真珠島へ行きたい。
多分ここで散財するだろうことは覚悟だ。
ミキモト真珠島については、別記事で。
次に、近鉄 五十鈴川駅に行き、前日回れなかった「月読宮」へ行く。
雨の中歩く月読宮は、静謐で全てが清らかに感じた。
4つの神さまを祭っている様はなかなかの見応えだ。
- 月読尊(つきよみのみこと)
- 月読荒御魂宮(つきよみあらみたまのみや)月読尊荒御魂(つきよみのみことのあらみたま)
- 伊佐奈岐宮(いざなぎのみや)伊弉諾尊(いざなぎのみこと)
- 伊佐奈弥宮(いざなみのみや)伊弉冉尊(いざなみのみこと)
手こね寿司
一旦、五十鈴川駅に戻る。
そこからバスで内宮へ向かう。
五十鈴川駅でバスの時刻表を見たところ、わずか4分差でバスが出たところだった。
次のバスまで20分のロスだと、少しガッカリしていたが。。
いや待てよ、昨日散々バスに乗ったが、時刻表通りに運行されているバスは始発のバス停以外は一度も出会わなかったぞ。
たいてい、4-5分、酷い時はザックリ10-15分遅れて、2-3台まとめて到着する。
始発以外の時刻表はあくまでも、バス会社の『努力目標』
しかも、今目の前に、おばあさんがベンチに座ってバスを待っていると言うことは、まだ来ていない可能性が高い。
持ち時間に限りがあるので、タクシーに乗ろうか?と迷う気持ちを吹っ切り、大人しく待った。
ビンゴだ!
バスは7分遅れて到着。
内宮近くのおかげ横丁、すし久に手こね寿司を食べに行く。
伊勢 おかげ横町 : 郷土料理「すし久 」明治2年に建てられた歴史ある建物で食べる、名物 手こね寿司
伊勢路を後にする
手こね寿司を食べて満足。
11:00過ぎからの雨で、足元が悪い。
あまりウロウロせず、予定通り13:30の内宮発のバスに乗り、前の晩に予約しておいた 宇治山田駅 14:14発の特急に乗る。かつ、予定の2本早い新幹線に乗れた。
ありがたや。
そして、完璧な計画だ。
ただいま。キッチン
19:00 – 23:00 キッチンのレンタルのご予約が入っていたため、18:00前にはキッチンスタジオに到着。
お客様がいらっしゃる前に、掃除やゴミチェックを済ませる。
もう何度もご予約頂いているお客様。
知り合いでも何でも無いのに、ありがたい。
このようなお客様を大切にしたいとシミジミ思う。
また、東京駅から近いので、ほんとに便利だ。
お客様に無事引渡しした後、23:00のご利用終了まで荷物を持って帰宅。
ご利用延長も無く、リピーター様なので要領を得ていて、予定通りにきちっとご退出。
全てが粛々と計画通りに進んだ一日
旅路の予定も、キッチンのご利用もほぼ予定通り。
(ミキモト真珠島の滞在時間オーバーと散財も想定内だ!)
会社を辞めて丸2年と3カ月。
いろいろあったが、この日一日だけで無く、生活も落ち着いてきたなと感じる。
仕事はまだまだこれから、大きくして行きたいと思っている。
毎朝届くメールマガジンで、『1年で11%ずつ成長させていけば10年後には10倍以上になる』と読んだ。
稚拙でたどたどしい運転状況だが、自分のペースで1年で11%ずつ成長を目指して、コツコツ行こうと思う。
ジャンプアップもあって良いと思うし、停滞もあるかもしれない。
けれども11%を越えられるように、そして来年もまた旅に出られるように。